子どもたちのレジリエンス(しなやかな心・生きる力)を育む
新しいパステルアート教室
  1. オモチャの記憶
 

オモチャの記憶

2016/01/14
「お母さんの友達が出てきたで。友達も応援してるで。」

 

 

・・・と中3の息子がどこからか探して持ってきた。

 

 

「あれ?まだあったんだね。」

 

 

 

今度大勢の前でプレゼンテーションをするために、

夜な夜な必死に仕事する私の姿を見て、

不器用なりに気をつかってくれているようです。

 

 

中学3年生男子というのは、

思春期まっただ中。

 

 

母親というものはうるさい存在で、

だけどいないと困る存在なようです。

 

話すと喧嘩になるし、話して来られるのもうっとおしい様子。

 

ほっといてほしい。でも、かまってもほしい。

 

 

 

こどもだけど、おとなになりたい。

だけどずっとこどもでいたい。

複雑で微妙な年ごろです。

 

 

そんな彼がどこからか昔のおもちゃを引っ張り出してきて、

「友達も応援してくれてるで」と。

 

 

おもちゃを通して、気持ちを伝えてくれたのかな?

 

とても素直に

「ありがとう。勇気が出るわ」と伝えることができました。

 

 

いつもはついつい、お互いに

「試験勉強は?もうすぐ受験よ」って言ってしまうし、

彼も「ほっとけ。ちゃんとしてる!」って(笑)。

 

 

穏やかな会話だったので、ちょっとエピソードを話してみました。

 

「これねすごく思い出があるよね。

 

 お座りが出来た頃にね、

 カタカタって、ゆっくり降りてくるのを、

 何度も何度も見ていたんだよね。

 

 おりてきたら、またもどして、何度もね。

 それで下におりてきたら、『うん』ってうなづいて、かわいかったなー。

 最高にかわいかったなー。」

「トカゲはね、口にくわえて、ハイハイしていたの。

 もうみんなでびっくりして、大笑いしてた!

 何かくわえてる?って思ったら、トカゲだもん。」

 

 

オモチャと子どもの頃のあなた。

そんな話をしたら、照れながら、嬉しそうに部屋に入っていきました。

 

 

こうして何度も何度も

「このオモチャはね」って昔の記憶、思い出を話したい。

 

 

話さなくなった今だからこそ、

思い出話を通して「あなたは愛されている」って感じてほしい。

だって本当にそうだから。

 

 

 

ぜひぜひ、オモチャとかを通して、

生まれた時の話や子供の頃の話を、何度も何度もしてあげてほしい。

 

記憶を話すと、

そのオモチャは、モノではなく思い出に変わります。

 

 

『自分が愛されている証』になる。

 

 

きっと、たくさんあるはず。
オモチャって、子どもを思って用意しているはずだし、
思い出もいっぱいあると思う。


「このオモチャは?」って記憶をたどってみてくださいね。
そしてお話してあげてね。

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