パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 代表者・監修者紹介
  2. 高雄良子(ルパ)

高雄良子(ルパ)

ゆびまるこ代表

高雄良子(ルパ)

私には夢があります。

指でくるくる描きながら、みんなが「できた!」と喜ぶこと。

本来の力を取り戻して、未来に向かって「できる!」と自分にまるをつけられること。

そして「みんなちがって、みんないい!と笑顔のつながりを広げていくこと。

私はそんな誰もが輝く笑顔の未来をこどもたちと一緒に作りたい。

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プロフィール

出身地大阪府摂津市
出身校立命館大学産業社会学部都市・生活コース
誕生日4月20日
血液型A型
趣味登山・インド舞踊
所属

経歴

1990年学生時代
2009年パステルアートと出会い。
2017年事業受託。鶴野つどい場運営開始。
2018年国連水機関・世界水の日こども議会公式ポスターメインビジュアル担当及びアンバサダー就任。
2019年摂津市高齢者のつどい場事業。2カ所目「別府つどい場」の受託、運営開始。
2020年小規模事業者持続化補助事業採択。摂津市市民公益活動補助事業「地域アートサポーター養成講座」採択。
2021年摂津市高齢者のつどい場事業。3カ所目「鳥飼つどい場」の受託、運営開始。

個展など

2014年摂津市美術展入賞作品「colorful days!」

  • 2011年 光の曼荼羅展(単独):グランタス(京町堀)
  • 2012年 曼荼羅七人展(グループ):ココカフェ(新大阪)
  • 2013年 曼荼羅の宇宙展(グループ):ココカフェ(新大阪)
  • 2014年 こども環境学会(全国大会)ポスターセッション発表
    こども環境学会( 〃    )ワークショップ開催
    摂津市美術展(佳作入賞)
    こどもパステルアート展(主催):モノギャラリー千里中央駅
    パステル8人展(グループ):モノギャラリー門真市駅
    ルパトソラ「サンタの木」展(単独):ギャラリーアーベイン(曽根崎)
    ルパトソラ「サンタの木」展(単独):カフェプレール(摂津)
  • 2015年 
    ルパトソラ「サンタの木」展(単独):豊能町立図書館ギャラリー
    自由を楽しむパステル展(サークル):モノギャラリー門真市駅
    自由を楽しむパステル展(サークル):摂津市コミュニティプラザ
  •  2016年 宇宙アート 3人展:モノギャラリー門真市駅
            〃    :ポーズカフェ千里丘
       光の曼荼羅アート展(単独):チャレンジショップ千里丘
  • 2017年 RUPA×あずきなこコラボランチ企画展(8月)

マイストーリー

お母さんたちに、ほっとひと息、心ゆるめる時間づくりを。

子どもたちに、自由に表現できる居場所と力を届けたい。

 

私が指で描くパステルアートと出会った頃。当時の私は『三重苦』に悩んでいました。子育て・仕事・家事の3つの両立に必死。眠ることも、休む余裕もなく毎日走りっぱなし。電車の中でも走っていたほど。一生懸命に「いい母親」をしようと頑張っていました。

 しかし、実際の私はいつも怒ってばかり。「どうして。みんなと同じことできないの?」「どうして、じっとできないの?」他の子供と比べては息子を責めていました。息子を怒鳴る。そしてその晩、自分を責めてさらに苦しみは深くなり、怒りはどんどんエスカレート。



「お母さん、タタリ神」

そある日、息子が言いました。「お母さん、『タタリ神』になった」。自分を見失うほど怒りが止まらなくなった私から息子は逃げていきました。頑張れば頑張るほど、子供を叱ってしまう私は、自分が怖くなり、「このままでは息子を傷つけてしまう」と心理セラピーやカウンセリング、ヒーリング、占いなど救いを求めてあらゆるものに通い、心のことも学び始めました。しかし、改善はせず。

 

そんな時にたまたま出会った「パステルアート」。絵が描けない、絵心がない、なにもできない自信がなく、自己肯定感が低かった私。たった一度の指で描くアートの体験で、絵が描けたことが嬉しくて、泣いていました。「私にもできた」心が動いたのです。それから夢中で描き続けました。まるで救いを見つけたかのように、「今の気持ち」を描く。叱ってしまった自分の気持ち、仕事で苦しい気持ち、子どもの頃から押し殺してきた心の奥底にあった感情を、ひたすらに指で、色で、くるくると描きだしたのです。

 

「あれ?怒ってない?」

気づくと私の中から怒りがなくなっていました。それまで怒り続けてきた息子の行動も個性として受け止められるようになっていました。息苦しかった私の三重苦の生活は、「楽しい」変化と成長ある生活へと変わったのです。

当時のカウンセリングの先生も驚くほどの心の回復です。

指で、くるくる描く。気持ちのままに、描く。ただそれだけで、私の心は開放され、回復し、親子関係や子育てやコミュニケーションも改善しました。自分のことも好きになることができたのです。

 

この体験から私は一生懸命に頑張っているお母さんたちに、ほっとひと息『がんばらない』時間を届けたい。どんな自分も受け止めて、大丈夫だよと思える時間を作りたい。そう思い、私は『ほっとひと息、自分に戻る時間づくり』のアート活動を始めたのです。



こどもたちに「ありのままを表現する」喜びと居場所づくり。

 

かつて私が裁判所勤務だった頃。多くの反社会的行為によって裁判所に来た子供たちと出会いました。

「どうして、来てしまったのだろう?」

理由は様々あるのでしょうが、私がたどりついたひとつの答えは『居場所』でした。愛されたい、ありのままを受け止めて、認めてほしい。そんな子供たちに必要なのは居場所です。

指で自由に描くパステルアートと出会ったとき、私はアートの中に自分を見つけました。「自由になっていい」「どんな自分も自分」である感覚をアートの中で体験しました。

この自由な表現アートなら、こどもたちが自由に表現し、ありのままでいられる居場所が作れると思ったのです。

「このアートを子どもたちに届けよう」—子供たちがありのままの自分を表現し、生きていくために、私は「わたしはこれでいい」と自分を認めるツールとして、真の居場所づくりを子どもたち自身がしていけるように届けていこうと決めたのです。

 

私が作りたいのは一人一人が自由に表現できる居場所。そして自分で「できる」力を見つけ、育てる環境です。ゆびまるこの自由な表現環境と自ら主体的に取り組み、想像し創造していくアートの世界は、多くの人を自由に開放し、その人の本来の輝きを放つおてつだいができると思っています。じぶんにまる!みんなにまる!多くの子供たちに、みなさんに、ゆびまるこで「まる」を届け、みんなちがってみんないい!と、笑顔いっぱいの未来を育てます。


“みんな、まる!”ゆびまるこ学校代表 高雄良子

  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

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