ゆびまるこのTくん。
瞬間がアート。
彼のアートは結果ではなくて、プロセスそのもの。
どんどん変化していく瞬間こそが、いきいきと生きていて、
とどまることがなく、かけがえのないものだなと感じます。
「なにを描くのか」「どう描くのか」よりも
ただ「表現する」「出す!」エネルギッシュさ。
そこには心から爆発するような強さと説明も理由もいらないナニカを感じるのです。
そんなことをわかっているのか、無言で呼びにきます。
「瞬間を記録してほしい」というサイン。
何回か瞬間記録が終わると、創作活動へ。
完成した絵には??
興味がない様子。
描くことが大切で、
なにが描かれたかは興味がないようです。
その様子からも、彼は結果ではなく、
時間、経験、瞬間の思いや発想を楽しみ味わっているんだなって思います。
こどもたちには、結果よりも瞬間の思いや行動を楽しんでほしいなと思っています。
やったー!できたー!わくわくする気持ちをアートで生み出し、育て、表現する。
こどもたちもみんなそれぞれの個性と表現があるので
まるで教室はキラキラした宝石がいっぱいな感じです。
鶴野つどい場新聞。
マイブームがきている『新聞化プロジェクト』。
こども教室に続き、
高齢化社会にゆびまるこで、元気アップアート!事業の
『鶴野つどい場』の活動報告書も、新聞にしました。
毎月市役所に提出している活動報告書。
突然思ったのです。
11月の報告書を作ろうと今年一年の報告書を見ていて、
思ったのです。
「・・・・・全然、面白くない・・・」
報告書なので、活動内容を記載して、写真のっけて、
様子がわかればいいのです。
誰も「面白い」「楽しい」ことなんて求めていないのです。
しかし心が叫ぶのです。
「・・・・・全然、面白くない・・・」
そこで疑ってみたのです。
そもそも報告書は、報告書でないといけないのか?
なんのためにあるのか?誰のためにあるのか?
報告書が市役所だけでなく、
つどい場のみんなも読めるものであるならば、
もっと楽しく、つどい場にも愛着がさらにわくだろうし、価値が生まれるだろう!と。
すでにあるものを見直した時、そこから新たな価値が生まれるかもしれない。
わくわくします。
『読み物』として面白く、
みなさんの『記憶』を活性できるものに変更。
つどい場通信も「脳トレ」にしてみました。
それで『新聞』として誕生。
とってもいいと思います。
市役所の反応が楽しみです。
「こどもたちの夢中で取り組む姿を見てほしい」
「キラキラした様子をどうしたら伝えられるかな?」
「そうだ!新聞を作ってみよう!」
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