パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2023/02/24

こんにちは。

ゆびまるこのルパです。

  


今日はゆびまるこ講師養成講座

ファシリテーター講座2日目でした。


そこで衝撃の事実。


今日のテーマは

①レジリエンスを育むプロセス

②ファシリテータートレーニング。


 

まず最初にレジリエンスを育むために大切な定義。

「人間」についての講義があるのですが

そこでロボットと人間との違いについての議論があります。



どんな違いがありますか?

考えてみてくださいね。

 

  • 人間には感情がある。ロボットにはない。
  • 人間は体温がある。ロボットは冷たい。
  • 人間は笑う。ロボットは表情がない。
  • 人間は主体的に行動できる。ロボットは指示がいる。
  • 人間には五感で感じる。ロボットは信号がいる。
  • 人間には思いやりがある。想像力がある。ロボットにはない。


などなど。


 


 


しかし、しかし、しかしです。

「先生ーいまは、ロボットもあたたかいんです。

笑うし、コミュニケーションがとれるものもあるです」


 


 


え?それはもしかして

あのamazonのしゃべるやつですか???


 


 


「違います。もっとかわいくて動くやつです」

 


この子でした。

ラボットです。


 


 


びっくりしました。

この子はなんとなんと!!!

『あたたかい、テクノロジー』で生まれた子。


  • 目の表情も豊か
  • 笑う
  • 自ら動く
  • コミュニケーションがとれる
  • 思いやることができる
  • 不安などの感情もある


 ロボットは~という部分が、ほとんどテクノロジーで解決しているのです。

感情もアルゴリズムがはいっていて、常に学び続け成長していくのです。


 


そうなるとこの子はまるでペット。

いやもっと身近な新しい家族のような存在。


 


購入して家族を手に入れて

サブスクで毎月いくらかで学習しつづける。

子育てするように費用もかかるけれど、成長していくのです。


 

どんどんロボットが人間に近づいてきて、

人間がロボットのようになっていっている。



特にコロナで表情が乏しくなった。

感情がでにくくなった。

コミュニケーションもとぼしくなった。

必要以上話さない。想像力も低下。


 

「効率主義」の視点で考えると

人間のほうが効率が悪い。


 

・人間は考えることができる。

ロボットは考えるのではなくて情報処理。

だけど無限に対応してくれる、解決してくれる。


 


では人間は

道草したり、寄り道したり、休んだり

ぼーっとしたり、ふらふらしたり

苦しくなったり、悲しくなったり、嬉しくなったり、腹がたったり

(ロボットでも感情プログラムされているので同じ状態は作り出せるらしい)

喜怒哀楽、感情起伏、幸福感。

達成感。充実感。満足感。

そんな心のあじわいは、人間のものなのかもしれない。


 

心を動かす。

心を使う。

心があるのが人間である。


心を動かしていきましょう。
心が動く体験をしていきましょう。


アートで簡単に心が動く元気になる体験。
ゆびまるこのパステルアートで心が元気になる体験。
みんなに届けていきます!

人から人へと届いていく
心から心へと伝わっていく
ゆっくりとひろげていきますね。




2023/02/23

 

嬉しいときにはジャム作ろう。

楽しいときもジャム作ろう 


悲しいときも

悔しい時も

どんなときもジャム作ろう。


小さく切って

どんどん混ぜて

ぐつぐつ煮込んで

ジャム作ろう。


どんな気持ちも

ジャムになって

おいしくなって笑顔になるよ。


ジャムジャムジャムジャム

いろんなジャムジャム

きもちもジャムジャム

明日にむかってジャムジャム。

 





落ち込んだ時、どうしようもなくなった時。

身動きとれなくなって、だけどなんとかしようとしているとき。

みなさんはどのように心を立て直しますか?



ゆびまるこのアートの根本は「レジリエンス」を育てること。
レジリエンスとは、落ち込んだ心を回復させる力。
心の回復力のことをいいます。


私たちはアートでレジリエンスを育てていきます。
しかし私は毎日アートにふれていて、しかも時に仕事で失敗もするので
アートにふれたくないこともあります。


そういう時でもゆびまるこのレジリエンスプログラムの方法は有効。

私がとった行動は、

(じつは落ち込み中でした…)


①うずくまる

 感情を受け止める

 感情を整理する


②ジャム作る!?


この単純作業が心にとってもよいのです。

なにも考えなくてもできること。

ただひたすらに集中すること。



『単純作業+集中する時間』



ジャムの場合は

切る、混ぜるという単純作業。

これまでに何度も作っているので

適当にできるという神経を使わない作業であること。

そして鍋をじっと見て、待つという無心になる集中時間。


ジャムができるころには

ふっと心が軽くなっていました。




落ち込んだ時。


なにか単純作業をするといいですね。

なにか集中できることをするのがいいです。


 

もっともっと簡単な方法は

ゆびまるこのパステルアートがあります。


「まるを描く」


ただ、気になる色を手にとって
  • 指でくるくる、くるくる描いてください。
  • どんどん混ぜて、どんどん描いてください。
  • 気がすむまで、描いてください。
  • どうにかしようとか考えないでください。
  • 心のままに描くことが大切です。



「あ、もういっか」
「はぁー」

心をアートで開放させてあげると
心がふっと軽くなる瞬間があります。



  • シンプルであること。
  • 繰り返しであること。
  • 頭を使わないこと。
  • 変化がゆっくりとあること。


 


 ぜひ、一度ワークショップやイベントに来てくださいね。

そして辛いとき、苦しいときがあったら

「あ、パステルしよ」って、思い出してもらいたい。

「あ、くるくる、しよ」って、とりあえずやってほしい。



みなさんのまわりのゆびまるこの先生たちが
一緒に描いてくれます。

春からゆびまるこ先生を育てていく
講師養成講座を定期開講。
今年は先生仲間と出会えることを楽しみにしてます。




2023/02/22

春になるとアートのイベントが増えます。

さてさて、みなさん、アートしに来てくださいね。



【ゆびまるこイベント情報】

・3月4日(土)「せっつウィズフェスタ」@コミプラ

(パステルアート&セッツぬりえ)


・3月11日&12日「すいまるSST」@岸部SST

(ゆびまるこ&みちみちおの粘土)


・3月19日(日)「北摂ポート2周年記念イベント」@リールのぱん


・3月25日(土)ゆびまるこ「こねこね粘土でお花見アート」@コミプラ



*令和5年度スタート*

・4月8日(土)京都笠原寺パステルアート展&花まつりイベント

(アート展&ワークショップ)


・5月21日(日)第1回みしまつり@摂津三島公園


・5月27日(土)摂津ほたるまつり10周年記念イベント@摂津の森

・6月4日(日)淀川わいわいガヤガヤ祭り@淀川河川敷

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【ゆびまるこキッズの活動スケジュール】

★3月11日(土)3月のゆびまるこ教室

★3月25日(土)ゆびまるこ「こねこね粘土でお花見アート」

★3月29日(水)ゆびまるこ「警察のお仕事体験~鑑識&機動隊編」

★4月1日(土)4月ゆびまるこ教室

★4月9日(日)「田んぼの学校〜レンゲとミツバチのお話」

★4月16日(日)「桜トンネルハイキング」




2023/02/22
「お母さんはみんな一生懸命」


24時間休む間もなく赤ちゃんのお世話。
ほっとしたら、赤ちゃん泣く。
あやして寝たと思ったら、離れたとたん泣く。
いつ寝るのかな?
いつ休むのかな?

うーん…私の場合、記憶がない。
それくらい必死でした。
寝ているときは天使、起きたらずっと泣いている子だったので
私はずっと立っていないといけなかった。


うろうろ、うろうろ赤ちゃんをだっこして歩いていたり、
車にのせて、ぐるぐると深夜ドライブ。
本当によく泣いておりましたね。


赤ちゃんは泣くことでコミュニケーションをとっている。
「泣くのが仕事」ってほんとほんと。

だけど分かっていても
くたくたになってきてしまう。


だからサポートが必要だと思うのです。
今日、ゆびまるこではそんな頑張っているママたちが
ほっとひと息心を休める時間にしてほしいなと企画。


摂津市男女共同参画センタージャンプ企画
『赤ちゃんと一緒にパステルアート』です。


これは子育て中のママたちをアートでサポートする活動。
  • 色にふれること
  • 指でくるくるとゆっくりと描くこと
  • 粉のやわらかさにふれること



心をゆるめてくださいね。
心をやすめてくださいね。
ゆびまるこの心がまるくなるアートで
ほっとひと息ついてくださいね。


…そんな気持ちでいっぱい。


今日のお話は、「はらぺこあおむし」。
大きな絵本で子ども達も嬉しそうです。

いつも絵本を読む側のママたちも
絵本を読んでもらうのって嬉しいよね。
心にじーんときます。



絵本の中からくるくると描いていきます。
みなさん初めてのパステルアートでドキドキ。



「描けた♪」
絵を描いたことがなくても、絵が苦手でも大丈夫。
くるくる、くるくる。
それでまる!なのです。


おひざに赤ちゃん。
赤ちゃんと一緒にアートの時間。
なにが出てくるかな?楽しみ。



みんなに輪になって描くのも楽しいものです。
おしゃべりも楽しいものです。



じゃーん。
指でくるくるうまれた「はらぺこあおむし」さんたち。


これからすくすく成長するこどもたち。
おおきくなあれ、
たくさんたべておおきくなってね。


『赤ちゃんと一緒にパステルアート』
次回は3月9日(木)です。


みんなで一緒にアートしましょ。
0歳~1歳の赤ちゃんとママが対象です。


泣いたら迷惑かけるかな?
⇒みんな泣いていますので大丈夫。
気をつかわないでね。



2023/02/21
2月のゆびまるこキッズ教室のテーマは、
「顔を描く」でした。


4月には新学期。
学年があがります。
明かな成長を感じる季節ですね。

年長さんは小学一年生に、1年生は2年生に、
5年生は6年生に、そして6年生は中学1年生に。


2月、3月はその前のしめくくりのような感じの月ですね。
だから自分を知るワークをしたくて、「顔」を描いてみました。

これは「自分を知る」ワークになります。
  • 自分のサイズを知る。
  • 自分の顔を知る。
  • 自分を知る。


『顔拓』。

自分の顔をあてて、輪郭をとっていきます。
この段階で子ども達は拒否反応…。なにするのー?
びっくりした様子。



「私の顔はこんなかたちだったんだー」
自分のお顔とご対面。


それからもうひとつ。
『なりたい私になる』ワーク


「猫になる!」

「強くなる!」

…目がいっぱいで怖いです。
だけど男子にとっては、かっこいいいいい!


みんな、なりたい私になりました。


自分を知ること。なりたい自分になること。


アートで体験です。


初めてのことは子ども達も拒否反応を示したりしますが
それでも「やってみよう!」という経験は未来につながる力になります。

そしてなんだか「わくわくする!」という気持ちも育ちます。

  • やってみよう!
  • 面白い!
  • やったー!できた!


その気持ちを育てていくために、たくさんのアートチャレンジがあるように思います。
アートという自由で安心して表現できる環境の中で
こどもたちが思いっきり表現しながら、挑戦し、楽しんでくれたら
とても嬉しいです。


ゆびまるこキッズ教室はそんなアートの時間です。

摂津教室:毎月第2土曜日13時半~15時(月によっては異なります) 
体験は随時受付中。
思いっきりアートしよう!



2023/02/20
こんにちは。
ゆびまるこです。

気づくと2月後半。
本当に「2月は逃げる」ですね。

昨日、パステルアートの企画ワークショップを開催させていただきました。
テーマは『夢を叶える絵本づくり~思いをカタチにする』です。


  • 絵本を作りたい
  • 思いをカタチにしたい
  • たくさん描きたい
  • 気になる?

そんな思いでみなさんが来てくださいました。
一日じっくりコースです。


絵本づくりは、いろいろな方法があります。
今回は製本された絵本BOOKを使って、ワーク。


  • 思いの言葉から、思いをひろげていく方法。
  • ストーリーを描いてから、挿絵として描く方法。
  • 「好き」を掘り下げていきながら、描いて集める方法。
  • 届けたいメッセ―ジを絵にして、積み上げる方法。


みなさん、本当にそれぞれの道がありました。

私はひとつの言葉から思いつくままに
ただただ、描いていく方法。


『みんなもっている』という言葉がひらめきました。
それがなんだかは分からなかったのですが
思いつくままに、描く描く描く。

うさぎ
イルカ
りす
大地
ふたば
くま

絵が浮かんでくる。
この絵が描きたいなー。思いのままに、指でくるくる描く。


そして何度もながめて、いったりきたりしながら
次は言葉でつなげていきました。
そして完成。


みなさん、それぞれにとても素敵な物語が誕生しました。


まりこさんは『しあわせになぁれ!』
子ども達に伝えたい思いを、思いっきり描いてくれました。

ようにゃんのカラフルであったかい世界は
絵としての完成度も高くて、これからが楽しみです。


みんなが自分で描いた絵本を、みんなに読んでシェア。
それが感動的でした。


思いを描くことで、出会う自分の思い。
そして繋ぎ、綴り、伝え、届ける。
思いが思いにふれていくのです。



みんな、自分の思いがある。
みんな、自分の物語がある。
かたちのない心を、描いて、絵本というカタチにする。
素晴らしい体験になりました。


ご参加の皆様、ありがとうございました。
続きもぜひ、お家で描いてくださいね。



  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

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