パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2020/04/30

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


「なりたいわたしに、なりなさい」
ふと、そんな言葉がうかんできました。


なりたいわたしって?
わたしって?


普段考えない「わたし」ということ。
そもそも「わたし」ってなんでしょうね?
自分で思う「わたし」、他人が見ている「わたし」、見てほしい願望の「わたし」。


ぜんぶ「わたし」で、ぜんぶ「わたし」でなかったりします。
どこにも「わたし」はいて、どこにも「わたし」がいなかったりします。



人生は「わたし」探しなのかもしれませんね。



そんな少々、哲学的なことを思いながら、
考えている世界ではなくて、行動しているそこにこそ
「わたし」は分かりやすくいるのだと思いました。


想像の中ではなくて、
行動の中にいる「わたし」。



いつも『想像して、創造していく』とゆびまるこではトレーニングをしていくのですが、
これはイメージ想像することが、現実化となり、
現実の世界の中で自分を使って行動していくことで、世界は作られて行く。

まずはイメージ、想像。
そして創造、行動することの両方が大切なのですね。



「なりたいわたしに、なりなさい」。


わたしこの人になりたいって思っていました。
え?……絵?

そう絵画の中の世界。
私はこの人になりたい。

画家モディリアーニが描いている恋人。
この女性にあこがれています。


「そうだ、この憧れている女性になってみよう」
そう思ったので、なってみました。



どうですか?
やってみてわかったことは、「私はちゃんと見ていなかった」ということです。
頭で「考えるポーズ」だと思い込んでいました。


しかしやってみて、見比べてみて、もういちどしっかりと見てポーズをとってみると
「これは考えているのではない」と思いました。


「…なんて、言おうかしら…」
そんなためらいや、その先に誰かがいるような気がしました。
この女性のやさしさや思いが伝わってきました(思い込みですが)。



「なりたいわたしに、なりなさい」


抽象的なことは分かりにくいですよね。
だから具体的になりたいものになってみると、自分のことがよくわかります。


「猫になりたい」

猫になってみて、家の中を歩いてみましょう。

なにがみえる?
どうしたい?
どうしてほしい?


「お父さんみたいになりたい」

お父さんになって、すごしてみましょう。

どんな態度?どんな言葉?
なにをしている?なにをみている?
なにを考えている?



何かになると、その対象の気持ちがわかったり、
そのことを通して自分のことがよくわかる。


やってみてね。
それではまたね。


今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/30
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


素敵なチャンレジを見つけました。
こっそりごっそりまちをかえよう。このおおきな世界をつくる、ほんのちいさな作戦。






毎日のくらしのなかで
日々のおうちのなかで
ほんのすこし
ちょっとだけ

ちいさな作戦にチャレンジしてみる。
よくみる
かんがえてみる
しらべてみる
やってみる

いつもあうけどはなしたことがないひとに
「おはようございます」ってあいさつするだけで
世界はおおきく変わっていくね。


ちいさなへんか。
ちいさないっぽ。
ちいさな挑戦。
ちいさな作戦。


ほんのちいさな作戦を、きょうやってみる。


世界をかえよう。
自分の世界を大きくかえよう。
さあ、窓をあけて、思いっきり空気をすって、
両手を空高くあげて、おはようって太陽さんに伝えてみよう。


4月さん、ありがとう。
今日も素敵な一日を。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/28

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


ある日のこどもたち。
ゆびまるこの日の前はそわそわしだすそうです。

「何を描くのかな?」
「何を描こうかな?」


自分で考えてきてくれます。


今回は、星!
そして、こいのぼり!

私が「今日はこいのぼりを描こうね」というと、
「あたり!!!」と喜んでいました。



ゆびまるこ教室は、
こどもたちが自主的に、主体的に考えて、
想像し創造していく表現パステルアート教室です。



ですので、みんな考えます。
とってもとっても、考えます。
最初は考えることができなくても、少しずつ考えることができていきます。
「考える力」は考える経験を積み重ねることで、ついていきます。



受け身では身に付きませんね。



「星は夜にでるねん。空は青くて、だんだん黒くなって」
空の色が青から黒へと変わっていく様子を描きながらお話ししてくれました。


おお!絵の中で実体験!


大きな星!
最近、星が描けるようになりました。
自信の表れです。


「練習してるからな」


最高です!


「おとうさんのこいのぼりは黒やで。おかあさんは赤やで」
そして、みんなそれぞれのお家も描いてくれました。



「屋根より高いこいのぼり〜やからな」


歌の世界を表現していきました。


こどもたちが表現することが習慣化していくと
自分で考えて、決める力がついてきます。
そして準備が始まります。


たとえば、「こいのぼり!」と決めると、脳にコイノボリアンテナが作られ、
コイノボリの歌や、お散歩していてもコイノボリが目につくようになります。


描くからこそ
アウトプット、ゴールが先にあるからこそ
必要な情報がどんどんと自然に入ってきます。


決めるから、必要なものがやってくる。
まるで引き寄せの法則のようですが、
人間の脳や感覚はそうなっているのですね。


そんな脳の回路が育ち、経験することで、しっかりとした
考え、行動できる力が育っていきます。


描くからこそ見える世界がある。
さて、今日は何を描こうかな?


先に決めてみてくださいね。
待っているのではなくて、自分で決めてくださいね。

今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/26

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


「お話し読んで」


先日、絵を描きにきてくれた少年たち。
アトリエの本棚から次々へと本を選んでくれました。


夢中でお話の中に入り込んでいく彼ら。
知っているお話しなのに、何度聞いてもわくわく、どきどき。
物語って飽きることがないのですね。


物語には力があります。
しっかりと感じ取って、物語の中で冒険したり、挑戦したり、出会ったり、別れたり。
びっくりしたり、悲しくなったり、よくわからなくなったり。
さまざまな感情がわきあがってきます。


ゆびまるこのアートワークは、
絵を描かせるのではなくて、アートの中でこどもたちの物語を育てていくプロセス。
ですので、よくお話しを読んだり、お話しを作ったりしています。

ああ、懐かしい。
早くみんなと一緒に絵を描いて、笑いあいたいですね。




こどもたちに大人気の「くれよんのくろくん」。

身を乗り出して、夢中で聞いていました。


そして次々と答えてくれました。
「みどりくんもくるよー!」
「じめんのちゃいろくんもあるよー!」


まるでお友達のように教えてくれます。
そしてお話しのクライマックスは、くろくん。


最後にほっとした様子で
「くろくん、よかったね」って。


絵本は心を育ててくれますね。
そして、ゆびまるこの子供たちの素晴らしいところが。




こどもたちの

「くれよんくろくん」チャレンジです!!!!

お家で早速、挑戦してくれています。


いろんな色がそれぞれの絵を描いていきます。
ちゃんと言葉を理解して、それを描ける。
なんて、素敵なの。

 

くろくん、登場!!!

くろくんがいるから出会える世界があることを知っているから、


ガシガシ、
ガシガシ
くろくんのパワフルなお仕事全開!


全身で描いていきます。
そして、みんなのいろと、くろくんのつくりだした世界が誕生。


物語の中を追体験する。



どんな気持ちになったかな?
どんな感じだったかな?


みんなのチャレンジ、素敵です!

ゆびまるこの宿題プロジェクトもスタート。
次に持って来てくれると思います。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。





2020/04/26

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


幼稚園
小学校
中学校
高校
大学
お稽古事
図書館、プール
お店もゲームセンターも映画館も
ぜんぶ、ぜんぶ、みんなお休みです。


もちろん、ゆびまるこ教室もすべてクローズになりました。
ただ、アトリエでは希望される方を一組だけ受け付けて
「絵を描く時間」を作らせていただいています。

アートはこのような過酷な状況の中では必要な存在。
苦しくなっているおとなも、こどもも、時々来てくれます。
そして元気になってくれるから、嬉しいです。もちろん万全の対策の上でアート活動です。


こちらは、中学生女子のプロジェクトです。
『日本の文様を集めてみました』




  • 「日本の昔からある文様が好き」
  • 「百人一首が好き」
  • 「きものの模様を見るのが好きだった」
  • 「一番好きなのは、平安時代」


いままでも、彼女の「好き」は絵の中にあらわれていました。
絵を描くときの表情や集中力の違いが明らかに出ていました。

色使いや色の合わせ方がどこか古典っぽかったり、
何も見なくても、古典柄を描いていたりしています。
時間を忘れて、夢中になってコツコツと描いていきます。

そしてお母さんからメールで気づく。
「早く帰らなきゃ」って。それくらいの集中力なのです。
宝物ですね。


そこでプロジェクト開始。

「日本の文様を集めてみました」にチャレンジです。


文様にはうまれた時代も、名前も、意味も、使われ方もそれぞれ。
文様の中に、当時の生活文化がぎゅっと凝縮されています。
それらをひとつずつ調べてまとめていきます。

  • リサーチの体験
「なぜ?」を問い、考える力を育てましょう。





そしてゴールはアートです!
文様のパターンを学び、デザインしながら、ひとつのアートに取り入れていきます。
今回は時間があるので、たくさんの文様チャレンジしていきます。


  1. 文様をリサーチ
  2. 文様のパターン学習とデザインワーク
  3. 文様を使った作品づくり
  4. 文様についてのレポート作成

あきらかにこどものお絵描き教室ではなくなっておりますが、
「心を育む」表現活動なので、これもゆびまるこの活動です。


「そのあたり、もっと掘り下げてみても面白いかもね」
気づくと、私は大学院生の論文指導のような感覚。。。
「あ、ごめんね。中学生だった」と気づく。
それくらい素晴らしい着眼点で、吸収していかれるので楽しい。


時間がかかるチャレンジをしてみましょう。
時間があるからこのような積み重ねのワークもできます。
ひとつのことをコツコツ続けることや、大きな絵を描くこと、調べる、集める、まとめることも時間がかかることです。
一冊の本をじっくりと読むこともおすすめです。

ぜひぜひ、なにか「時間をかけて取り組むこと」にもチャレンジしてくださいね。



それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/25

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


「こどもたちが、自分でゆびまるこしています」
そんな嬉しいメッセージをいただきました。


今は放課後デイ教室もお休み。
ですので、ゆびまるこから「ゆびまるこ 指でくるくるこいのぼりキット」をお送りしました。

「描いてくれるかな?」
「みんなのコイノボリを飾ってほしいな」
「こどもの日はこどもたちの日。楽しんでほしいな」

そんな思いを込めて、お送りしました。


すると!なんと!
ゆびまるこ教室にも通ってくれているこどもさんが「ゆびまるこキッズ先生」になって、
みんなを指導してくれていたとか!?



感動です。
とっても嬉しいです。


「ねえ、ゆびまるこ、しよ」
そんな自由に表現する時間を楽しみにしてくれていること
そして、みんなで楽しんでくれている様子。


感動しました。

好きな色を選んで、
指でくるくると描く。


あとは、大きな目を描いて、完成。
とってもシンプルで、自由な世界がゆびまるこです。


完成した、こどもたちのこいのぼり。
これからも、挑戦してね。


そして、「好き」を描いてくださいね。


そろそろ、コイノボリの準備の季節。
さあ、こいのぼりの絵を描きましょうね。


今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。



2020/04/25

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


4月24日にご紹介した「ゆびまるこ#ステイホームプロジェクト」。
ゆびまるこ教室以外の方からもご連絡をいただいております。

こども、おとな、お母さん。
みんな、長い時間をどのように使っていいのか、そろそろ飽きてくるころ。
そこでこの1日1アートのプロジェクトにチャレンジしたいとのこと。

しかも多数ご希望あり。











そこで、決めました。
【ゆびまるこ教室以外の皆様へ】
ご希望の皆様の分も用意して、発送させていただきます

費用は約1か月アートワークブック:3000円です。
次回の発送は来週です。ご希望の方は、ご連絡くださいね。


「早速、スタートしました!!!」

なんと!今日、ワークブックをとりに来てくれたお友達。
さっそくプロジェクトがスタートした様子。


いいですね。
「やるぞ!」とやる気が伝わってきますね。


みんなで同じ目標に向かって、取り組むって素敵ですね。
どんなチャレンジを見せてくれるのか、楽しみです。

ぜひ、一緒にアートチャレンジしてみましょう。



ゆびまるこ
#ステイホームプロジェクト
〜いまだから、できること。おうちで、できるアートチャレンジ〜
約1か月分のアートワークブック
代金:3000円
ご希望の方は、ご連絡くださいね。

今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/24

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


今日は「パステル宇宙アート」のお話しです。
どうですか?素敵な宇宙が背景にあります。


私の後ろに宇宙がひろがる。
私は宇宙につつまれている。


それだけでもとっても嬉しくなります。
どうして宇宙はこんなにも気持ちを広げてくれるんでしょうね。
大好きな宇宙です。


こちらの宇宙の背景は、宇宙柄がプリントされた布です。
コズミック・ワールドが広がっていくんですね。


今年の1月〜3月にクリエイターキャンペーンを実施しておりました。
宇宙アートをお伝えいただいた方にこの宇宙をプレゼントしたかったのですね。

(昨年から話がすすみながら頓挫したりして、やっと実現)


みなさん3名とか、5名とか。
多くの方と宇宙を描き、響きあい、楽しんでくださいました。
そして受け取った方も、また宇宙を好きになってくださり、さらにお伝えくださいました。


宇宙の響きあいがつづく。


  • 心から心へ。
  • 宇宙から宇宙へ。
  • 「好き」から「好き」へ。

どんどん広がっていきました。
それはみなさんの中にある宇宙が共鳴していっている証なんですね。

「この宇宙布の上に、宇宙アートをおいて撮影してほしい」


宇宙アートがさらに、力強くなっていくんです。
吸い込まれていきます。


環境によって、印象も、エネルギーも変化する。

これはアートだけではなくて、ひとも、ものも同じ。
どのような環境においてあげるのか、環境によって意味も価値も立場も変わっていくものです。
だから、アートを撮影するときの環境を変えると印象がガラリと変わります。


そして。
自分自身もです。
環境はとても大切です。


今回受け取ってくださった宇宙アートクリエイターの皆様。
さらに宇宙の共鳴が広がります。
それがとても楽しみです。


みなさん、宇宙を描き、宇宙と共鳴し、内なる宇宙を放ちましょう。
自分の宇宙と出会ってほしい。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/24

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


コロナ期間、おうちでいかがお過ごしでしょうか?
お子様のいるおうちではそろそろ、「もうなにをしていいのか分からない」
そんな声もちらほら聞こえてきています。


ゆびまるこでは、このようなものをつくりました。
こちらはお母さんたちからの声から生まれたものです。

「宿題を出してください」
「こどもがゲームとyoutubeばかり見ていて困る」
「家からまったく外に出ようとしない」
「ずっとなにもしていなくて、ぼーっとしている」


みんな、あるあるですよね。
そこで作ってみたのです。




ゆびまるこ#ステイホームプロジェクト


「おうちで、できること」
「いま、できること」

1日ひとつ表現していくワークブックになっています。
25ワークのテーマと、暗唱3テーマになっています。

  • 見る
  • 観察する
  • 感じる
  • 描く
  • 言葉にする
  • まとめる


時間があるからできること。
外の世界と分断された今だからこそ、少しでも外に目を向け、感じて表現できるような
テーマの数々を取り入れました。


  • 描く
  • 塗る
  • 集める
  • 読む
  • 考える


せっかくだから「声に出して覚えよう」もいれてみました。
今回は、宮沢賢治の「アメニモマケズ」の暗唱です。
こちらはなまってきている脳を活性化させるためにいくつか。
せっかくなので、右脳と左脳を刺激していきましょう。
ほかにもいくつか。


あと面白いかなと思う絵のコンクールや作文コンテストなどの情報などなど。
ぎゅっと詰め込んでみました。


作っているとき。
まるで我が子に作ってあげているような気持ちになってきて、
「楽しい。みんなどんな顔して取り組むかな?」


時間があるから、時間をかけて取り組むチャンス!
「きっと人生の中で、長期で取り組む経験ってなかなかない」と思うのですね、
だから、みんなにチャレンジしてほしくて、

あえて『プロジェクト』にしてみました。


これは以前、作った個別のプロジェクト。
  • 砂鉄とりチャレンジ
  • チューリップの花びらアート

これらは、計画→実証→観察→レポートという
将来役にたつだろう「仮説と検証」の力をつけるための遊び。


遊びって素晴らしいです。
どれだけ遊べるか。どれだけ遊ばせることができるか。
それが大事ですね。


さあ、いまできることで、精いっぱい、時間をたっぷりかけて
遊んでみましょう!実験してみましょう!プロジェクトを立ち上げましょう!
かならず力になりますよ。


なぜだか、お絵描き教室ゆびまるこは、こんな力を育てる教室になっていました。
「心を育てる表現活動」なので、みんなのチャレンジですね。
では、スタートです。


今日もまる!みんなまる!
ゆびまるこでした。ありがとう。


2020/04/23

みなさん、こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


お誕生日を迎えました。
この時期だから、たくさんの贈り物が届き、届けてくれました。


寂しいのは
ケーキを一緒に食べられないこと。
みんなでわいわい分かち合えなかったこと。
コロナ期間なのでね。

ひとり誕生日パーティをしておりました。
オンラインでもお祝いしていただきました。
時代ですね。オンラインで誕生日会って、これはこれで面白い。
そんな誕生日でした。





誕生日。
お祝いしていただけるってとてもうれしいことです。


私の気持ちは、どこかピシッとしました。
節目なんですね。


これまでのことを振り返り、できたこと、できていないことを考えました。
その中でやろうと思いながら、できていないことに心を向けるのではなくて、
できたことに注目!心を向けるのは、できたことでOK!


「わたし、よくがんばった。よし、まる!」


まずは昨年の自分にまるをつけました。
自分で自分にまるをつけること。そこからしか始まりません。


そして、真っ白なページになにを描くのか考えました。
過去に縛られず(っていうか、いまは過去のプランは通用しないですね)
思いだけをしっかりと持ち、「これをしよう!」と決めました。


  • 私はたくさんのこどもたちに、ゆびまるこを届けたい。
  • みんなに「まるだよ」って表現アートを届けたい。
  • たくさんのこどもたちが、自分で自分に「まる!」をつける力をつけて、笑顔でいてほしい。
  • そんな本来の力が発揮される、自由になれるきっかけとなる「ゆびまるこ」の鍵を届けたい。


心が自由になる鍵。
その鍵を持つのはみんな。あけるのもみんな。
鍵となるのが、ゆびまるこなので、渡したい!!
日本全国のみんなに渡したい!届けたい!分かち合いたい!


決めました。
  • オンライン講座をします。
  • オンライン教室をします。
  • こどもたちのワークブックを作ります(コロナ期間をクリエイティブなものにするためのチャレンジ)


ここで宣言。誕生日の宣言。
みなさんに、聞いていただきました。ありがとうございます。


それでは、新しい章を楽しみにしていてくださいね。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。



2020/04/23

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


春ですね。
歩いていると、あちこちにお花が咲いています。
草花も咲いています。空も気持ちがいいです。


「立ち止まっていますか?」


時々、立ち止まって、空を見上げたり、花を見たりし、風を感じてくださいね。
こどもたちの世界は、低い位置から大きな世界を全身で受け止めています。
大人が見ている、感じているよりも、世界はひろくておおきいものです。


そらがひろい。
青空がきれい
小さな花をみつけた。


たくさんの発見があります。
目をキラキラさせながら、世界に宝物を発見していきます。


そんな時は、一緒に見てほしいなと思います。

「見つけた!」と言ったら、
「見つけたね」と言葉で寄り添ってあげてくださいね。


そして
「桜だね」って、こどもたちに桜を伝えてくださいね。
こどもたちの世界を豊かにいろどることができるのは
そういう言葉や言葉にならないほほえみや分かち合いのようなコミュニケーションです。


いっしょに みて
いっしょに かんじて
いっしょに わらって
いっしょに よろこぶ


今ならいっしょに立ち止まることができるような気がします。
こどもが立ち止まって、なにかに心を向けていたり、なにかを発見したりしたら
いっしょに立ち止まって、こどもの目線でおなじものを見てくださいね。


忙しい時にはできなかった
見失ったものを、こどもたちといっしょに取り戻せそうな
そんな気がします。


いっしょ。
大事にしたいですね。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/23

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


「あれ?毎日ブログ描くんじゃなかったっけ?」
はいそうです。そう決めていました。


ですが、後回しにしてしまいました。
すみません。100日ブログといいながら、100記事目標になりつつあります。
完全に目標をすり替えております。

「やるぞ!ブログ100記事」
自分にとって、楽しくできる目標を掲げて続けていきたいと思います。





習慣化。


私は気づいたら、だいぶん記事を描いておりませんでした。
毎日書こうと決めていたのに、「あれ?いつから書いていない?」という状態。

そこで習慣化について考えておりました。


結論、習慣化には時間がかかります。

毎日毎日、変わらず続けていくことで、脳は変化していきます。
しまいに「書かないと落ち着かない」状態になる。
そのために必要なことは、継続です。




脳を切り替えていくのですが、
そのために必要な日数は、21日はかかるといいます。


脳のイメージの習慣化は21日。


毎日コツコツ続けて、21日目に脳内イメージが変わってきます。
私だったら、以前はこちらのゆびまるこ公式ホームページのブログは敷居が高いから、
書くことは緊張すると思っていました。


力が入るんですね。
しかし、今、書き出して67記事目。

私の脳の中にはこのブログが私の一部になってきています。
今も、そのまま思っていることを書いています。
仕事上、それでいいのかというととてもとても戦略的にはよくないのかもしれませんが、
私にとっては「大切なことを伝えたい。届けたい」とこのブログを使っているので、
よしとしましょう。



脳は変化しています。
しかし、ここで問題なのは、重要なのは、「行動が習慣化」していないこと。
21日では、脳が変化。


行動の習慣化には何日かかるのでしょうか?


66日。


個人差もありますが、調査によると行動の自動化=習慣化には約2か月はかかるそうなのですね。
しかし私は、2か月で習慣化していませんが…。


どんなことも習慣化すれば楽にできるようになります。
楽しく継続できます。
それは思考も、言動も、行動もです。


この力を使って、自分の夢に向かう毎日行うステップを習慣化させていく。
すると、自動的に夢に向かう道に乗って行けると思うのですね。

毎日、決まって続けることを行う。
一度、習慣化に挑戦してみてもいいですね。
夢に向かって、小さなステップの中で習慣化したいものにチャレンジしてみてくださいね。


私もブログ100は続けます。
それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/18

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


今日のアマビエ様。
細かいレインボーのうろこに覆われたお姿ですね。
黒いひれ、黒い髪がとっても強そうです。


「海の中から現れた」


そしてさらっと書かれた「コロナバイバイ」。
素敵なこどものアマビエです。

土曜日。
車はほとんど走っていなくて、人もいません。
街からどんどん人がいなくなっています。



ステイホーム。

お家にいよう。


こんなに人がいなくなるんだと驚いています。
いまが辛抱の時でしょうね。


私は、普段からインドアでじっとしていても苦痛はなく、
楽しいので、あっという間に時間がすぎていってしまいます。
普段から引きこもりあので、あまり困ってはいません。
しかし、ずっと机に座っているので、腰痛が……。運動しないとですね。


家で、じっとしている。

これは同じなのですが、違うこともあります。
「時間をかけることができる」ということ。
先延ばしにしてきたことを「いま、行動できる」ということ。


お手紙を書きました。


時々いただく講座やセミナー受講生の皆様からのお手紙。
講座の感想と、それからの報告が多いですね。
そして「ファンです」「応援してます」「頑張ってください」というメッセージ。


ファン…というような活動はそんなにしていないのですが、
パステルアートがほとんど世の中に出ていないときから、
「指で描く、心を広げる」活動をしているので、応援してくださっている方がいるのですね。


ありがたいことです。
  • 応援してくださる方がいる。
  • 見守っていてくれる人がいる。
その存在がとても勇気になります。強さになります。


どんなときも、ひとりではない。
なにがあっても、だいじょうぶ。
この気持ちがとても大切。


私は今日、お手紙のお返事を書きながら、
いろいろな気持ちを抱えながらも、まっすぐに向き合おうとする強さを
手紙の中に感じました。



「素直に生きる」ということは簡単ではありません。

苦しいし、傷つくこともたくさんあります。
それでも「自分とはなにか?」と出会うために、人はもがくのかもしれませんね。
そんな姿が素晴らしいなと思います。
心から応援しているし、また会えると信じています。


時間をかけて、手紙を読む。
心をこめて、手紙を書く。

その時間があるからこそ、ゆっくりと向き合い、言葉にすることもできる。
みなさん、手紙を書いてみませんか?
時間をかけて、思いを伝えてみませんか?


それではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/16

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


はい。今日の「アマビエ様」です。
おばあちゃんにこのアマビエ様をあげて、コロナを退治していただんだとか。
素敵なこころです。


こうしてゆびまるこのこどもたちの宿題が届くことがとっても嬉しい。


いま、家にいるこどもたちに
どうやって未来を届けるのか。


こどもには今と未来しかないのかもしれないけれど
やはり長期間、家にいると、もしかしたら未来を描くことができなくなってくるのでは…
そんな悲しいことも思ったり。


すると見つけた素敵な活動。
「万博の桜2025」アクション!


2025年の大阪・関西万博に向けて、大阪府内に2025本の桜を植樹するそうなのです。
(主催:万博の桜2025実行委員会)


大阪・関西万博2025に、2025本の桜の木!


大阪のあちこちで桜が咲いて、海外からの訪問者をウエルカムと受け入れる。
ピンク色の素敵な季節。きっときっと美しいでしょうね。


そこで、
「ゆびまるこも万博に向けて、桜の木を1本寄付させていただきました」


未来に向けて、アクションです。


2025年には大阪のどこかに、ゆびまるこの桜の木が咲く。
そう思うとわくわくしてきますね。

5年後。こどもたちは大きくなっているね。
みんなで、ゆびまるこの木に会いに行きたいね。


そんなことを夢見ています。



未来を夢見て、今を生きる。
それも大切なことですね。


5年後、みんなの桜咲く。
そんな未来を楽しみにしています。


今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。



2020/04/15

みなさん、こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


時間があります。
だけど時間があっという間に過ぎていきます。


なぜなら、私は日々、新しいことに挑戦しているからです。
挑戦者であり、開拓者へと戻ってしまいました。

固定の教室はすべてしまっているので、時間が余っているはずなのですが、
どうしてだか、気づくと夕方です。


毎日ほとんど同じようにアトリエに出勤し、同じように終わる。
いや、もしかしたら、教室の時よりもかなり集中することが増えているような
いろいろまたやってしまっているような気もするのです。



こちらは「土偶」。
縄文をテーマに描いておりました。
オンラインでもいろいろできるものです。

それにきっと、まさかこのテーマで絵を描くことになるとは。
出会いって素晴らしい。


「おとなのクレヨン講座」


これは何かというと、
「おとなが、クレヨンで、アートする」というものです。
ただそれだけです。


しかし、おとなになってから、本気でクレヨンで絵を描くということってありますか?
ないですよね。
だから、描いてみたのですね。

  • クレヨンの固さと柔らかさ
  • クレヨンの力の入れ方と描き方
  • クレヨンの重ね方と削り方
  • 材料性質を生かした、あれやこれや

「なんだ!これは!」
かなり楽しめる画材だったのです。
ですので、まるで実験室のようにクレヨンで遊んでおります。


これも時間があるからできたこと。
教室があったら、やっておりません。できないですね。


仏様もアートする


「今日は仏様を描いてみよっか?」
色鉛筆とパステルで彩色。
これがまたとても深く集中できるワークでした。


「おとなの塗り絵」が流行っていた理由がよくわかります。
白と黒の世界に、自分の手で、自由に色を塗っていくのですが、
どんどん世界に色が加わってきて、心もうれしくなっていきます。


「きっと、みんな同じ観音様の塗り絵をしてもぜんぜん違うんだろうな」


アートとは、描く人を通して表現されるものなので、
同じ題材、モチーフでも全く違うものになっていきます。
それが素晴らしいところ。
どこにも同じものは存在しないのですね。


「アートは生きている。私たちも生きている」
表現することでいつも感動をいただいています。


仏様に色をぬる。
これもいつもならやらないことです。
ありがたや。なーむー。


カリンバで音楽づくり



ゆびまるこは鳴物をたくさん持っています。
こどもたちは好きな楽器を奏でて、音を鳴らしてくれるのですが、
時間があるいま、「曲づくり」もやっちゃいます。


曲というか、音楽づくりですね。
自分が心地よいリズムと音を奏でていく。
繰り返し奏でていくことで、メロディーがうまれてくる。
するとイメージが広がっていく。


「これ、好き」



出会うのですね。
心が響く音楽と。
その瞬間が好き。


なんだか時間があることで、やりたいことをさせていただいています。
心に余裕があるのでしょうね。


画材と遊び、実験しながら
存分にアートを楽しみ、
音と楽しくたわむれながら、体の中にあるリズムと出会う。
そして生まれてくる言葉のメロディーは詩となっていく。

  • 音で奏でられるのは、音楽
  • 言葉で奏でられるのは、詩
  • 色で奏でられるのは、アート


「ああ、人間の表現本能って、こういうことかも」
いま心から、全身で、表現を味わって、楽しんでいるかもと思えます。


時間をいただいたからこそ、
味わえたことかのしれませんね。



さあ、なにをしましょうか?
やりたいことをやっていいんですよ。お家の中でできること、探してみましょうね。
きっと、それは、自分の内にあるものだと思います。



今日もありがとうございます。
ではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/15

みなさん、こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


コロナ期間。
お家で様々なことにチャレンジしております。


本当に様々なことが閉じてしまいましたので、正直ショックもありますが、
失われたものに心を向けるのではなくて、「いま、できること」「いま、もとめられていること」を
コツコツ取り組んでいる真っ最中です。

……笑っていますが、必死です。


急きょ、講座を私がオンラインで担当することになり、資料作成。
はじめてのオンラインでの講座です。


赤ちゃんと一緒にパステルアート


これは私がパステルアートと出会った2009年からの思い、
そしてフリーで表現による居場所づくりの活動を開始した2011年の思いの活動コンセプトのひとつでした。


私が自由に表現するパステルアートを届けたいのは
  • こどもたちには、ありのままが表現できる、「私はわたしでいいんだ」と思える居場所として届けたい
  • いつも頑張っているお母さんたちには、「頑張らない」時間を届けたい

このふたつの思いでした。
その思いは今も変わっていません。
今は、仲間たちとともに、みなさんに届ける活動をしています。


今回のテーマは「お母さんの居場所づくり」。

  • どのように居場所をつくり、育ててきたのか。
  • どのようなアートで、どのような時間をつくるのか。
  • 子どもの発達と見える世界と、アート

これまで培ってきたノウハウや経験をぎゅっとつめこんでお伝えしました。
盛りだくさんでしたが、みなさん、とても感じ取ってくださいました。

「たくさんの方の顔がうかびます」
「お母さんたちにこそ、ゆびまるこが必要ですね」
「居場所、私もつくりたい」


共感があるから育つ。
受け取ってくれてありがとうございます。


オンラインでの講義は、
講義形式。


スライドを見せながら、先生が講義をする。
生徒がそれを見て、聞いて、学ぶ。
先生と生徒という立場で進行されていきます。

パソコン越しに、カンカンカンとペンが走る音が楽しい。
まるで試験前の教室のようです。


対面だと、ライブなので内容は集まる人によって変わります。
基本は同じなのですが、話す内容が変化していきますので面白いです。


しかしいまの、この時期。
オンラインでの講義も必要なこと。これからの時代にツールとして必要です。
それに、出会えなかった人たちに出会えます。届けることができます。

内容は十分に伝えることができる。
「これはできる!」
そんなやりがいも感じました。


そこで決めました。
発表♪

ゆびまるこ講師養成基礎講座を、オンラインで開講したいと思います。


さすがにまる1日ずっとパソコンや携帯の前に座るというのは大変なので、
これからオンライン対応の講座を再構成させていきたいと思います。


コロナの時期だからこそ、自己成長のチャンスです。
一生のスキルとなる「ゆびまるこ」の基礎から学べる、講師養成基礎講座を
ぜひ、たくさんの方に届けていきたいと思います。

出会えますように。
さて、早く作りますね。


今日もありがとうございます。
オンラインでお会いしましょうね。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/15

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


お家ライフいかがお過ごしでしょうか?
ゆびまるこの教室もほとんどがお休みになりました。
みごとに真っ白という感じです。


しかし、時々来てくれます。
「絵を描きにいってもいいですか?」
コロナ対策万全の上、今日も窓を開けて、創作しておりました。


装丁を考える。



今日はノートの表紙を和紙を使って、デザインしてみました。
お家にずっといるらしい中学生女子。

たくさんの美しい伝統和紙をいただいたのでずらっと並べて、自由に組み合わせて
世界にひとつのノートを作っていただきました。


「この文様はね」と語りだす女子。
なんと!日本の伝統文様に興味があり、調べていたことがあったとか。


なんと!文様女子だった!


文様の名前や意味をたくさん教えていただきました。
子孫繁栄の文様は、内から外へと広がっている。
種から「ひらく」「ひろがる」意味がデザインされて、文様となっているのですね。
大変勉強になります。私も知らない世界でした。



「好き」をあわせる。


好きな文様は伝統的なもの。
物語があるもの。
色は、青色が好き。


どんどん出てくるたくさんの彼女の好きな世界。
楽しそうに、「選び」「つくる」作業は嬉しそう。


たくさんの「好き」を教えていただきました。
そのお顔がとっても嬉しそうで、キラキラしている。


「国文科の女子と話しているみたいだわ」と私は言っておりました。
中学生の彼女は、きょとんとして、「ん?こくぶん?」って。

「大学には文学部国文科という学科があって、
日本の文学とかこういう文様について研究する学問があるんだよ」と
そんなに知らないのに、なぜだか伝えたくなって伝えていた私。



本日の課題「日本の文様について調べる」


かなりのリサーチレポートをお渡ししました。
30文様くらいのリサーチはできるシート。


夜、お母さんから連絡あり。
「もう課題終わったみたいです。もっと出してください!」とな。


ああ、なんてこと!
  • 「好き」って、素晴らしい。
  • 「好き」は、力なり。
そんな最高に素敵な瞬間でした。


「好き」なことは何ですか?
何が好きかな?何をしているときが楽しいかな?何をしていたら時間を忘れて夢中になっているかな?



今日もありがとうございます。
それでは、また!まるまる!ゆびまるこでした。




2020/04/13

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。

土日。
とっても街は静かでしたね。
みなさんはいかがお過ごしですか?


アトリエに、たくさんのドラえもんが遊びに来てくれました。

「ほら、ドラえもん」
「これも、ドラえもん」
「まだある、ドラえもん」


これはゆびまるこの子供たちの宿題です。
ゆびまるこの子供たちには学校がお休みになったので、宿題を出していました。

「一日にひとつ、目にはいったもの、描きたいものを、絵に描くこと。」
メモでも、どんな紙でもいいので、『描く』ことを宿題にしていました。




「こんにちは」
ドラえもんと一緒に来てくれました。


足が長いドラえもん。
かっこいいです。

  • よく見て描いています。
  • 特徴をしっかりとらえています。
  • 足が長いのは、人間と重ねているからでしょうか?
  • それとも「足は長いもの」と思っているからでしょうか?


とっても嬉しいドラえもんたちでした。


「まだ、あるよ」

おっとー!!出てくる出てくる。

昆虫たち。
海の生き物。
サメ、シーラカンス。


絵とともに、解説付きです。
素晴らしい!!!!細かい!!!



「先生、毎日ひとつ絵を描くようにって言ってたから、描いてるで」
こちらの本を見ながら、毎日描いてくれていました。


どんどん、細かいところまで見ることができるようになっています。
2カ月ぶりに会った彼の絵は明らかに成長していました。


絵を描くことで
  • ものを見る力がつく
  • 観察する力がつく
  • 興味がわいてくる
  • 関心がひろがっていく
  • 探求心がついてくる

そして私が大切にしている
  • 表現することが自分自身になる
  • そのままの自分で「まる!」の力がつく


コロナでお家にずっといる子ども達。
家での時間をどのようにすごすのかってとても大切。
テレビを見たり、ゲームをして一日を過ごすよりも、
いまだから、
自分のプロジェクトをたちあげて、コツコツとこなしていくことができます。


さあ、プロジェクトを立ち上げよう!


「1日ひとつ、気になるもの、描きたいものを描く」
テーマも自由。紙も自由。画材も自由。


たったこれだけでも、「見る」ことを意識します。
「描く」ことで力をつけていきます。
毎日続けることで、ひとつの世界観が見えてきます。


3月4月とずっと休み。
なんでもいいので、この長い時間をかけて、毎日コツコツ何かやってみませんか?
  • 本を読む
  • 一冊のノートにひとつのテーマについて調べる
  • 大好きなアニメの漫画を描く
  • 毎日空を観察する
  • 縄跳び日記をつける
  • 花の観察をする

時間はみんなに平等にあります。
過ごし方でこどもたちの成長には大きな変化が出てきます。
親子でチャレンジしてもいいですね。

さあ、プロジェクトを立ち上げよう!


今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/12

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


ポロンポロンポロン〜♪
よくこの鉄琴をたたいて遊んでいます。


ゆびまるこ教室のはじまりによく使うのですが、この鉄琴は私たちが知っている鉄琴とは違うのですね。
今日もYくんが言っていました。

「あれ?音がない!!ドがない!」

ピアノを習っているYくん。
  • ピアノの音と違うことを発見!
  • ドレミファソラシド〜の音階でないことを発見!!

「すごいね!よくわかったね!」パチパチ。
発見しました!

そうなんです。
この鉄琴の音階は、私たちが知っているものではなかったのです。



ペンタトニック7音の鉄琴です。
シュタイナー教育で使われている楽器ですね。

レミソラシレミと、真ん中に「ラ」があります。

この音はとても不思議で、
誰がたたいても、どこか懐かしくて、心がほっとします。
音楽が苦手な人でも、奏でることができる楽器です。


音と音がつながって、とっても心地よい。
私はこどもたちにはこのペンタトニックで次のような体験と出会ってほしいなと思っています。

  • 響きを体全体で感じること
こどもたちはひとつひとつの音をたたき、聞き、感じていきます。
音が体に伝わってくる体験はじわじわと心地よい感覚を起こします。

  • 呼吸とあわせて、リズムを感じること
静かに、ゆっくりと自分の呼吸にあわせてたたきます。
高音で吸って、低温で吐いて。
実はそれは自分自身を感じる体験。自我の目覚めへとつながります。

  • 感覚で音をつなげて、自分の音楽を奏でること
自由であること。自分の中にある音やリズムを出してあげる。
音楽は、楽譜どおりに演奏することだけが音楽じゃないんだよ。
音楽は、命のリズムなんだよ、生きることなんだよ、そんな出会いがあります。

  • みんなで聞きながら、ひとり一人の音楽を受け取る静けさを味わうこと
静かにじっと聞いています。
みんなの音楽がどれも「みんなちがって、みんないいね」と感じる時間です。



私がどうして、この楽器を取り入れたのかというと、
私はずっとシュタイナー教育の勉強をして、その中でこの楽器と出会いました。
心地よくて、音がずっと体中に響いていて、一日ずっと心地よかった。


「音とはこんなにも気持ちいいものなのか」


体の中に響き渡る音に細胞が震えるようでした。
私は子どもの頃からずっと楽器演奏(クラリネット)をしてきましたので
完全なクラシック畑。楽譜命で演奏してきました。


だから衝撃だったのです。
自由にたたくだけで、音楽となって生まれてくる感覚が。


  • 自由であること
  • 感覚だけでいいこと


「こどもたちにも、自由な音と出会ってほしい」
「音楽は感じて楽しむものだと体験してほしい」
「楽譜だけじゃないよって伝えたい」
そんな思いで、ゆびまるこに音が入ってきました。


自由に表現すること。
絵も、音楽もアート。表現することです。


音を感じる。音を味わう。
自分が奏でる音は、自然と調和されていきながら、音楽となって生まれていく。
そんな静かでやさしい時間でした。

そこから私たちはアートの世界にはいっていくんですね。


今日もありがとう。
素敵な音に耳をかたむけてくださいね。自然の中には音がいっぱいですよ。
風の音、雨の音、靴音の音。


ではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。





2020/04/11

みなさん。こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


とってもいい天気の土曜日。
外は人も歩いていません。車も少ない。きっと電車もガラガラなのかな?
そんなことを思いながら部屋で絵を描いておりました。


「いま、できること」
自粛することが、できること。
お家にいることが、できること。


そんな中、こんな絵を描いておりました。
何だと思いますか?


これは、「コロナ」さんです。
なんでもアートしちゃいます。



いったい、コロナってなんなんだろう?
コロナが世界中に広がって、どんどん人の中に住んで、人から人へと広がっていく。
そこにはまるで意思があるような感じもあります。


「コロナ生命体」
そう思うと、なんらかのミッションをもって今現れたような…
そんな気さえします。



見えない小さな存在に私たちは脅かされているのですが、
だからといって小さくなって、固まっているのも
なんだか違うなと思うのですね。


今日はみんなで、ただただ「コロナ」というテーマで絵を描きました。
ウォーミングアップが「コロナ」という、今だからのテーマです。


みなさん、このような社会全体が自粛の中、来てくれました。
  • 「月に1回の日常だから」
  • 「心の安全も大切だから」
  • 「この機会に新しいことをしたくて」


ゆびまるこの時間を「日常」と言ってくれたことがうれしいですね。
ありがとう。


太陽のような。
ひまわりのような。
明るい楽しそうな世界になりました。
笑っている。


コロナのことを思うと頭は重くてどんよりとしたイメージでしたが、
描き出すと、心の中から、思考を超えたイメージが出てきます。
アートは心を解き放ち、元気にしてくれます。


コロナはなんらかのミッションをもって地球に現れた。
いま、せっせとお役目を果たしている。
新しい時代のための仕事を果たすと帰っていく。


みんなが描いたのは
「希望」でした。

コロナの中にある、希望でした。


いまのこの息苦しい状況を超えたあとにやってくる未来。
新しい時代。あたらしい価値観。あたらしい生き方。
どんな未来が待っているのでしょうね。


そしてどんな時も希望はある。
私たちの中に、希望はある。
表現しながら出会う、私たちの希望。
描くことで求めている希望、望んでいる希望と出会えました。


私の絵の名前は「コロナ新時代」です。
コロナがもたらしてくれる新しい時代の幕開けのような…
そんな気がしています。


名前をつけること。

どんな状況であっても、「名前をつける」ことで意識は変わります。
私は今のこの状況を「コロナ新時代」と名付けることで
やがてやってくる未来のための挑戦と準備をしています。

コロナに、今の状況に名前をつけてみよう。

みなさんは、いまのコロナの状況になまえをつけるとしたら、なんとつけますか?
楽しくなる名前をつけてあげてくださいね。
きっと心が元気に、強くなりますよ。


それも心のレジリエンスを鍛える方法です。
しなやかに、豊かにこの逆境を超えていきましょうね。

ではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。


先日、描いた「アマビエ」様。
ヒッピーな感じに見えてしかたがない。
音楽が聞こえてきそうです。LOVE&PEACE!!!

コロナ退散、疫病退散のために描いたアマビエ様から、まさかのLOVE&PEACE!!!
もしかしたら、コロナさんはみんなが協力して、平和へ向かうためのきっかけをくれているのかも……
そんなことも考えていたりします。


アートというのは、思考を超えたメッセージが訪れることが多々。
今回のアマビエ様の絵を見ながら、私は『LOVE&PEACE!!!』が頭をぐるぐる。


好きな服を着て、
好きなことをして
好きなところにいって
言葉にしていったらいいよ。

そんなことを言っているような気もします。
そして「いつもきれにしていてね」といわれている気も。


これらはすべて「私の中のメッセージ」です。
つまり私は、指でくるくる描くことで(今回はクレヨンですが…)、無意識(潜在意識)をアートで表現していっている。
そしてそれを言語でキャッチして受け取っているのですね。


無意識からの意識。
意識からの思考。そして行動。


これぞ表現活動です。


先生、お元気ですか?
こどもたちは学校やお稽古などすべてがお休みになって退屈そうです。
でも、「アマビエ」を描きましたよ。

こどもたちも、できることをしています。
送ってくださったアマビエたち。

左がお姉ちゃん。右が妹さん。

お姉ちゃんのアマビエは、「アリエル?」。
たくさんの魚たちと楽しそうに泳いでいるアマビエさんは、お姉ちゃんの大好きなアリエルになりました。

もしかしたら、「楽しく」コロナさんを一緒に連れて行ってくれるかもしれませんね。
「楽しく過ごす」ことを教えてくれてありがとう。


おっとー!!妹さんのアマビエ……。
「怒ってますよね?」「絶対に怒っているし…」
白目、むいてるし。とっても強そう。

こどもたち「飾って、コロナやっつける!コロナも描こうかな♪」だそうです。



コイノボリも描いてくれました。
そうだよね。そろそろコイノボリのアート描かないとね。
毎年描くコイノボリ。

今年はたっくさんの楽しいことが待っている。
そんなアートです。



どんなときもユーモアを大切に。



こどもたちは描きながら、コロナをやっつけてくれました。
「なにができる?」
「絵を描こう!」

自分たちにできることをすること。
どのような状況でも「できる」を見つけ、行動することは
人生を豊かに生きる力になります。


逆境や困難を乗り越える力をレジリエンスといいますが、
まさに、今、このレジリエンスが必要な時。


さすが!ゆびまるこの子供たち。
コロナも絵の材料です。どんどん書いてね。


ちなみに私は「コロナ新時代」と呼んでいます。
コロナの先に待っている新時代を思うとわくわくします。


それではまた!みなさんもユーモアを楽しんでね。
今日もまる!まる!まる!まる!まる!ゆびまるこでした。


2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。


「どんなときも、楽しむ心は忘れない♪」
たらった、たらった、らったった〜♪


…でも顔はなんだかふんばっている!?
そんな猫さんです。

タイトルは『さあ、行こう♪』

実は今、ゆびまるこはこれまでにないくらいの激動のまっただ中にいます。
積み上げてきたもの、築いてきたもの、つないできたものが
ばっさばっさと、切られていっているような感覚。

はい。ほとんどの提携教室はクローズになりました。
しかし、個人ではアトリエに来てくださるのでありがたい。

目を向けるのは目の前のこと。
思いはもっと未来をみて、いまできることをしていこう。


いつもは着ない服を着て
いつもは通らない道を通って
いつもはしないことをする。


まったくしないことに挑戦してみるのも面白いです。
状況はどんどん変化していくので変化の渦にのみ込まれないためにも
私自身が「変化」となって、変化を楽しむことにしています。


私自身が、変化となる。


ふと。
積み上げてきたものが壊れていった…といいましたが、
いま、壊れていっているものたちは、行政・企業・団体とのつながり。
たくさんの人が集まる場所であり、講座、教室です。


そして何も変わらないものもある。
個人的に来てくれるおとな、こどもたち。


新しい時代に思いを馳せた時に思うのが
もしかしたら、これからは大きな組織のような確固としたものではなくて
もっとゆるやかで、もっと自由で軽やかなパーソナルな、個の時代なのかなと。


私は自由になりました。
ほとんどがまっさらになったので自由です。
さあ、これからの時代。

真っ白なページに何を描くのかは、私が決めること。

  • どんな未来を見たい?
  • どんなことをしたい?
  • どんな私でいたい?

過去にとらわれることなく、
過去の延長でもなく、固定概念からも解き放たれたとき、
何を思い浮かべるのか。


そしてほしい未来のために、いま、何ができるのか?
『さあ、行こう!』なのです。


ではみなさん、ほしい未来を描きましょう。笑顔で夢見ていきましょう。
みんなまるだよー!

2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


緊急事態宣言が発令され、みなさんお家時間が増えていると思います。
ゆびまるこの教室もほとんどがストップ。

アトリエは個別対応でレッスンをしております。
少人数でほぼマンツーマン、窓をあけて開催しているので
「寒い!寒い!」といいながらのお絵描きクルクルタイムです。
それもよし。

やはり、心の変更もとっても大事なことですからね。



ゆびまるこでは、オンラインでパステルアート交流会をスタートしました。
お家にいらっしゃる皆さんと一緒に、アートを楽しみながら分かち合うというものです。
まだまだドタバタではありますが、そんな感じもとってもアットホーム。

「あれ?消えた!」
「えーどこいったー?」
などなど毎回、事故発生しますが、大笑いです。



絵を描いている私たちですが、
やはり一人で描くのと、みんなで描くのは全然違います。

今回は私の担当。
テーマは『桜を観る会』です。

ひとり一人の中にある『桜』を思い浮かべ、感じながら描きました。
そして桜を観る。
みんなの桜を観ながら、オンライン花見です。


これがとても楽しい。


毎回、担当講師が変わるので、いろいろなテーマのアートにチャレンジできます。
画面越しなのですが、普段と変わりなく、みんなでおしゃべりしながら描くことができました。


『はなれていても、つながっている』


そんな感じがしました。
活用できるものは活用していきながら、
できることはしていきながら、
たくさんある時間を有効に使っていきたいですね。


「何を選択するか」
どんなに過酷な状況であっても、選択する力は私たちは持っています。
不安に恐れることなく、目の前にあること、いま、できることに集中していけば
心の中には「希望」が生まれてきます。


私たちには、希望があります。希望を持つ力があります。
だから、絵を描き、希望を全身で味わいます。



こどもも一緒にアート時間。
本当に楽しかったですよ。


ゆびまるこのオンラインパステルアート交流会は無料!
4月で10回ほど開催予定です。

次回は、4月15日(水)13時30分〜14時40分
担当は、岩崎やすこ(ゆびまるこ/るりハピバード)です。


テーマはなんと!「2020年ラッキーカラー」ですよ。
ぜひぜひ、一緒に描いて、今年のラッキーを手に入れましょうね。


参加希望の方は、ZOOMが必要です。
お問合せくださいね。
みんなと一緒に、はなれていても、アートできるのを楽しみにしてます。


わたしたちが、いまできること。

私たち、ゆびまるこはアートの時間づくりで
みんなの心が元気に前向きになるおてつだいをします。


それではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/06

みなさんこんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


みなさんは「アマビエ」ってご存じでしょうか?

アマビエとは、江戸時代後期に熊本で現れた、妖怪?のような疫病退散の神様のような存在。
「毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。

姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。その者は、役人に対して

「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、

「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」

予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。wikipediaより


つまり「疫病が流行する」
「アマビエの絵を人々に見せることで、疫病退散」だそうなのです。


この文章を読んで、ゆびまるこのみんなと、またみんなでそれぞれのアマビエを描きました。
それが個性的で楽しいのです。

なにがどうなったら、こんなことになったのか…
見ながら大笑いです!最高です!


みなさん最高です!
イマジネーションって宝物ですね!

  • 海から出てきた
  • 体は魚のようで、ひれが3つ
  • 上半身は人間で、くちばしをもつ
  • 髪は長い

描く人によって、受け取り方も感じ方も違います。
なにがどうなって、こんなふうになったのか…
なにが正しいとか、間違っているとかはない。


あるのはみんな同じ思い。
「早くコロナさん行ってほしい。コロナさん、ばいばいー」
という疫病退散と平和が戻ってほしいという願い。


いま、社会にアマビエブームなるものも出てきているようですね。
  • 神社さんが「アマビエのお札」をみなさんに配っていたり、
  • アーティストの方が「アマビエ塗り絵」を作っていたり、
  • ニュースでも取り上げられていました

みんなでコロナを機会として
一緒にアマビエをアートとして楽しんでいる。


同じ思いで、
同じテーマで
それぞれに表現する。


どんな状況でも「楽しむ心」はとても大切。
みなさんも疫病退散「アマビエ様」を描いてみてね。


  • どんな状況でも楽しんでみよう。
  • アマビエ様を描いて、遊んでみよう



今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/06

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


土日のお休み、いかがおすごしでしたか?
私はほとんど家とアトリエ(すぐ近所)。

じっと、すわってZOOMのセミナー尽くし。
便利なものです。お家にいながらにして勉強できるんです。
だけど腰が痛くなる。。1時間に1回は立って運動しないといけないですね。


外出は、お野菜を買いにいきました。
『和歌山の農家さん応援プロジェクト』

給食用に育てていたお野菜たちが行き場がなくて困っているのを
千里丘の癒しサロンEarthのおかみがみんなに配ってくれています。
私も毎週、新鮮なお野菜をたくさんいただいています。

今週もたっぷりのお野菜ありがとう。




私にできること。
私たちにできること。

ずっと考えていました。


いま、こういう時だからこそ「絵を描く場」は必要である。
家にいないといけない。行動が制限されると心も苦しくなってきます。
だからこそ、表現する体験は必要です。絵を描いてほしいです。自由に心を開放してほしいです。


だけど人が集まることで、コロナの影響がないとはいえない。

大切な人を大切にするために、そのまた向こうの大切な人を大切にするために
どうしたらいいんだろうか…???


かなり悩み、苦しみました。


あと、私が育ててきたコミュニティがなくなってしまうようで…
そんな怖さもありました。


悩みは、執着から
苦しみは、責任から。


ゆびまることして、
場をつくり、育てる責任があるから悩み、苦しみました。胃が痛くなるほど考えました。
しかしやっと、決めました。
答えはでないので、決めることしかできません。



コロナ期間のゆびまるこ方針<ゆびまるこの「できること」>


  • 『交流会』『イベント』はすべて中止
人が集まる機会は中止とさせていただきます。
また落ち着いたら、みんなで集まって、思いっきり絵を描きましょう。

  • 『アトリエ教室』は個別で対応
こども教室、土曜教室等はリクエストで対応させていただきます。
少人数で、万全のコロナ対策をしながら、今も「寒いー」といいながらも絵を描いています。
やはり、こういう時だからこそ「絵を描きにいってもいいですか?」という声もあります。
場としてはあります。予約制

  • 6月21日(日)ゆびまるこ5周年記念感謝祭は延期
一番悩みました。大切な記念祭で、準備もしてきました。
ゆびまるこを作ってくださった先生や支援の方々、応援し続けてくれている会社の皆様
ゆびまるこのこどもたちと家族の皆様、そしてゆびまるこをともに育ててくれるメンバーの皆様
みんなと一緒に楽しむ会を考えていました。

しかし見通しがたたない状況で
「決めていたから」と実行することはやめようと思いました。

果たして、楽しめるのかな?とも。
来年になったら、きっと笑顔でみんなが集まって、お祝いできます。
その時まで、こつこつとあたためていきたいと思います。

  • ゆびまるこオンライン交流会(無料)
ゆびまるこ先生たちによるリレーワークショップの開催。
ZOOMを使ったオンラインでのアート交流会になりますので、お家にいながら、アート時間をつくり、分かち合うことができます。
「はなれていても、つながっている」新しいゆびまるこの場づくりになりそうです。
一緒に絵を描きましょう。



いま、「こうすべき」「こうあるべき」「決まっていることだから」「これまでがこうだったから」とか
すべてが壊れていっています。


私はこの「べき」があったから苦しんでいたようにも思います。
私自身をぐるぐる巻きにしていたこれまでの経験や価値観の鎖がいま、ブツブツと切られて行っているような気がします。
…ということは、解放されていっているということ。


個。


自由になりました。
さて、なにをしますか?なにがしたいですか?
考える時ですね。


今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/05
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


大きな世界の変化、社会の変化の中で、
変わったものと、変わらないものがあるんだなー
変えるものと、変えたくないものがあるんだなー
そんなことをゆっくりと考えています。


外に出てはいけなくなりました。
取り巻く状況は変わりました。社会は変わりました。
学校も行政関係の行事も活動もすべて閉じました。

しかし学童保育はありますし、保育園もあります。
そして放課後デイサービスはあります。
放課後デイのゆびまるこ教室はあります。


私たちおとなの意識も変わりました。
行動に慎重になっています。世界に向けて意識が向いています。
何が起こっているのか?どうなるのか?外に向いています。

おとなは外を向く。


しかしこどもたち自身は変わりません。
楽しく絵を描くし、絵の中で迷ったり悩んだりするし、そして乗り越えるし。
そうしながら成長していく。
その姿は以前と変わることはありません。


こどもはそのまんま。


私が一緒にいるこどもたちはコロナなんて関係ない感じです。
「今を生きている」その瞬間を生きています。
思いっきり、存分に、全身で生きている。
それがこどもの力なのでしょうね。


こどもたちの目の前のことに全力!集中!は気持ちいい。
緑、黄色、青。
色を確かめながらぐるぐる描く。

指で描く。
確かめながら、くるくるくるくる描く。

吸い込まれそうなくらいの集中。

手にくるくる、模様を描く。とっても嬉しそう。

「自分にアート」「自分をアート」って
一番最初の根源的な表現かもしれません。

なぜなら、彼女の嬉しそうな最高の笑顔を見て、そう思いました。


はじめてであった、初ゆびまるこさん。
初めてゆびまるこのときは、警戒心もあり話してくれないこともあるのですが、
どんどんすすんでいくうちに、楽しくなってきました。


私の耳元でつぶやく。
「ひとりでやってみたい」。

やったー!嬉しい!
「やってみよ」と手放し。見守り。

最初はとなりで見ていました。「できたね!」
そして次は距離をとって見ていました。「できたね!」
どんどん、どんどんできていく。


あきらかに彼女の表情が変わりました。
目がキラキラしてきて、となりのお友達がやっていることにも興味を持ち
さらに新しいことにチャレンジ。


  • 新しいことができました。
  • 気持ちを言葉にできました。
  • 伝えることができました。


初めてゆびまるこさんの、感動的な「できた」がいっぱいでした。


こどもたちの「ひとりでやってみたい」時はチャンス。
どんどん、させてあげてくださいね。
最初はとなりで、そして少しずつ距離をおいて見守っていく。

ひとりで行うことで、自信になります。
言葉をかけてあげることで、力になります。


こどもたちの素敵な成長の瞬間でした。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/05
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


ただいまコロナ・ショックをきっかけに深く深くいろいろと考えているルパです。
今、なにができるのか?
なにをして、しないのかを考えるときなんでしょうね。


出会うものによって、変化していく私たち。


子どもたちはアートの中で成長していきます。
こちらの物語も素敵なお話しでした。

絵を描き、物語を生み出し、演じる。



大好きなくまのティム。
今日は森にいきました。
すると大きな木がありました。

「え?ティムの木?」

大きい大きいその木のかたちはティムの顔。
じっと見ていると木が話し出しました。

「もうすぐ新しい花が咲くんだよ」

よくみると枝につぼみがついている。
ティムの木は花がさくのを待っていました。

ティムは森をすすみます。
するとお花たちもティムのチューリップになりました。

「ティムリップだよ」

赤、黄色、ピンク。
お花たちもティムのお顔になりました。

ティムがいくから、ティムの森。
ティムがあったから、ティムの木。
ティムが見たから、ティムリップ。

ティムは、ティムでいっぱいの森をすすみます。
その森は笑顔でいっぱいでした。


素敵な物語です。


「ティムが行くから、ティムの森になるんだよ」


その言葉って、真実だと思います。
私たちは、出会うものの中に私たちがいる。
私たちの世界を生きていくんだと思います。

家も、私の家。
学校も、私の学校。
友達は、私の友達。


「私の」と思えることが素晴らしい。
心がちゃんとそこにある。
私がちゃんと育っています。

「ティムになってみる」お面もつくりました。



そう考えると、今、みんなが不安に感じている「コロナウイルス」も
「私の」ってつけてみると、なにか気づかされます。

…私のコロナ。
私にとっての、コロナウイルス。


どうですか?他人ごとではないですね。
それはうつるとか、うつすとかという行動だけでなく、
自分自身のことを、自分の行動を俯瞰して見つめ、選択するときなのかもしれませんね。


外に出られないので
今は、「考え、まとめ、整理する」ことをしようと思っています。



こどもたちの純粋でまっすぐな表現活動は本当に素晴らしい。
そこには真実が生きている。
素敵なアートと気づきをありがとう。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/03
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


動画配信…やってみましたね。
動画配信…どきどきしましたね。
動画配信…目があっていないですね。


はい。何事も慣れです。
やってみないと分からないことがたくさんあります。
ですので、ぼちぼちと動画もしていこうと思っている4月です。


今日は動画チャレンジしましたよ。
「カフェで、携帯から動画配信してみよう」
友達と一緒でしたので、楽しくなりました。


やはりひとりで、画面に向かって話すのは苦手です。



そしてさきほどは「告知をして動画配信」というもの。
時間も8分!
普段のおしゃべりは何時間でもみんなでしゃべっているのに、
カメラを前にしゃべると、この8分の長いこと!たくさんのことが話せますね。


今日はこちらの絵本を紹介しました。
『白い花びら』文:やえがしなおこ 絵:佐竹美保

桜の美しい絵本です。
少年たちが森の中にはいっていき、出会うのです。

桜の木と…。


ページをめくりながら、どきどきします。
夢か幻か。
そんな夢のある子ども時代の感じる力。


私もありました。
大きな石にのって、友達と、島ごっと。
島と島の間には、サメがいて、落ちたらサメに食べられるんです。

怖かった。


本当に怖かった。


夢に出るくらい怖かった。



あとは大きな石が乗り物にみえてきて、いろいろなところにいきました。
ひとり一台石の車にのって、行きたいところに行きました。


どこへでも行ける。
何にでもなれる。


子ども時代の夢見る力は、そんな無限の力。


あとがきの言葉にはっとしました。

『見えないものを見る』


本当にその通りだなと思います。
おとなになると見えるものばかりにこだわったり、
こどもたちにも見えるものを求めてしまったり。

だけどこどもたちは、見えないものを感じて、生かされて、成長していく。
ゆびまるこは絵を通して、そんな子供たちの見えない世界を育てていくのですが、
私たち大人も、こどもたちと同じように、見えないものを見る力、感じる心はずっとずっと大切ですね。

私にとっては、こどもたちが先生。
どんどん、私の想像を超えていってくれます。


見えるものだけではなくて、
見えるものの先にあるもの、奥にあるものを感じながら、小さな心の変化や声をキャッチする。
そして言葉にして、分かち合っていく。


そんな時間を大切にしています。

チャレンジの先に、サクラサク。
こどもたちも日々成長。私も日々チャレンジしていきますね。


ありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/01
こんにちは。
心を育むパステルアートのルパです。


4月1日。いよいよ、新しい年度が始まりますね。
いつもなら、わくわくとそわそわが入り交ざった感じなのですが、今年は静か。


とっても静かです。


雨だからかな?
コロナでみんな家にいるからかな?
街も静か。世間も静かなような気がします。
そして、騒がしいのはコロナ情報だけ。



今日はずっとアトリエにいるのでちょっと新しいことにチャレンジしてみました。
教えてくれる人がいるので、遊んでみました。


新チャレンジ①ZOOM講座。


ゆびまるこのゆう子先生とZOOMで講座練習。
私は普段パソコンで作業をしているので、資料を見せながら講座をしてみました。

なんと!パワーポイントもワードもエクセル使えます。
(PDFがいいと思いますが、どのデータでも使えることが感動)

私の動かす画面がみんなに見えているようです。
そしてみんなの顔も見えるので、ZOOMだけど講座をしているリアルな感覚がある。

「今年はネット講座をする」と目標に決めていたので
一歩近づきました。


そしてもうひとつ。
新チャレンジ②動画配信!

フェイスブックの動画配信機能を使ってみました。
初めてだけど、みんなが見てくれて、驚きました。


今回はお試しなので、ちょっと気持ちが明るくなるといいなと思って
「アートでお花見〜桜のアート話」

桜の絵を見ていただきながら、思い出や思いを語っておりました。
なかなか楽しかったです。しかし慣れていないので、たどたどしい。

きっと、ずっと、たどたどしいと思います。


動画配信は、リアル・ルパを知っていただけるので
面白いかもしれませんね。


「次はインスタグラムの動画配信ですね」
ゆうこ先生に言われて、気づく。

「インスタを全く更新していない…」
たくさんのSNSがありすぎて、何から手をつければいいのか分かりませんが
これからいろいろとチャレンジしていきたいと思います。


「あと、YOUTUBEもだ…ああ」


きっと。
コロナで静かになっているからこそ、新しいことにチャレンジできているのかなと思うのです。


社会のニーズはこれらSNSを活用しながら
多くの人に知っていただき、親しみをもっていただき、
喜んでいただける情報などを提供していきたいと思いながら

……まったくせず。


気持ちはあっても、
「やったほうがいいですよ」と言われながらも
「やります!」と言いながらも

……まったくせず。


逃げておりました。
なかったことにしようとしておりました。


しまいに、コロナでデジタルが進む中、「私はもっとアナログをめざします!」とまで言っていた。
いまでも、やはり実際に会って、話して、一緒に絵を描くことは大切だと思っています。
人は人に生かされていくので、やはりリアルは大切にしたい。

  • 会って話をしたい
  • 一緒に絵を描きたい
  • 分かち合いたい


しかしそれだけでは届かないこともある。
ゆびまるこの活動に共感していただきながらも
遠方の方はなかなか受講できなくて、ずっと待っていただいていたり、
文字だけでは伝えることができなかったり。


そう思いながらも逃げてきました。
なぜなら、「苦手」だから。「できない」と思っていたから。

これは思い込み。
思い込みは、経験でした外せませんね。


実際は、今日やってみて思いました。
「誰かに手伝ってもらったら、できた」。
これはとても大切な経験です。

レジリエンスを育てるヒントの中にもあるのですが、
『サポートしてくれる人を探す、手伝ってもらう』ことは重要なこと。

  • 分からないことを、聞く。
  • できないことを、手伝ってもらう。
  • 苦しいときに、話しを聞いてもらう。
  • 一歩を踏み出すことが怖いときに、背中を押してもらう。


ひとりですべてをかかえこむのではなくて、
できないことはだれかに手伝ってもらったらいいんです。


「あ、これは私がいつも放課後デイのこどもたちに伝えていることだ」と気づく。

自分のことは見えないものです。


これから、この機会にいろいろとチャレンジしていきながら、
ゆびまるこを育てていきたいなと思っています。
ゆびまるこ先生たちのことも知っていただけるようになりますね。


新しいことにチャレンジしてみよう。
ハードルを高くしているのは自分自身。

誰かに教えてもらおう。手伝ってもらおう。
そして「ありがとう」でつながろう。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。





2020/04/01
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。



「できましたー!」
今日はコイノボリがまた一匹やってきてくれました。
一匹をこどもさんに渡していました。
コロナでお家にいるので、「コイノボリをアートしてみてね」「願いを書いてね」って。


コイノボリとは、摂津市の名物大正川のコイノボリのこと。
自分たちが暮らす街の春の行事。
「見ている」だけの風景から「参加する」風景づくりへ。
それは愛着を育てるために必要なこどもたちの「参加型」アートチャレンジです。


お家でせっせと夢を描いてくれたそうです。
夢と願いを心をこめて描いてくれました。
幸せの木・オリーブ。
みんなが幸せでありますように。



なんと!幸せのリースの中は、ゆ・び・ま・る・こ。
とっても嬉しいです。

他にもたくさんの願いの言葉が描きこまれていました。

  • 地球
  • 家族
  • 自然
  • 笑み
  • 楽しい
  • 優しい
  • 平和
  • 穏やか


子どもたちの中にある「幸せ」のキーワード。
こんなにも優しい気持ちでいっぱいなんて。
コロナでみんなが不安な中、こどもたちの中にあふれるやさしい愛に感動しました。

幸せの四つ葉のクローバーがいっぱい。
幸せの実がなるオリーブの木がいっぱい。


そして、学校からは音楽が流れる。
早く学校が始まりますように。


反対側にはうろこが並んでいます。
そして、「ゆびまるこ」の立て看板。ありがとう。



2020年のコイノボリは4匹。
5月になったら、大正川の空を泳ぎますように。
みんなの願いが大空を駆け巡りますように。

ありがとう。みんな。

今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。
  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

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