パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2025/02/23
こんにちは。ゆびまるこのルパです。
まだまだ寒いですね。3連休はいかがおすごしでしょうか?

さて。
みなさんは、
「好き」なものはありますか?
「好き」なことはありますか?
「好き」なものを描きましょうと聞くと何が浮かびますか?


先日のこと。
キッズ教室でのテーマは「おひなさま」。
「好き」を並べておひなさまをつくるワークでした。
ここで「好き」というもうひとつのテーマも出てきます。

おとなになるとこの「好き」で悩んでしまったり、考え込んでしまったり。
「好き」を大切にして教育されてきていないので
自分の「好き」に向かうことに慣れていないのですね。


こどもたちも同じですが
ゆびまるこではいつも「自分」から考えていく練習をしているので
「好き」な色。
「好き」な動物。
「好き」なこと。
描きながら育てていきます。


「好き」+「おひなさま」から浮かんだのは。
ヘイホー!!!
すぐに浮かびました。

大好きなヘイホーを描きたい。
大好きなヘイホーをお雛様にしたい。

まあるいお雛様のお顔がヘイホーになりました。
描いているときの様子が素敵。

  • 嬉しそう
  • うきうきしている
  • るんるんしている
  • ずっとしゃべっている
  • どうしようかなとヘイホーと相談している
  • ずっと笑顔


「好き」なものに向かうってこんなにも素晴らしいのだと思いました。
見ている私も、お母さんも嬉しくなりました。


自分も幸せ、まわりも幸せになる。
そして「好き」なことに向かうときは
  • 前向き
  • 行動的
  • 集中力が高まる
  • クリエイティブ
  • イメージがひろがる
  • 楽しい
  • 幸せ
  • 感謝

いいことだらけです。
「好きなことばかりしていてはいけない」ってお家や学校で言われることもありますが
私は思うのです。

「好き」は生きる力になる。
そしてその力の対象は変わっていっていいんです。


ある女の子の話です。
こどもの時に漫画が好きで、漫画ばかり読んでいて、漫画の世界にどっぷりだった女の子。
お家では「漫画ばかり読んでいないで勉強しなさい」と言われる。
友達には「漫画オタクで、何考えているのか分からないよね」と言われる。
先生にも「不思議な世界を持っていて、よくわからない」と言われる。
ずっとひとりで漫画を読んでいる。
しだいに同じような漫画好きと出会っていく。

漫画が好き!という力が、大きくなっていくと
彼女は自分で物語を作り、絵を描きだし、想像の世界を広げていった。
そして妄想の中の物語を漫画にして教室のみんなに提供していく。

現実の世界でも妄想劇場。いつでもどこでもハッピーエンド。
いろいろなハプニングも漫画のネタ。
なにがあっても面白がれる力となった。
どこまでも広がるイメージの力は、未来を描く力となった。
成長すると「好き」は企画の仕事する力となった。

…これは私の話なのですが、面白い。
漫画から始まる物語は漫画家になるのではなくて、企画のお仕事となったのです。
同じように漫画な友人たちも、福祉のお仕事だったり、保育士となっています。
想像する力があるので、相手を思いやるチカラとなったのでしょうね。

どんなこともつながっている。

だから「好き」なことは大切にしてあげたい。
「好き」を描きましょう。
「好き」を生きましょう。
「好き」はチカラです。パワーです。
では今日もいい日を。まる!
ありがとうございます!







2025/02/22
こんにちは。心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
「ルパ先生」ってこどもも、おとなもみんなから呼ばれています。


前回のブログでは
発達特性を知るヒントとして、動作を分解することについて書きました。

今回は「できないこと」に注目していきます。

鳥チャイムづくりは
本当にたくさんの作業が詰め込まれています。
そしてそれぞれに動作が違うので、子ども達のできるできないも差がありました。


子ども達のことをみるうえで
いつも「できること」に注目していきますが
ゆびまるこは「できないこと」の中にも子ども達の特性を見つけていきます。


「できること」と「できないこと」を分けます。
これはなんとなくでは見つけることができない作業。
細かく、丁寧に、繊細に。
そこに子どもたちの特性や「らしさ」が生きているので
私はその特性を見ることが大好きです。


みんなができることは、みんなができるわけではない。「できないこと」に注目する。


みんなができるわけではないのですね。
そして「できないこと」にもかなりの差があるのです。


  1. ○できないけれど、練習したらできるようになる
  2. △できないけれど、できるかもしれない
  3. □できない

練習したらできるようになる子は、練習します。
少しずつ、段階的に練習して、経験を増やしていきます。
そして「ひとり」でも挑戦してもらいます。
するとできるようになり、自信がついていきます。
⇒数が必要(量)


できるかもしれない子は、一緒にやってみます。
何が怖いのか、不安なのか知ることから始めます。
…近づかないかもしれない。
…逃げるかもしれない。
…手を出してくれないかもしれない。
だから、「一緒」が必要。最初の一歩は一緒に踏み出します。
そして、「楽しい経験」に変えていく必要があるので、声掛けを増やしたりしていきます。
これは意識を変える声かけなので楽しいです。


できない子は、なにが理由でできないか考えます。
言葉が理解できない子もいます。
どこまでできて、できないのか細かく見ていきます。
できない中にも、「できる」を探していくことは私たち先生の役目です。
かならず「できた」はある!
そう思って、子ども達と接していくと、あるのですね。


子ども達と日々接しながら、
分かりやすい「できること」だけではなくて
「できないこと」の中にもその子らしさが存在していることを感じます。


私自身もなんでもできるタイプではなくて
「できること」と「できないこと」の差が大きいのですね。

「できないこと」がいけないことではなくて、だめなことでもない。
それは誰かにお願いする勇気が必要なのです。
そして「できること」は誰かの力になるくらいに一生懸命。
それでいいと思っています。

これからはひとり一人の「できること」が発揮されていき、支えあえる世界になっていくと思っています。
だから、できないことを嘆く必要もまったくない。それは個性です。


子ども達よ。自分らしく羽ばたいてね。
みんなまる!万歳。

「できないこと」をリストアップしてみよう!

できることではなくて、できないこともリストアップしてみると自分のことがよくわかったりします。
できないことは、苦手なことでもあると思います。それは性格だったり、脳の特性でもあるので理解しておくといいですね。
私は
・片づけられない
・事務作業が苦手
・決まったことをすることができない
・ずっと話を聞くだけができない
・細かい手作業ができない
・地図が読めない
・ずっと黙っていられない
あらためて、「ああ、私だな」って思うのでした。
みなさんもやってみてね。面白いですよ。









2025/02/22
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


みなさんは何気なくしていることを
じっくり、ゆっくり、
そのひとつひとつの動作を細かく考えたことがありますか?


放課後等デイサービスでのゆびまるこ教室では
アートというものづくりの中で
動作をひとつひとつ分解して、組み立てていきます。

なぜならそれは子ども達ひとり一人がとてもユニークな発達があるからです。
  • この子はこれが得意。
  • この子はここまでできた。
  • この子はこれができない。
  • この子の集中力は。
  • この子のスイッチはどこ?
  • この子はどうしたら安心するの?

いろいろ考えていきます。
そのことで発達特性にあった指導をすることができます。


鳥チャイムを作ろう!


これは工作の日です。
「つくる」ことに挑戦しました。

作業工程がいくつもあります。
  1. 描く
  2. 組み立てる
  3. パーツを作る
  4. むすぶ

ひとつひとつが高度ですが
子ども達は自分ができるところまで挑戦してくれました。
全部できる子は、全部してくれたらいいですが
全部できない子は、できるところまで作って、お願いする。

この「お願いする」ことが大切です。
みんなの鳥が完成しました。


一番難しかったのは、紐をむすぶことのようでした。
それが分かったことがよかったことですね。


たくさんのものづくりの作業は
手を使う、指を使う、頭をつかうことがいっぱい。
みんなの鳥チャイムができてよかったです。


音に敏感である。
そういう子もいました。
それも特性ですね。


発達特性があるなしに関わらず、
日常の動作を細かく分解していくと、その子の特性が理解できるヒントがいっぱいです。

「コップでお茶を飲む」ことも
  1. コップにお茶をいれる
  2. コップを持つ
  3. コップに口を近づける
  4. コップを傾ける
  5. お茶を飲みこむ
  6. コップを置く
  7. 言葉で感想を言う

こんなにもたくさんの動作があるのですね。
どこまでできて、なにができないのは細かく丁寧に見ていくと
相手のことがよく理解できますね。

これは子どもだけでなく、おとなや高齢者の特性を見ていくことにも参考になります。
相手を知る、理解するって、
ざっくりでは分からないものなのですね。

これが参考になりますように。
まる!




2025/02/21

こんにちは。

2月は逃げる、気づいたらあっという間に数日がたっていて

ドキドキびっくりしているルパです。


先日こどもたちと絵を描いていたのですが

絵の描き方も男の子はとても独特な子が多いのですね。

それが男の子らしいといえば、らしいなと思っています。



それは

「絵が動く」のです。


女の子はコツコツせっせとイメージに向かって描く子が多いのです。

静かなのですね。

止まっているのです。



しかし男の子は

最初は女の子と同じように描いていくのですが

突然

  • 戦いだしたり、
  • 走り出したり、
  • 動き出すのです。


まるで絵の中で戦いごっこをしているような感じです。

しかもパステルで戦ったり。


「いろんな色が戦ってるねん」


色の戦いはとても根気のいるものでして

すべての色が戦うのです。

例えば、「あか対あお」というように。

そして最後は「くろ対すべての色」ということになるのですが、

男の子は体を使って、体験しながら、世界をつかんでいくようです。

そこが見ていて私は楽しいのですが

お母さんたちは「もうやめなさい!」ということもあります。


ゆびまるこでは、

男の子の全力実験体験を見守っていきます。

その体験の中から彼らはなにかを発見していくのです。

その力が素晴らしいのですね。



そして発見までたどり着くと、また違ったステージにはいります。

男の子の絵の物語は、

絵が動き出す

自分もアート

色の対決

色実験

青の時代

緑の時代

好きにこだわる

そして自分の世界を作っていく子をたくさん見てきました。

楽しい。


だからどんな男の子の様子を見ても、楽しいし、嬉しくなります。

その情熱と集中力と挑戦する力は、大切な力。

保護者の方はドキドキする発達の階段ですが、あたたかく見守ってあげれば

安心して、心の階段を自分の力でのぼっていってくれます。


なにか声をかけてあげるとするならば

「動いているね。これはなにかな?」と聞く。対話を促す。共感を示す。

そして正解は求めない。正しさも求めない。

安心して、自分の世界に没頭してくれると思います。


そして体験が終わるとちゃんと次の体験にうつります。

なのでずっと続く時代ではないのでご安心を。


私は「色の時代」「青の時代」「動の時代」など

ピカソ風に言っては楽しんでいます。



こどもたちの成長が楽しいです。



2025/02/21

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。

ゆびまるこは各地にゆびまるこ先生がいます。
今回素敵なシェアをしていただいたのでホームページでもシェアさせていただきます。

(写真はイメージです)


男の子の挑戦!最後までできた!

大阪市のお寺のゆびまるこ教室での出来事。
寺子屋ヒュッゲのゆびまるこです。

以下、ゆきこ先生より。



うまく描けずにすぐ諦めてしまう小2の男の子。

いつも「新しい紙ちょうだい」と言ってきます。。。

そこで「この絵は消せるし、やり直せるんよー。もうちょっと粘ってみようかー」

そう声かけして、消し消しして、描き直して完成

その絵を、えらい気に入ってみんなに見せまくっていました。


「めっちゃステキになった、よう粘った❗️」

ホメホメ攻撃を周りのお母さんたちからも受けて、

作品にも納得いったのでしょう。


そしてその後、彼は本堂でみんながワイワイガヤガヤやっていたにも関わらず、

すやすやとまさかのお昼寝をしたのです❗️

フルパワーで向かってくれたんだなと、
ほっこりした気持ちになりました💕
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小学2年生の男の子の挑戦でした。
  • あきらめないココロ。
  • 最後までやりきったから体験できた「やった!」の感動。
  • みんなに見せたくなるくらいに嬉しい喜び。
  • みんなに褒めてもらえて、嬉しくて嬉しくて飛び跳ねるような感動。
  • そして眠ってしまうほどの達成感。

どれもどれも
この子にとっては感動がいっぱいのアートでした。


こどもは嬉しいと跳ねる。
心がよろこぶと、うれしいと飛び跳ねるような気持ちになりますよね。
こどもは心のままに飛び跳ねるのですね。
うれしいーぴょんぴょん♪

いいなーうれしいこども。跳ねるこども。
ステキなシェアをありがとう。

これからも子ども達のやったー!できたー!たくさん育てていきましょう。
それがゆびまるこの役割。
こどもたちの未来を育むアート!
私たちおとなも、こどもたちとともに飛び跳ねましょう。

今日もまるだ!みんなまる!


2025/02/20
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
寒い日々が続きますが、子ども達はとっても元気にお絵描きしています。


先日のこと。
こどもさんがあるものを持ってきました。
マイブームだそうです。

ホワイトボード!!!


まずは頭にあるイメージをここに書き出していきます。
下書きのような感じです。

描いていくと、ほっとしたお顔が印象的。
それを今度はパステルで描いていきます。

しかしホワイトボードで描いたことで気持ちはすっきり、
やりきった感で、パステルアートの段階になると集中力が続かず。

しかしそれでもいいんです。
「自分のやり方を探す、やってみる」ことはとても大事。
みんなそれぞれにやり方は違います。
思考のパターンも違います。

みんな初めてのことは不安。
不安だから、一歩を踏み出すためには「自分のやり方」を持っておくと安心です。

  • ホワイトボードで最初に書いてみる。
見えないイメージの世界を実際に書いて、確かめてからスタート。
見えるものがあると安心して進めるのですね。
このタイプは最初にゴールを見えるもので用意しておいてあげると
安心して始められると思います。

ほかにも子ども達それぞれの「始め方」があります。
  • 絵の下書きを作ってからはじめる。
  • 絵の構想を作ってから始める。
  • 先生のとなりで描く。
  • やり方を教えてもらってから始める。
  • 手順を書いてもらって、順番に描く。
  • 見本を用意する。
  • 事前に練習してくる。
  • 前もって何をするのか確認しておいて、心の準備をしておく

みんな子ども達がこれまでに取り組んできたそれぞれの「やり方」です。
最初の「やり方」だけを見ていても、その子の特性がよくわかります。
私たち、先生は子ども達のやり方を探すところから始まるのですが
それが本当に個性いっぱいで楽しい。

バラバラ〜。
ですがそれも個性なのですね。


できない!となっても
できる!ことをさせてあげて、
最後は「できた!」で終わる。
そうやって心にまる!を育てていきます。

みんなのまる!は育てられる。
今日もまる!っといきましょう。
いつもありがとう。



2025/02/20
「合格しました!」

そんな嬉しい報告に周りに人がいるのに「やったー!」と大喜びしていたルパです。
先日、ずっと応援している受験生さんの合格のお知らせがありました。
すごくうれしかったです。


試験前にナーバスになったときには
「合格して楽しい高校生活のコラージュ」を作成。
すると
わくわくしてきた
たのしそう
受験もたのしそう
うれしいな

いろいろなわくわくした感情が混みあがってきて
「よかった」と思ったのです。


自分の感情はとても大切で
感情の状態が現実を作っていきます。
だから
嬉しい、楽しい感情は、嬉しい楽しい現実を作り、
嫌だな、辛い感情は、そういう現実を作ってしまうのです。

分かっていても、ついついネガティブ感情は強いので
どっぷり沼ってしまうこともありますが
それも大切な感情なので受け止めてあげて、味わって、
さっさと明るい楽しいイメージを作っていってほしいと思います。


先日、合格!!!!後のレッスンは
「感謝の気持ちをアートする」でした。

応援してくださった方へ
これまで支えてくださった方へ
多くの方へ
その気持ちを込めて、描きました。


3人の方へ送るアート制作。
3つとも同時に描いていきました。


実はまだあったのですが、その中から
お一人お一人に選んで、額装。


楽しい色があつまって、ひろがって。
明るくて、動きがあって、ひろがりがある。

「ずっと見ているといろいろなものに見えてくるね」
「アートって不思議だな。どんどん変わる」

  • ハートに見えてきた
  • 鳥が出てきた
  • 花束みたいだね
  • 風が吹いてきている


そんな言葉が彼女から出てきたことに私は感動。
絵って生きているものだから、
どんどん変化していく。
見る人、見る時、見る場所でも変化していく。

それは絵が見る人を育ててくれるものでもあるからなのですね。
見え方、感じ方、捉え方を絵が育ててくれる。
だから好きな絵を飾って、毎日見てほしいのです。
変化しますからね。


心を描く。
感謝を描く。
思いを描く。

アートが心を伝えるツールとして存在してくれていることに
心からありがとうって思うのでした。
ステキな絵を見せてくれてありがとう。

毎日、絵を眺めてみませんか?

絵は心を育てます。
絵は感性を育てます。
毎日、絵を見て、感じて、あじわっているだけで
見え方、感じ方が変わってきたら、あなた自身が変化している証拠。
絵と対話してみてくださいね。

できたら自分が描いた絵を飾ってほしいです。






2025/02/20
こんにちは。毎日とても寒いです。
雪が好きなのに寒さに弱い私は、移動しているだけで意識が遠のいてしまう…
だけど教室でみなさんと一緒に絵を描いていると復活。
そんな繰り返しでも元気にゆびまるこしているルパです。


2月になると春からのイベントの話が動き出していきます。
ゆびまるこ京都山科教室では、
毎年、笠原寺花まつりにあわせて、パステルアートの展示をさせていただきます。

パステルアート展は4月1日(火)〜4月8日(火)
桜まつりが4月6日(日)にあります。
その日は境内で楽しいイベントがありますので
アート展とあわせて楽しんでいただけたらと思っています。


お寺での展示。
今年のテーマは何にしようかな?と考えていました。
  • お寺と縁のあるテーマ
  • みんなで描いてつながりのあるテーマ
  • 本堂にずらりと並べて楽しめるテーマ

「あ!」
浮かんだのは「結縁」というテーマ。
そこで以前に笠原寺さまからいただいた写仏の仏様の用紙があるのですが
それを教室の皆様に選んでいただいて、自分の仏様を描くことにしました。


たくさんの仏様の紙を裏を向けて
目を閉じて、選ぶ。

ご縁のある仏様との出会いです。
そしてその仏様の意味を聞いて、イメージをひろげて描いていきます。

まだ途中ですが
ステキな仏様のお姿が現れてきています。

  • 普賢菩薩
  • 釈迦如来
  • 文殊菩薩
  • 不動明王
  • 地蔵菩薩などなど

手で、指で描かれていく仏様が
とても美しくて、やさしくて、たのしい。
「結縁」とは縁を結ぶこと。
描くことで仏様とのご縁を結んでいくのでしょうね。


私が縁を結んだのは普賢菩薩さま。
メッセージは「先延ばし禁止」でした。
……痛い。

本当に大切にしていること、やりたいことを「あとで」と先延ばしにするのではなくて
いますぐできる一歩を踏み出すこと。
女性をお守りしてくれる菩薩様です。

女性は自分のことを後回しにしてしまうところがありますので
「あとで」というのは自分のことなのかもしれませんね。
自分を後回しにするのではなくて、
自分を大切にすることを教えてくれているような気がします。

縁って大事ですね。

笠原寺さくらまつり
4月6日(日)10時30分〜17時まで
川崎大師京都別院笠原寺
(山科です)


ぜひ春の一日を楽しみにきてくださいね。




2025/02/20
こんにちは。
気づいたらあっという間に時は過ぎ、もう2月後半です。
あたふたあたふたしながらも、寒すぎて動けなくなっているルパです。


そうはいっても、日々みなさんとのアートの時間は
とても勉強になっています。

夏企画!こどもによる、こどものための、子どもイベント開催!

昨年からの子ども達からの希望は
「夏祭りをしたい!」。

そこでずっと企画を考えているのですが
今年に入ってからは本格的に動き出しています。

パソコン部のお姉ちゃんがチラシを作ってきてくれたり
  • 企画内容はどうしようか?
  • 参加費はどうしようか?
  • 準備はどうする?
  • 誰が店担当する?
  • これ買ってもいいですか?

考えることはいっぱい。
さらに今日はさらに具体的な疑問が出てきました。

  • 人を集めるにはどうする?
  • どうやって宣伝していくの?
  • だったらチラシはいるよね?
  • 学校で配ってもいいかな?
  • 人がたくさん来て、材料がなくなったらどうする?



みんなで考えていました。
  1. やりたいことを言葉にする、紙に書く。
  2. 具体的に内容を考えていく。
  3. 準備を細かく書いていく。

やればやるほど、やることが出てきて
子ども達、大混乱。
でもとてもいい経験だなと思います。

企画から実行、そして運営までを
今回こどもたちが考えて動かしていきます。

現在出ている内容です。
時間は13時〜16時。工作室で開催の規模です。

受付でチケット販売
<あそび>
  • 射的
  • 千本釣
  • パステルでうちわづくり
  • スライムづくり
  • スーパーボールすくい
  • ヨーヨー釣
<FOOD>
  • タコ焼き工作
  • お好み焼き工作
  • 綿菓子工作

工作室に入らないと思います。
これから内容を相談しながら決定していきます。

こどもたちの夢を応援していきます!
えがく・つくる・あそぶの力って素晴らしい。
大人も一緒に遊びましょ。
一緒に夏祭りを応援してくださいね。

みんなまる!

アイデアをカタチにする方法

1.やりたいことを紙に書きだす
2.それをさらに細かく書き出していく
3.いつ?、どこで?、だれと?を決める

これは子ども達が最初に行った企画の手順です。
漠然となんとなく、「やりたいな」と思っていることを書きだしていきながら、具体的な夢に変えていくトレーニング。
ぜひ遊び感覚でやってみてくださいね。
そのプロセスが夢を叶える思考トレーニングになりますよ。



2025/02/14
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


最近、小学校で授業をさせていただいたり、イベントで子ども達とアートする機会が多いのですが
男の子の持っている創造性には本当にびっくりしているんです。


動のエネルギーに使い方を変える。

先日書いた、「動く絵」のとおり
男の子は体がよく動きます。そして絵を描いているときも動いています。
さらに絵の中でも動くのです。

その子が持っている性質が「動く」であるなら
カラダも、絵も、心も動きやすいのですね。
しかし学校やお店の中などでは「じっとする場面」がたくさんあります。
そういう時は「動」のエネルギーを、絵の中などで発散させてあげると体はじっとしていてくれることが多いのですね。

私の子どももそういうタイプでしたのでいつもお絵描きセットを持ち歩いていて、
食事に行ったり、外出するときでじっとできなくなってくると
「絵を描く」ことをしてもらっていました。
すると絵の中でずっと動いているので落ち着いている様子に見えていました。

ああ、面白い。
そして描いた絵を認めて、ほめてあげるのです。
「たくさん描けたね。楽しいね」と。
具体的にほめてあげると、心は認めてもらえたと落ち着くので
その行動を繰り返ししてくれるようになります。
※個人差はありますが


男の子って、クリエイティブだ!

さて、今回は男の子の創造性。クリエイティブな特性について。
女の子もクリエイティブな子もいますので、面白い。

絵の世界へどうぞ。
質問「この絵はなんでしょう?」

緑色
顔がまるい
ひげがある
口がある


正解は、「カエル猫」です。
最初はまるでくるくるカエルを描いていました。
そして目に入ってきたおとなりのお友達の猫の絵。
カエルを見ていたら、猫にも見えてきた。
それなら、ひげを描いてみよう!

「カエルネコができた!」

オリジナルの生きもの誕生です。
カエル+ネコ=カエルネコ。


○○+△△=新しいもの!

何かと何かを足して、新たな世界を作っていく力はまさにクリエイティブ能力です。
子どもの頃からこうして、遊び感覚で何かと何かを足して、新しいものを作る体験をしていると
その力は大きくなったときに役に立ちます。

今は現実主義で、子ども時代でも夢見る時間が短い。
夢の世界で、想像の世界で遊ぶ体験が少なくなっています。

だからこそ、アートの中でたくさん想像して、想像の世界を楽しむ経験って
とても大事だと思うのですね。

時々「こんなの嘘だー!」「こんなのあるわけない!」って子ども達が言う時があります。
「はい、ないですよ。だから作るんです」

  • 未来は想像から始まります。
  • 未来は自分で作るものです。
  • だから夢見て、未来を描いていくのです。
私はゆびまるこのアートの中で、夢みる力、夢を作っていく力を遊びながら育ってほしいなと思っています。
その力は、子ども達全員が持っている力なので
取り戻したり、目覚めたり、元気になるお手伝いをしています。


子ども達よ。もっともっと夢を見て。
もっともっと想像の世界で遊びましょう!


おまけ。
これなーんだ?


細くて、長い。
黄色い。
なにやら青い粉がふってある?


正解は、マクドのポテト!
こういうのもステキですね。
今日もいい日を。まる!みんなまる!



2025/02/10
こんにちは。
今年からほぼ日ブログに挑戦している心を育むパステルアートのルパです。
「ほぼ日」というのは、毎日投稿!のつもりが、気づいたら1日経っていた…ってことが多々。
あっという間に1日がすぎていたっていうこと、ありませんか?
どこに、あの日は行っちゃっていたんでしょうね?…謎です。

しかし「ほぼ日ブログ」と言ってしまえば気持ちも楽。
なんとなく、毎日書いているようにつじつまあわせをしながらの100日挑戦です。
では続きます♪


昨日。
「あーこのままではダメだー」
締め切り仕事に追い込まれている私は少々、焦り中。
呼吸ができなくなり、思考も停止、心も動かくなってしまうという

「ピーンチ!!!」な状態に陥ってしまっていました。
そうなるともう発想も浮かびませんし、
やる気もこみあがってこないので、仕事は進みません。

教室の時は大丈夫なのですが
はてさて、年度末仕事に向かうとしんどくなってしまうのですね。
そう言っていても時間だけが過ぎていく。
このままではダメだ!ということで、リフレッシュしに行ってきました。

リフレッシュは大事。


お山におさんぽ。
目的地は滋賀県湖西エリア。
雪山を歩きたくて、車で向かいました。

はい。雪がびゅーびゅー吹雪いているぞ。
道路も雪が深くなっていき、しまいに前が見えなくなっていく。
「あ…ダメだ…もう進めない…」

とりあえずUターンして、戻る。
雪がましな場所で一時休憩。

そこで思考を変える。

「こっちがだめなら、反対側に行ってみよう!」

琵琶湖大橋を渡って東側へ。

休憩場所は道の駅のような場所。
大雪の中、おじさんたちが野菜を売っていました。
「赤カブがある!きゅうりもたくさん!キャベツも!」
大好きな野菜をたくさん買えて、気分がいい。
すっかりお野菜お買い物ツアーのようになっていました。


目的をすぐに変更したおかげで、たくさんの野菜が買えました。
うきうきしながら、琵琶湖を渡って、次なる目的地の山に向かうと…
「あれ?山が真っ白…じゃない?真っ白だよねー」
明らかに山の方向が真っ白で、山は吹雪いている様子。

そこでまた思考を変える。
「温泉にいって帰るしかないか…」と思い、周りを見渡すとと
目の前にお山がどーん!!

「あった!三上山だ!」
近江富士と呼ばれている三上山が目の前にあったのです。
しかもしっかりと山が見えている。
コースも短時間なのできっといけるだろう。
三上山に行くことに決定です。

しかし甘かった。山に入ると、そこも雪。
そんなには積もっていないので、サクサクと歩けるし
雪山気分も味わうことができました。
ただ山頂近くの岩場だけはつるつる凍っていて、怖かった。

…しかし山の天気はすぐに変わる。
山頂近くにいくと、今度はアラレ。
ぱたぱたぱたーっと吹雪いて、ふってきたアラレ。痛い。
急いで樹林帯の中を下山していきました。


今回は目的地を何度も変えることとなりました。
そのたびに発想の転換を求められる挑戦の連続。

まるでゲームのような感じでしたが、ゲームクリアしました。

発想の転換方法は
  1. 一度立ち止まる(休憩してみる)
  2. 違うことをして、気分を変える(大好きな野菜のお買い物)
  3. まわりを見渡す、俯瞰する(見えているものに気をくばる)
  4. 一緒に笑う(とにかく面白いねって笑っていた)

そのおかげでいつもとは違った山歩きができました。
一緒に笑いあえる仲間も大切ですね。
たくさんの野菜もお持ち帰りもできた。


発想の転換は、人生の中でいつでも起こることです。
その力を持っていたら、人生なにがあっても楽しく生きられる。
どんなときも、なにがあっても、発想を変える力を持っていたら
どんなことも学びになり、きっといい人生に必要なできごとに変えられると思うのです。

どんなことも、いいことだ。

受け止めて、楽しく発想転換していける力を身に着ける。
私たちはゆびまるこのアートワークでその力を身に着けるトレーニングをしていますが
日常でも意識しながら、力はついていけると思います。

発想は無限。
転換する力は育てることができます。
いろいろあるけれど、いろいろあって、楽しい!
これも発想力ですね。
今日もまる!みんなまる!ありがとうございます。



2025/02/10
おはようございます!
先日、摂津まちゼミ「ゆびまるこ」が開催されました。


今回のゆびまるこの挑戦は原点にかえって、
アート&コミュニケーション。

絵を描きながら、みなさんとたくさんお話ししよう!というもの。
アートも「まる」から始まる世界をどんどん作っていこうと思っています。


1回目のまちゼミは
「こんにちはー♪」とみなさんが集合。
まちぜみLOVEなリピーター様が集まりました。

それでも半年ぶり、1年ぶりなので嬉しいものです。
まるで同窓会のよう。
子ども達は大きくなっていて、お話も聞けるようになっている♪
お母さんたちとも子ども達の様子をお話しながら楽しい時間。


まる動物園を作りました。
みんなで「まるからはじまる世界」を広げていきます。
ホワイトボードにはたくさんのまるアニマルたち♪
それだけでも「イメージトレーニング」としての体験はばっちりです。

ゆびまるこは、心を育むパステルアートですので
見本があり、それをそのまま描くことはしません。
それでは心の力がついていきません。

だから
みんなで
  • こころをひろげて
  • しこうをひろげて
  • せかいをひろげる。

想像力の豊かさは人生の豊かさと生きる力につながっていくと考えていますので
ひたすら想像力を広げてくトレーニングを遊びながらしています。
おとなも、こどもも、みんなで脳トレのよう。

そこからアートスタート!

  • ウサギ
  • カエルネコ
  • ネコ
  • ライオン
  • サル
  • タイヨウ
  • ポテト

たくさんのまるアニマルたちが集合しました。
まる動物園の完成です。

摂津まちゼミ「ゆびまるこ」はあと2回開催されます。
摂津市内、市外どなたでもご参加できます。
ぜひ、一緒にアートしましょう。



2025/02/10
おはようございます!
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。

今日は大阪は私立の受験です。
晴れています!足元も大丈夫そうです!
学生のみなさん、頑張ってね。


この1か月間。
たくさんの相談&個人レッスンがありました。
それは受験生のためのアートワークなのですが

  • 受験が不安で不安で…
  • どうしてこの高校に行くのか分からなくなってきて…
  • このままでいいのかな…


そんあ不安からくる相談でした。
ゆびまることは、指でくるくる描きながら心を軽くしていくワークなのですが
『こころをゆるめる』不安を軽くするだけではなくて
未来を明確に作っていくアートワークも取り入れます。

それは
コラージュアートです。
絵を描くことに抵抗があるかたも、絵が苦手な方も
もっともっと簡単で、楽しく作っていける工作要素のあるアートセラピーです。


今回は「受験」がテーマだったので
そのテーマで、切り取ってもいい雑誌などを持って来ていただきました。

受験する高校のパンフレット
それをもとに切り取っていきます。


どうしよう?なにをしよう?と考えずに
  • 「この制服が可愛い♪」
  • 「学校で楽しみなことは」
  • 「クラブはどうする?」
  • 「高校でやりたいことは?」
  • 「合格したら、なにする?どこいく?」

そんな会話をしながらどんどん、選んで、切り取って、並べていくのです。
実際に制服を着た、彼女も作ってみると

「制服にあってる!!!」


好きな台紙にはりつけて、完成。
そのあとは言葉を添えていきます。
  • やったー!
  • 楽しい!
  • いくぞー!
  • おいしい!

感情の言葉がとてもいいですね。
感情の言葉は心を湧き立たせてくれます。

「高校が楽しみ!」
はい。完成。


コラージュアートはただただ「好き」を選んで、集めて、組み合わせていくだけ。
その作業をしながら心の中が整理されて、本当の気持ちがでてくるので楽しい。
  • 潜在意識を、見える化できる。
  • 目標を、見える化できる。
  • 夢や願いを、叶えている未来を作れる。


この切り貼り作業が「未来を作る」ことそものなのですね。
そして感情が結びついて、夢を実現している私になっている。

未来は今、つくられる!
コラージュアート、ぜひやってみてくださいね。

★ゆびまるこでも一緒にコラージュアート作ります。
ご希望の方は個人レッスンをお申込みください。

「好き」をあつめるコラージュアート

好きを集めてみませんか?
旅行のパンフレットなんて、宝がいっぱい。
雑誌の中は未来の私がいっぱい。
ぱらぱらめくりながら、好きを集める。そして切り貼りして、1枚の紙に貼り付ける。
それだけで心はすっきり!うきうきしてくるはず!
未来を作ってみましょう。



2025/02/07

こんにちは。心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。

寒いです。とっても寒くて辛いですね。
だけど
どこか
「…昔はこれくらい寒かった」って懐かしく思ったりもしています。
でもつらい。


そんな中、心があたたかくなるプレゼントをいただきました。


先日行かせていただいた

小学校でのキャリアトークの感想集です。

参加してくれた子ども達からの感想がまとめられています。

表紙には子どもたちの絵。

すごーい!


パステル道具が描かれていて楽しい。
こういうアイデアや工夫が魅力アップにつながりますね。


感想も丁寧に書かれてて

読んでいると感動でいっぱい。

✦体験が楽しかった!

✦絵が苦手でも楽しく絵がかけました!

✦指で描く絵ははじめて!

✦いろいろな話が楽しかった!

✦また描きたいです!

✦摂津ぬりえを作って1年生に配っているなんて驚きです!

✦失敗がなく絵が描けました!

✦描いている人の心が元気になっていくことを知った!

✦2歳のときよりも楽しかった!



感想文にところにもイラストや色をぬっている子ども達もいっぱい。
さすが!「パステルアートのお仕事」に興味を持ってくれたこどもたちです。
このちょっとした遊び心がステキです。

しかも一度見ただけで覚えていて、それを描けています。
こどもたちのまっすぐな世界と表現力に感動でいっぱい。


「思いを伝える」
ことばに、そっと絵を添える。
ことばに、色を添える。
表紙に絵を描いてみよう。

私は受け取って、心があたたかくなり、うれしくなりました。
誰かを喜ばせる
遊び心とアイデアと行動力は、人生を楽しいものにしていきます。
そして応援される人になる!

私はそう思っています。

みんなみんなありがとう!
これからも子どもたちの未来を応援します。

こどもの遊び心に、ばんざい!
そしてみんなの遊び心を開放させていきましょう。
楽しい♪

あそび心のススメ

ちょっとしたあそび心を取り入れてみませんか?
何気なく書いているメモに、なにか絵や記号、吹き出しを付け加えてみる。
手帳に書く時に付け加えてみる。
ちょっと「あそぶ」ことを取り入れてみてくださいね。
小さなあそび心は楽しい心をよみがえらせてくれます。
まずは、やってみよう!できなくても、やってみよう!はじめてだから、やってみよう!




2025/02/06
こんにちは。
あっという間に2月になり、立春を迎えました。

『立春大吉』ってご存じですか?
玄関や門など入口に、立春大吉と書いたお札を貼る風習があります。

立春は春の始まり。1年の始まり。
立春大吉は、左右対称で、表から見ても裏からみても変わらず立春大吉と読めることから
縁起がいい象徴とされているようです。

確かに左右対称ですね。
フムフム。

1年間飾って、よく年の立春にまた新しいお札を貼るそうです。
では私たちは、立春大吉をアートしましょう。


「春の訪れといえば?」
そこからイメージは広がっていきます。

ウグイス
あたたかい
菜の花
つくし

春を告げるものたちが集まりました。

それらを描いて、「春の訪れ」を描き、
まんなかに縦書きで「立春大吉」と書きました。
縦書きがポイントですよ。

ゆびでくるくると、春の色を描いて、まんなかに立春大吉でもいいですし
文字を先に書いて、まわりに色やモチーフを添えてもステキ。
まずは立春大吉を「描く」ことそのものが縁起がいいのですね。

自分の手で立春大吉を描き、生み出すこと。
育てて、完成させること。
その絵をお家に飾ること。

こうして日本ならではの季節の楽しみ方を
アートで暮らしに取り入れていくことは、とても心が豊かになりますね。

各地のゆびまるこ先生もおりますし、
オンラインでも受講ができますので
ぜひアートで暮らしを楽しんでみてくださいね。

えがく、よろこぶ、ゆたかになる。
とっても幸せなアートの時間をどうぞ。

今日もまる!みんなまる!
ありがとうございます。


2025/02/06
こんにちは。
先日倉敷街ぶらで、心ときめく体験にかなりかなりの影響を受けているルパです。

地域愛があふれる街並みと商品コンセプトに感動したのですが
私たちも「地域をテーマ」にアートできないかと考えました。

『ご当地アートを描いてみよう!』

オンラインで受講していただいたゆびまるこ先生たちと
わいわいしながらのアートの時間。

「地域の魅力」や「地域の特徴」を考えてみることから始まります。
魅力や特徴って、すでにあるもの。
ただそこに住んでいると当たり前になってしまって、見失ってしまったり、
「え?これが魅力?」という感覚になってしまうのかも。

あらためて地域のことを考えてみました。
そしてそれをアートしてみよう!ということになったのです。

私が住んでいる『大阪×アート』と考えると
  • タコ焼き!
  • イカ焼き!
  • お好み焼き!
…粉ものばかり。
  • 大阪城!
  • 通天閣!
  • お笑い!
どれも絵になりそうです。

そしてもっと地元になると摂津市です。
  • 鳥飼ナス!
  • 新幹線!
  • こいのぼり!
  • ドテナリエ!
  • なにもないところ!

描いて楽しいのはまんまくのカタチの鳥飼なすですね。
これまでも描いたことがありますが
おとなも、こどももみんな楽しく描けて楽しかった。

そして今回、一緒に描いていた先生たちは
★西宮といえば?
  • 甲子園!
  • えべっさん!
そこから、「えべっさんかな♪」と決定。
七福神のおひとりでもあるえべっさん。
関西では商売繁盛の象徴でもあるえべっさん。
とてもご利益のありそうな開運アートです。


まんまるなふくよかなお顔に、たっぷり福耳。
笑顔がとってもステキです。
アイテムは真っ赤な鯛と釣り竿と帽子。
これでえべっさん、完成!
ゆびでくるくる、えべっさんアート♪なかなか楽しい♪

「えべっさんを描いて商売繁盛!」
とっても楽しい。

★千葉の先生のご当地アートは、
  • 落花生!
即決でした。形もかわいいし、コロコロして楽しそう。
千葉=落花生なのでした。


はじめて描いた落花生。
ころころしていて可愛い♪
お顔を書いてもとってもかわいい。

千葉のイベントでは
いろいろなカタチの落花生を描いて集めるのも楽しそうです。
いろいろな色の落花生を描くのも夢がひろがります。


『地域×アート』の発想で
地域に愛されるアートが誕生しますね。
描くことで地域とのつながりも生まれますし、ステキな企画になります。

私の理想としている『アート・コミュニティ』づくりは
アートでつながる、笑顔ひろがる新しいコミュニティ。
アートのモチーフからも広がっていきそうです。

地域ネタ♪楽しいです。
きっとどの商品も、地域だから打ち出せる企画はあると思います。
そう考えると地域の力が活かして行けそうですね。

地域ネタで企画を考える

地域の魅力や特色をいかした企画を考えてみよう!
『地域×アート』で考えると、絵のヒントはあちこちにあります。
こうして『地域×○○』と掛け合わせて発想をひろげていくと、面白い発想が生まれたりします。
遊び感覚で、紙に思いつくままに書いてみるのも楽しいですね。


地域での暮らしを楽しんでね。
オンラインでのアートレッスンも受付中です。
今日もまる!みんなまる!



2025/02/04
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


今日は予定があって日帰りで岡山県倉敷市に行ってきました。
その前に倉敷の街をぶらり。
美観地区には何度か行ったことがあるのですが
いまはその周辺エリアもとても素敵な観光地になっていました。

低い家屋の街並みは、おしゃれなお店たちがずらり。
蔵のあるレストランや、長屋を活かした商業ゾーンなど
どこもわくわくする店構えや路地でいっぱい。

お店の方のお話によると、コロナの時はほとんどが閉まっていたそうですが
それから外国人向けにしまったお店に新しい人たちがはいってきて
魅力的なお店が集まるエリアになったそうな。

私が感動したのは。
「岡山県産、倉敷産」を大切にしているお店が多かったこと。

なるべく岡山県産、倉敷産の材料をつかっています。


そういうお店がたくさんありました。
米粉を使ったお菓子、焼菓子、和菓子、
しょうが、味噌、ゆず、豆なども岡山県産。

岡山のご当地をデザインしたマスキングテープは
さすがマスキングテープ発祥の地という感じ。
しかもおしゃれな店舗でした。

デニムの街ということもあり、デニム素材の小物たちや、
畳のヘリを使った小物もステキでした。

景観形成の規制から色調なども制限されているようですが
それが街並みの落ち着いた雰囲気を作っていて、いいんですよね。


今回、どこにいってもステキでして
あれもいい、これもいいとトキメキがいっぱい♪
「1日では回れない」全部見て歩きたいほどでした。
※予定の時間があるので、食事して、歩いただけですが。


どうしてそんなにときめいたかというと
それは心ひかれる共通点があったのですね。

  • 地元を愛するコンセプト
岡山県産、倉敷産の材料やデザインなど、地域の特色が活かされている。
地元愛を感じる

  • デザイン
地域の素材を活かしながらも、デザインがステキ。
スッキリしていたり、独特な世界観が合ったり見ているだけでも楽しい。
あつめたくなる小物たちもたくさん。

  • ネーミング
心ときめくネーミングも魅力のひとつ。
「これはどういう意味?」と思っても、説明がされていて、
「なるほど!」と強く印象づきました。

この3つでした。

そこから自分の事業や商品を考えていくと、新たな発見と展開につなげていけそうです。
『コンセプト+デザイン+ネーミング』

どれかひとつだけでもだめで、3つとも整えていく必要がありますが
大切なことです。
しかもシンプルにしていく必要がある。

内容によっては、そこから広げていけそうです。
結果として倉敷リサーチとなったこの経験を活かして、私の事業も整えていこうと思います。

世界はヒントであふれている。
あちこちにメッセージ♪気づいたものが取り組むチャンス♪
今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!

自分の商品に心を向けてみよう!

1.商品コンセプトは何ですか?
2.デザインは心ときめくものですか?分かりやすいものですか?
3.ネーミングは心をひきつけるものですか?分かりやすいものですか?

この3つについて考えてみましょう。
商品は、作り手の思いがカタチになったもの。なんとなくできた!というものはないと思うのです。きっとそこには大切にしている思いがある。
その思いをもう一度振り返って、大切にしていくことがコンセプトを作ることだと思うのですね。
きっとそこには、使う人、受け取る人たちへの愛が込められていると思う。
愛あるものは、愛を届けます。
もう一度、自分の商品に心を向けていきましょう。




2025/02/03

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこルパです。


日曜日は摂津マラソン。

ランナーとして走ったのではなくて、協賛として参加させていただきました。

ゆびまるこが『協賛』だなんて。びっくりです。


「え?ゆびまるこが協賛??」


びっくりしますよね。

カネカ、ダイキン、そしてマクドナルドハウスなどと並んでいるから

すごすぎます。一緒に並べていただけて光栄です。

 ゆびまるこは

  • 親子マラソン参加者全員に摂津ぬりえ贈呈
  • 入賞者にみんなまる!てぬぐい贈呈

「喜んでもらえるかな?」

みなさんにプレゼントを用意させていただきました。


 


テントを用意してくださったので、摂津ぬりえコーナーを作りました。

これは現在制作中の摂津ぬりえ03のプロモーションのため。


前日までは雨。マラソンの時は晴れ、とてもあたたかい。

しかも子どもたちもいっぱいなのです。


「しまったー!!」

ワークが何もない状態にどうしたものか…。


 「摂津ぬりえって書いているのに、塗り絵ができないなんて…」

実際に子ども達が「わーい、ぬりえー」って来てくれては、「え…ぬれないの?」って。

そんなの悲しすぎます。

走ったあとの子ども達のお楽しみがないことに焦る、焦る。


「これじゃだめだ」


あわてて千里丘のアトリエまで摂津ぬりえセットを取りに行きました。

忘れ物しましたー!と会場を出していただく。


小さな摂津市。どこでも往復30分。

マラソンがスタートするときには、摂津ぬりえコーナーも完成。


 

  •  「あ!ぬりえだー!」と来てくれて、みんなぬってくれました。
  • 「いま、走ってきた!」とランからぬりえに集中するキッズ。
  • 「あったー!」とゼッケンのゆびまるこを見つけて喜んでくれる。

 


私もこどもたちに言われて、

ゼッケンに「ゆびまるこ」のロゴがついていることにびっくり!

大企業でも、企業でもなく、ただただ地域で活動しているアート軍団なのですが

こうして子どもたちの挑戦を応援することができるのって


「嬉しい♪」


「来年も協賛できたらいいね」

そうできるように、みなさんにパステルアートで笑顔の種まきしていきます。

よろこびが広がって、こどもたちの未来のためにできることが増えるって

すごくいいなって思います。


こういう働き方があるなんて♪

それが社会活動。社会がよくなるお仕事です。

これからもゆびまるこ、頑張りますね。


どうぞ応援してくださいね。
私たちも子ども達を応援していきます!

2025/02/03
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


節分は過ぎてしまいましたが、節分ネタを♪
子ども達にとっても節分の豆まきはたのしい行事。
そして、「悪い子はおらんか〜!!」と怖いものでもあります。
ドキドキ。

今回はみんなで「鬼は外!」を体験するためのアート。
みんなでオニを作って、豆を作って、オニは外!をしました。

まずはパステルアートで描いていきます。
大きな用紙なので直接描いていく方法です。
指と手の平を使って描きます。

赤オニさんかな?

緑オニさんかな?
……じつは違ったんだけど。なにかが出てきています。


こちらのおふたりはアトリエを作って、制作。
ホワイトボードに用紙を貼り付けて、スタート。
オニの面をスケッチしています。

…これがあとでリアルすぎて怖かった。

机にオニがずらり。
ひとり、いくつ描いたんでしょうね。


「オニだー!!!」

ぶつけては、ならべる。
またぶつけては、ならべる。


いつの間にかきれいに並べられて
「これはオニの教室なの♪」とオニクラスが完成。


きれいに大きさ順に並べられたオニさん。
それをチョン♪とドミノ倒しをするキッズも登場。

ならべる、たおす。
またならべる、たおす。

「豆をぶつける前に、倒れちゃうー」

そう言っている間もせっせと豆づくりチームは、新聞をまるめて、豆の箱を作って準備。
いつも気づいたら、ひとり一人ができることをしていくため
チームができていきます。

これぞ自主的な役割分担
素晴らしい。

オニさんも登場しました!
首からはカメラをぶらさげて、時々、カシャと撮影。
1年に一度ですから、記念撮影も大事。

マイバッグ、カメラ2台、スマホ、ゲーム。
いつの間にか所持品を工作。


時間の限り、めいいっぱいに描いて、作って、遊ぶ。
こんなに思いっきり作れたら楽しいね。
「あー楽しかったー!」って子ども達、大満足。

このやり切った達成感がとても大切だなと思っています。
2025年の豆まき、オニは外!は楽しく終了。
そして子ども達は、オニたちと仲良く帰っていきました。

体験から学ぶ。遊びで育つ。
私たちはアートで子ども達のたくさんの「できた!」を育みたい。
今日もありがとう。

2025/02/02

こんにちは。

久しぶりのゆびまるこファシリテーター講座にとても感動しっぱなしのルパです。

ファシリテーター講座というのは、ゆびまるこ講師養成講座のアドバンス。


ベーシック講座が、
心を育むパステルアートの「絵を描く」スキルを習得するもの。
これだけでも、どんどんココロは開放されて、元気になっていくものです。
自分ひとりで描いていけば、セルフヒーリングとなり
身近な人と描けば、アートセラピーの時間になります。
また地域の皆様と描けば、心が元気になるアートコミュニティづくりにもなる。
そんなアートワークなのですね。


次のアドバンス講座は
心を育む「教え方」について学び、習得する講座。
ファシリテータースキルを習得するものです。


ゆびまるこは、心を育む「教えない教え方」をしていきます。
「教えない、教え方」というのが難しいけれど、心を大切に育むメソッドでもあるので
これを習得すると自分自身の心も、相手の心も開放される。
教室や継続的な活動をされて行く場合には
「絵を描いておしまい」では続けるのが難しくもあります。

こども教室になると、大切なこども時代にアートを通して
こどもの心を育んでいく向き合い方、声掛けの方法などがあります。
それは世代を超えて、誰にでも使えるメソッドでもある。

講座をするたびに、
ゆびまるこはアートと、その根底に流れている理論と理念があって
心がしっかりと育まれていくのだなと思うのでした。
絵に対する先生たちの寄り添いがあって、その心はしっかりと定着していくのですね。

ゆびまるこは、ゆびまるこ先生の寄り添いがあって成立するものだと思っています。
そう考えると、ゆびまるこの宝は子ども達と先生たち。
あー感動。


このたび

2名のゆびまるこ先生が誕生♪


がっつり、みっちり、こころとアートのことを2日間学んでいただきました。

実際にイベントやこどもの現場で働いているお二人だからこそのリアルなケーススタディは素晴らしいものでした。

事例が現場でのことなので、

  • すぐに使える、一生使える
  • 自分に使える、人にも使える

心を大切に育みながら、ともに成長していける教えない教え方。


お伝えできたことに感謝でいっぱいです。

話せば話すほど、湧き出てくる私の言葉。

止まらないー。



今後ともよろしくお願いします。


  • 「ゆびまるこ京都東山」で活動されているみねこ先生
  • 「ゆびまるこ箕面」でこれから活動されるまゆみん先生。

これからのご活躍を応援しています!
これからもゆびまるこ先生を育てていきます。

ゆびまるこ先生になりませんか?

地域で活躍する心を育むパステルアートゆびまるこの先生になりませんか?
まずはベーシック講座(2日間)をご受講いただくと、全く絵が描けなかった方も絵を描くことが楽しくなる!
描くほどに心が開放されて、元気になっていきます。
そして、ぜひ地域の皆様や「うれしい、たのしい」アートの時間をお届けいただきたいと思っています。
それがゆびまるこのアートコミュニティです。
受講については、コチラをご覧下さいね。

今日もまる!みんなまる!ありがとうございます。

2025/02/02
こんにちは。気づけば、あれ?2月??あれれ?と驚きと焦りを感じている
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


こちらは、ゆびまるこ先生の毎月開催されているミーティングのバナー。
今年のテーマは「未来に向かって、一歩ずつGO!」。
やり続ける力を育むためのミーティングです。


ゆびまるこでは先生たちと定期的な分かち合いの時間を作っています。

それはお互いに刺激をうけあい、また成長できることにもつながっていきます。
「共育」を大切にしているゆびまるこですので
先生たちとの時間もまさに、「共育」。

  • 誰かの相談が、自分の参考になり、
  • 誰かの報告が、自分の刺激になり、
  • 誰かの目標が、自分の未来となる。

共育とは、「ともに育つ」こと。
ともに分かち合う時間を持つことで、思っていること、感じていることを話すことで
とても勉強になるのですね。

それに先生たちは基本的にひとりで活動しています。
自分のフィールドで、アート教室やイベントなどをしておられます。
するとね
とてもね

…孤独になったり
…不安になったり
…見失ったり
いろいろあるのです。

目標に向かって「やり続ける」ためには
こうして分かち合う「仲間」の存在が大きいのです。
私自身も分かち合う仲間がいることで、
「これはとても参考になる」とシェアしたいことを準備したり、
新たな視点を先生たちに提供できることが喜びだったりします。

  • 分かち合えることがある
  • 分かち合える人たちがいる
  • 分ちあえる時間がある

それはとても素晴らしいことなのですね。
最近は、先生たちもそれぞれに大活躍。
忙しくなり(それはとても素晴らしいこと)、なかなかお会いできることも少なくなってきています。
そうなるとまた、カタチが変わっていくことになるのですが
変えながらも、一歩ずつGO!


ゆびまるこ先生たちも日々挑戦しています。
各地に広がるゆびまるこ先生たちの活躍をご期待ください。
ぜひ、イベントやワークに参加してみてくださいね。


  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

ゆびまるこに関すること、お気軽にお問い合わせください。


☎ 080-3787-7345  受付時間:10:00〜18:00

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