パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2022/01/04
『心に残った思い出を描く』


このようなテーマがあった時、みなさんはどうしますか?
描けますか?
思い出を思い出すことができますか?


大人の場合、難しいことがあります。
  • 思い出せない、思い出したくない。
  • 心の中にふれたくない。
  • 絵を描くことが苦手。
  • どうやって描いたらいいのか分からない。
  • 思い出って何を描くのですか?
みなさん「できない理由」をたくさん発見してくれます(笑)。
なかなかそんな経験もないし、最初の一歩を踏み出すのが難しいのですね。


しかしこどもたちにテーマを与えると
「描く!」「描かない!」とはっきりしています。
「描く!」と決めたこどもたちは、その瞬間、頭の中が思い出でいっぱい。


無限の記憶の海にジャッブーン!


「なにかな?何が心に残ったかな?」と考えます。
自分の心の中を探します。心の中を探検します。


思い出して、感じていきます。


「いっぱいある!」幸せだね。
「迷う!」これも幸せだね。

たくさんの思い出、たくさんの出来事の中で、ひとつ選びます。
描くために、ひとつ選ぶんですね。
これもかなり力がいります。


ひとつのテーマを与えた時に
心の記憶の海に潜り、感情を追体験し、ひとつ見つけてきます。
それはまるで海の中からキラキラ光る宝物を見つけるようなかんじ。


「どれにしようかな?」
たくさんの楽しい記憶がある子どもは
思い出すだけでも嬉しそうです。
迷うのも楽しそうです。

「決めた!」
そこから第2ステップです。


Aちゃん「私は馬!!!」


今年初めてお馬さんに乗りました。
それから夢中でお馬体験。
馬にえさをあげたり、ブラッシングをしたり、お散歩につれていったり。


そして馬にひとりでも乗れるようになったのです!

怖さから、楽しさへ。
そして喜びから、達成へ。
その思いはまだまだ続きます。


森の中をお馬にのっているAちゃんの絵。
お気に入りのお馬さんです。

いきいきとした絵。
しっかりと見ていますね。


私は描いているときの
嬉しそうな表情が印象的でした。
本当に嬉しそう。
そして最後までとても丁寧に、あきらめずに描くことができました。

「好き」がたくさんの力を引き出しました。


Sちゃんは運動会の思い出。


「うーんと何にしようかな? これだと描きにくいし…」
楽しい思い出と、「絵を描く」というゴールがつながりにくそう。

それでも心の中を探して、
ひとつひとつイメージをまとめていきました。


そうして選んだ思い出が「運動会のフラッグ」。
旗を持って、音楽にあわせて、みんなで踊ったそうです。
学校でも、家でも練習して、
みんなで音楽にあわせて、何度も練習したんだ。

決めのポーズが決まると嬉しかった。
みんなでぴしっ!と決めるの。

実演もしてくれました。

「決めポーズしてもらえますか?」
私がポーズをして、それを見ながら描いたり。

頭の中だけで考えるのは難しかったので、
実際に「見て、描く」という方法を見つけたのです。

自分の「できる」方法を見つけて、行動することが素晴らしいです!

小学校最後の運動会。
みんなで協力したフラッグの踊り。
一生の思い出になりました。


背景の楽しそうな色のコンビネーションが素敵。
「楽しい感じをどうやって描こうかな?」


楽しいを、絵にする!?


難易度高い。
どこにも正解はありません。見本もありません。
自分の中にしかない答えを探していきました。

そして、かたちのない「楽しさ」を色で表現することができたのです。
おめでとう!



絵を描く。
それは心を描くこと。

テーマを描く。
それは心の中をもぐり、宝物を見つけて、描くこと。

描くことはたくさんの体験をくれます。
思い出を描くことで追体験することができ、思い出を確かめることができます。
そうして体験で豊かな心が育まれていきます。


たくさん絵を描いてほしい。
「うれしい気持ち」を描いてほしい。
「たのしい気持ち」を描いてほしい。
そしてたくさん、この世界にはうれしさと楽しさがあることを
体験して、感じてほしい。

そんなこどもたちの世界にしたい。
子どもたちの絵はまっすぐで純粋です。
今日もありがとうございます。
みんなまる!


ちなみに、この絵たちは美術展に出展しました。









2022/01/03
こんにちは。
前回は『2022年の目標を決めてみよう!』について書きました。


しかし、「うーん…でも…」って声や
「漠然としているけどいいのかな?決められないな…」という声もあり。
変わったら変えてもいいんだよってお伝えするものの、
納得がいかない様子。


  • 決めたことは最後までする
  • あきらめない
  • 変更はなし
  • ちゃんとする

ハードルが高いです。みんな真面目です。
だから決められないのかもしれません。
まるで『覚悟!』を要する決断です。


…こわっ。
はい、こわいです。


今日はもっとお手軽にやってほしいことがあるのでご紹介。
目標を決めた人も、そうでない人もやってみてくださいね。


願望実現100のリスト。

自分が今年やってみたいことを100個書きだすのです。
仕事、プライベート、遊び、家族、なんでもいいですよ。


手順はこちら

①お気に入りのノートを一冊用意する
②トップページに目標を書く
③次からのページに1から100まで数字を書く。
④ひたすら願望を書き出します。


私は今年のコラージュをノートに貼りました。
そして書き出す書き出す、ひたすら書き出す。
どんどん
どんどん書いていくと、
あらら不思議、どんどん内容が変わっていきます。

最初は目標につながる願望や活動。
最後は心の声、本音が出てきたりします。


ここで知っていただきたいのが
この100のワークは願望実現のための脳のトレーニングであること。

大きなプロジェクトばかりで書き進めていくと
「全然、すすみません!!!」

そこからがチャンス!
  • 細かくしていきます。
  • 脳に浮かんだことはすべて書きます。
  • どんどん、書きすすめます。

すると困難なことも
「あれ!?終わった!?」---完成パチパチ。

脳が変化。
  • 「細かくすること」は、スモールステップを見つける力。
  • 「脳に浮かんだことを書く」は、直感に従う、声をキャッチするトレーニング
  • 「どんどん書く」は、最後まで行動する力を育てます。

何気なくしている100リストは、

実は、目標達成、願望実現するための脳を育てていきます。

つながっていなくても
ばらばらでも、重複していても
なんでもOKです。

ただひたすらに書くことが重要です。




100リストが終わり、驚くことがありました。
  • 書き終わったら、すぐに実現した!
  • 欲しいものが手に入る。
  • 行きたいところに誘われる。
  • 仕事の依頼があった。
  • 探していた講座が見つかった。


願望実現するためのトレーニングとして
夢100リストアップしてみてくださいね。
みんなで夢を叶えていきましょう。


100リストは一気に書き上げてくださいね。
今年の12月に採点しましょうね。


【ゆびまるこの体験アート】
私たち、ゆびまるこはアートでこのプロセスを体験していきます。
自由な表現アートの中で、意思を育み、願望を実現する力を身に着けます。
自分の感覚を楽しみながら、今できることに集中し描いていくこと。
アートで意思、選択する力、行動力が育まれていくのです。













2022/01/02

「今年の目標は決まりましたか?」



あちこちで聞こえる
「今年の目標は決まりました!」というセリフ。


目標を決めることは目的地を定めることにもなります。
どこに向かうかを決めないと、
迷ってしまいますね。

目標は、
  • 目的地でもあり
  • 歩む地図でもあり
  • 行動指針でもあり
  • 思考のカタチともなるので
大事ですね。


という私はどうなのかというと…。
「決まりません…」


昨年2021年が激動すぎて定まりません。
どこに向かうのか、どこに行きたいのか定まりません。
本当に見えないのです。


正直不安です。
そんな時に心をつかまれたメッセージ。


おみくじです。
「中吉」でした♪


いやいや、ポイントはそこではなくて、
心はその上に書かれていることに心がぐさっ。
(すでにマーカー引いてます)



一筋の光明となって差し始め
神様のお陰で黄金の花咲く様に
次第に富栄えるでしょう


その前にかかれているように
「闇の夜のような暗い運勢に……」


確かに昨年はいろいろ激動すぎて
ひたすら走るしかなかったかもしれません。
心は疲れていてもそれを感じると止まってしまうので
心が疲れ切って動けなくなりそうなので

ただひたすらに「走れ!メロス!」でした。


しかし、やっと一筋の光が差し始める…。
その時に私が感じたことは、



ゆくりと
心をこめて 向き合いたい
ひとつひとつ
ひとりひとりに向き合いたい。
そして心から感謝で接したい。
2022 ルパ


2022年の目標が決まりました。
私は、『心をこめて取り組みたい』と思ったのです。
これが私がうけとったメッセージです。


なにげなく気になること。
心がとらえていることから、生まれてくるメッセージが
心の声。それが真実の声です。

私は『心を込めて』取り組みたいのですね。
落ち着いて、丁寧に、ひとつひとつ。
すると、あれもこれもはできません。


今、目の前にあるものに集中して、
心をこめて行っていくこと。


「選択が必要」です。

がなにを選択していくのか
具体的な行動計画が作られていくのですが、

今は、ただ『心をこめて取り組みたい』という気持ちを大切にしたい。
その先にどのような未来があるのか、
ビジョンはまだ作っていませんがこれでいいと思います。



目標が決められないとき。

ふとしたきっかけで、心がキャッチすることがあります。
私たちの周りにはたくさんのメッセージがあふれています。
世界中にはたくさんのメッセージであふれています。


心がキャッチしたものが今必要なメッセージです。
そこから自分自身に聞いてあげて
自分と話をして、今年の目標を決めてみませんか?

決めること。
すべてはそこから始まります。
決めるから、行動できます。
すると道が作られていきます。
違ったら変えればいいのです。


決めないと進むことも、達成することも、変えることもできません。
だから決めてくださいね。


2022年の目標を決めましょう。
今の、目標でOKです。



今日もまる!みんなまる!
ありがとうございます。




2022/01/01

新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!



2022年のゆびまるこの年賀状。
写真は、ゆびまるこ先生たちと一緒に昨年撮影したものを使いました。
(撮影:佐山雅恵)


この写真があらわしていることが
2022年のゆびまるこを象徴しているようで
それでいて、願いでもありました。


「ともに作る。まるを届けよう!」


「まる」のスピリットと

「ともに」の共創スタイル。

この2つを大切にしていきたいと思います。
これは私たちの理念でもあります。

昨年はコロナ禍でしたが、
私たちは、「いま、できること」をせっせと、たんたんと。
この写真はゆびまるこ研修でインスタグラム講座のときに撮影。


『思いを伝える、届ける、魅せる写真』。
ただたんに写真を撮影ではなくて、
  • なにを伝えたいか(想い、心)
  • どうありたいか(願い、ビジョン)
  • どう届けたいか(ポジション)
そんな思いを込めて、「見せる」「魅せる」デザイン。



ひとり一人が好きな色を、手にもって、
みんなで『まる』を作る。
そんな世界を育てたい。
ゆっくりと。



ひとり一人に色がある。
その色と出会い、輝かせるのがゆびまるこのアート活動です。
みんなまる!の先に生まれる、美しい、笑顔の世界が広がります。


  • 「ひとり一人の力をアートで取り戻す!輝かせる!」
  • 「みんなまる!みんなちがって、みんないい!場を育てる」
  • 「アートでつながり、笑顔ひろがる世界」


それがゆびまるこの使命であり、
私たちが実践している心を育む表現共育アートプログラムです。


2020年はゆびまるこのプログラムに心を向け、深めながら、
(2021年は激動すぎて流されていたような傾向あり)

ゆびまるこの先生、メンバーたちがチームとなって
『みんな、まる!みんなちがって、みんないい』を
たくさんの方にお届けします。


みんなまる!みんなちがって、みんないい!
そんな1年を送りましょう。

今年もどうぞよろしくお願いします。

2022年はブログでも、その時の思いを綴っていきたいと思います。
「ちょっと心が軽くなる」「かたくなったココロがゆるまる」一筋の光となりますように。




  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

ゆびまるこに関すること、お気軽にお問い合わせください。


☎ 080-3787-7345  受付時間:10:00〜18:00

お問い合わせ・ご相談講座・イベントカレンダー