こんにちは。
今は2026年。アトリエを持ったのは2017年2月。
気づけば「場を作って」9年が過ぎていて
「ええええー!!!!」と驚きっぱなし。
今日は「場を持つ」ことについて書きたいと思います。
これは9年前のアトリエOPENの時の写真。
たくさんの方々からお祝いをいただきました。
みなさんから祝福されてとっても嬉しかったのと、驚いていました。
私がアトリエを持とうと思ったのは
こういう理由から。
教室もできて、カフェもできて、みんなが集える場所を探していたのですね。
エリアはだいたい決めていました。
私が遠方への出張講座も多かったので、駅から歩いていける範囲。
いくつか物件を見て、
知人から紹介された物件も見て、
するとご縁から「半分使ってくれませんか?」という古民家も出てきたのです。
昭和に建てられた一軒家。
お庭もあって、玄関も広い。
そして大きな階段がまん中にあって、左側と右側に分けられる。
なんて理想的!
お声かけしてくれた方は法人さんで、高齢者のお仕事をされていました。
しかし利用者さんが少なくなってきたことと、縮小していきたいとのことで
有効活用できる方法はないかと考えていたそうです。
そこで「こどものアトリエを作りたい」と言っていた私にお声がかかったのです。
人から人へ、また人へ。縁がつながっていきました。
実際には、こどもと高齢者との共存はできるのだろうけど
やはりひとつの家に主が2人はうまくいかないと思われ、
しかも気をつかって表現活動はしにくいと考えて、辞退。
違和感があったのですね。
こどもたちは自由にのびのびしてほしい。
ルールはありますが、表現活動の場は自由で安心した場所でないと。
気をつかってはいけないのですね。
その時に思ったのですね。
「動いたら、現実は動く」と。
それに一度、「みんなの場所をつくりたい」というイメージで動きだしていたので
「お絵描き部屋にいる私」がもうできあがっていました。
- アトリエ
- みんなのアトリエ
- 自由な表現空間
- お絵描き部屋
- みんなのアートカフェ
しかしやはり物件との出会いは難しかった。
かなり探しました。
ある晩、あきらめた。
「もうなかったら、今ではないということであきらめよう」
ネットをひらいたら、あれ?あれれ?と条件にあう場所を見つけたのです。
すぐにネットで見学申込。
翌朝一番に電話で申込。
その1時間後には現地で見学。
即決定。
「申込ます。お金も払います」と即決に不動産屋さんがびっくりして
「困ります。1か月後にしてください」と言われるという…。
見つけて6時間後には即決でした。やばい客。
私がその場所を決めた理由は
- 駅から近い
- 物件名がいい
- 部屋番号がいい
- 条件に抵抗がない
- 部屋に入った瞬間、「ここだ!」
- 部屋に入った時に「みんなと絵を描いている」イメージが広がった
決めるときはそんなものなのですね。
悩んでいたら悩む理由がそこにはあって
だいたいが潜在意識のサインであったりします。
決まる時は決まる。決める時は迷わず決める。
早かった。
小さなアトリエは、絵を描くためだけの空間。
9年前はまだなんにもモノがない!今は机の配置も変わっています。
このお部屋は
- 私が絵を描くための空間
- 私がひとりでいるための空間
- 絵の材料や本のための場所
- イベントの材料や準備のための場所
- 少人数でのアートクラス
- 個人クラスのための場所
私ひとり。1人〜4人まで。
最高8人が集まって、わちゃわちゃ描いていたこともあったけれど
4人くらいがゆっくり絵を描いて、お茶を飲める空間です。
画材もなんでもあるので
その時の気分で材料を決めることができるのも、いい。
場所があったから、
- みんなと集まれた。
- みんなとじっくり話すことができた。
- 夢を語り、計画をして、笑いあうことができた。
場所があったから
- 苦しくなったらほっとする場所として来てくれた。
- 夜電気がついていたから、心がしんどくなった学生が寄ってくれた。
- 「いってもいい?」とこどもさんが遊びに来てくれた。
なにかをしてもいい。
なにもしなくてもいい。
場所があったから、そんな場所をみんなにも作れたことがありがたい。
私のアトリエだけど、みんなのアトリエでもある。
アトリエ9年目。ありがとう。
勇気をもって、場所を作ってよかったと思います。
場があったから、できたことがたくさん。出会いもたくさん。
10年たったら、もしかしたらまた新しい場所にいっているかも。
もっともっと、みんなの場所になっていたらいいね。
アトリエSORA、今もあります!
少人数でのアートワークはアトリエで開催中。
個人レッスンなどもアトリエで開催。
ちいさくて、なんでもあるお絵描き部屋。
ぜひ、遊びにきてくださいね。