こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
ただいま、せっせと、ゆびまるこ先生のファシリテーショントレーニング中。
このファシリテーションとは、
やり方を教えるのではなくて、「教えない」教え方。
こどもたちの持つ力を引き出し、育てていく手法です。
これがなかなか長期戦。
まずは先生自身が学び、気づき、実践していきながら、成長していきます。
ファシリテーションは相手のためだけでなく、
先生自身の人生を豊かにするものでもあるのでとても楽しく有意義なもの。
- 「感動しました」
- 「なるほど!」
- 「人生にとって出会えてよかった」
などなど、いつもうれしい言葉をいただきます。
たくさんある手法の中のひとつをご紹介しますね。
感情と行動を分けるトレーニング。
感情は人間にとって大切なもの。
感情は心。だからかたちをもたず、良い悪いはありません。
しかし行動には、良い悪いがあります。
悪い行動は悪い。
たとえば、絵を描いているときのこと。
- お友達の絵を破る
- もう嫌だと逃げ出す
- 片付けをせずに遊びだす
- 人の道具を壊す
- みんなが絵を描くのをじゃまをする
- 気に入らないから騒ぐ
これらは悪い行動です。
そのときになんといえばいいのか。
人格は認めながら、行動を修正していきます。
そのために、感情と行動を分けることを練習。
そして悪い行動(問題行動)を良い行動へと変換させ、習慣化させ、
前向きな行動選択ができる力を育てていきます。
一枚のアートの中でそのような脳変換を促しながら、
こどもたちの「できた!」と出会う力を育てていく。
子ども達一人一人に向き合いながら、
その子たちのキラリと輝く素敵な才能を見つけて、力へと育てていく先生たち。
とっても素敵です。
今年は先生たちの育成に力をいれていきます。
みなさんの地域でもゆびまるこ先生に出会っていただける日を楽しみにしてます。
それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。