パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

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「絵が描けない」は過去の経験がつくった思い込み?

2020/03/30
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


世間はコロナで不安がいっぱいですね。
もはや緊急事態です。
だけど、ほら、ちょっと外に出て、まわりをみて。

「あ、桜が咲いている…」


桜はコロナであっても、緊急事態であっても、咲くんですね。
咲く時に、咲く。
そして、桜は桜。

桜の花を見ていると、心がとっても元気になっていました。
こんな時だからこそ、不安をいっぱいかかえるのではなくて、
心が元気になることに心を向けていきたいですね。

桜を見ながら、空の下で、お散歩しましょう。



今日はふと思ったので、こちら。

それって、思い込みかもよ?過去が作った幻想かもよ?


「絵が描けないんです」
「絵が苦手です」
「美術2ですが、私でも描けますか?」

ゆびまるこの講座で一番多い問い合わせ。そして一番最初に聞く言葉です。


さらには

「えが、かけません。へたです」

ひらがなで書いてみました。
なぜなら、このセリフは4歳の子供の言葉だから。


え?なんで?4歳で絵がかけないって言うの?
どうしたの?なにかあったの?
4歳っていったら、夢の中で、なんでもかけるし、なんにでもなれる年代。

…なのに、こんなこというなんて…。

正直ショックでした。
だけど実際、すごく固まっているし、緊張しているし、絵がかけない…だけどかけるようになりたいしって力はいっている。
そんな4歳の子でした。


「絵がかけない」「絵が苦手」
これらはいったいどこから来たのでしょうか?

実際に今、絵を描いてはいません。だけど描けるようになりたいと思っている。
だからゆびまるこに来てくれました。
でも、怖い。

なぜなら…「絵が描けない」と思っているから。


「絵が描けない」と思っているのは、思い込みかもしれません。


思い込みは過去の経験からくるものです。
過去に、なにか絵が描けないと思うような経験があり、「絵が描けない」と刷り込まれていたりします。
誰かが刷り込み、それを思い込み、自分になってしまった。

みんなそんな「思い込み」に縛られ、苦しんでいたりします。

  • 絵を描いたら、「変だ!」と言われた
  • 先生に「書き直し」させられた
  • 「なんの絵?」って笑われた
  • 「上手に描きなさい」と言われた
  • 親に「あなたは絵が下手だから」と言われた
  • みんなと違う絵を描いていたら、「見本通り描きなさい」と言われた
  • どうしてもみんなの絵が上手で比べてしまう…

ほとんどが誰かに何か言われた、させられたことが原因だったりします。
そして恥ずかしい思いや寂しい気持ちを抱いてしまいます。


しかし、それは本当なのかな?
本来、表現は自由であるはずなのに、どうしても「見本通り」に書かなきゃいけなかったり、
好きに描いていたら、点数がもらえなかったり。



そんな経験を積み重ねているうちに
「私は絵が描けない」と思い込みます。
「絵が描けない」私であることで、自分を守るようになったりします。


でもね。
表現したいんだと思うんです。
絵を描きたいんだと思うんですね。
だから、ゆびまるこの扉をあけてくれたんだと思うんですね。

「私でも描けますか?」って。


ゆびまるこは、絵が描けない人のためのアート。
絵が描けないと思っている人は、思い込みを外した時に素晴らしい表現が生まれます。
どんどん自由になってほしいと願っています。


講座の最後にはみなさん「できた!」「すごい!」「この絵が好き!」って
自分のアートも、自分自身も大好きになっています。


さて、なにをしているのでしょうね?
ゆびまるこがまずすることは、思い込みをはずしていくこと。
  • 「こうでなきゃいけない」〜「べき」「ねばならない」をはずす
  • 「私は下手だ、やっぱりダメだ」〜比較思考をはずす
  • 「先生に申し訳ないな…こんな私で」〜無力感をはずす
  • 「できなかったらどうしよう」…不安をはずす

くるくる、くるくる、ゆびまるこの基本表現メソッドで
どんどんこれらの『思い込みを外す』プロセスは進んでいきます。
無意識レベルで思い込みを外していくので、気づいたら「あれ?苦手だったのに?」ってなっています。

表現する心を育てていくので、そこで経験したことは一生の力になります。
描くほどに心が開放されていき、本来の力を取り戻します。


その様子は感動的。
過去の経験で誰かに埋め込まれた「できない」私から、「できる」私へと変わっていく。

小さくなっていた心が、のびのびと開かれて行く様子は、
まるで固いつぼみがひらき、美しい花が咲くようであり、
もしくは、さなぎが羽化して、ちょうちょになって空に飛んでいくようであったり。

感動的なのです。


「私は絵が描けない」って、現実ではない。
過去に誰かに埋め込まれた『思い込み』なのです。

だから経験させてあげましょう。
「できない」と思っていることで、気になることは、気になる理由があります。
経験させることで、「できる」に変わったり、気になる理由と出会えます。
それは、心の中にある。

思い込みを外すことで、「できる」私になる。
競争とか比較ではなくて、私として、今を生きる力となり、表現することが楽しくなります。


「私は、わたしのままでいい」と自信を取り戻し、本来の光を放つことができる。
そんなお手伝いをゆびまるこはしているんだなって思っています。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


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