こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
「なりたいわたしに、なりなさい」
ふと、そんな言葉がうかんできました。
なりたいわたしって?
わたしって?
普段考えない「わたし」ということ。
そもそも「わたし」ってなんでしょうね?
自分で思う「わたし」、他人が見ている「わたし」、見てほしい願望の「わたし」。
ぜんぶ「わたし」で、ぜんぶ「わたし」でなかったりします。
どこにも「わたし」はいて、どこにも「わたし」がいなかったりします。
人生は「わたし」探しなのかもしれませんね。
そんな少々、哲学的なことを思いながら、
考えている世界ではなくて、行動しているそこにこそ
「わたし」は分かりやすくいるのだと思いました。
想像の中ではなくて、
行動の中にいる「わたし」。
いつも『想像して、創造していく』とゆびまるこではトレーニングをしていくのですが、
これはイメージ想像することが、現実化となり、
現実の世界の中で自分を使って行動していくことで、世界は作られて行く。
まずはイメージ、想像。
そして創造、行動することの両方が大切なのですね。
「なりたいわたしに、なりなさい」。
わたしこの人になりたいって思っていました。
え?……絵?
そう絵画の中の世界。
私はこの人になりたい。
画家モディリアーニが描いている恋人。
この女性にあこがれています。
「そうだ、この憧れている女性になってみよう」
そう思ったので、なってみました。
どうですか?
やってみてわかったことは、「私はちゃんと見ていなかった」ということです。
頭で「考えるポーズ」だと思い込んでいました。
しかしやってみて、見比べてみて、もういちどしっかりと見てポーズをとってみると
「これは考えているのではない」と思いました。
「…なんて、言おうかしら…」
そんなためらいや、その先に誰かがいるような気がしました。
この女性のやさしさや思いが伝わってきました(思い込みですが)。
「なりたいわたしに、なりなさい」
抽象的なことは分かりにくいですよね。
だから具体的になりたいものになってみると、自分のことがよくわかります。
猫になってみて、家の中を歩いてみましょう。
なにがみえる?
どうしたい?
どうしてほしい?
お父さんになって、すごしてみましょう。
どんな態度?どんな言葉?
なにをしている?なにをみている?
なにを考えている?
何かになると、その対象の気持ちがわかったり、
そのことを通して自分のことがよくわかる。
やってみてね。
それではまたね。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。