こんにちは。
8月になりました。
あっという間に夏休みがはじまっていました。
それに気づいたのは夏のイベントが始まってから。
夏休み企画①ムンクの叫びを描こう!
たくさんの子ども達が来てくれて、楽しそうに「叫び」のアートを描いてくれました。
はじめにムンクについてお話するのですが
何人かはムンクの叫びの絵を見たことがありました。
「この絵をみて、どう思う?」というようなアートトーク開始。
- 絵を見て、感じること。
- 絵を見て、考えること。
- この赤色はなにかな?
- このぐにゃぐにゃはなにかな?
- 私はどう思う?どう考える?
そこから『アート思考』は始まります。
思い込みをはずして、絵をみて、感じること、考えること、
私だったら?とどんどん思考を広げていきます。
最初は戸惑っていて、「分からない」と言っていた子ども達。
どうしても正解を言わないといけないと思っている子ども達。
だけど
おそるおそる…言葉にしていきます。
「海?」「川かな?」「火が燃えている!」「情熱だ!」
「みんなありがとうー!正解は、全部正解です」
アート思考では答え合わせはないので、自分の世界を広げていきます。
さて、子どもたちの叫びのアート。
「描きながら叫んでおりました!!」
ガシガシと色をぬりながら、広がっていく世界。
「夜の中のわたしなの」と夜を描いていきます。
私がぐるっとふたたび回ってきたときには
「お星さま」とにっこり。
星と月に照らされた、金色の世界になっていました。
「私はムンクを描くの」と名画をみながら、
「これはなにかな?」と考えながら描いていきます。
よく見て、考えてくれています。
ひとり一人の「叫び」のアートが完成!
みんな90分の集中が素晴らしかったです。
よく頑張ったね。
アートでひらく心と感性。そして未来をひらく。
ゆびまるこは子ども達の心を育むパステルアート。
子ども達は、色にふれ、指で描きながら、挑戦していきます。
不安や恐れも、描きながら乗り越えていく。
そして「できた!」と出会うまでがアートの旅なのです。
今回の素晴らしい子ども達のアートチャレンジ。
ひとり一人の「叫び」があり、みんな楽しくて、嬉しい世界でした。
メンバーのおとなもこども状態で夢中で描いてくれました。
みんなから「楽しかった!!」って言っていただけて
私も嬉しかったです。
- 夏休みは、あともう1回(8月12日)に同じムンクの叫び企画があります。
新しい子ども達に会えるのが楽しみ。
2回目に挑戦のお友達も、ムンクでもいいし、
別の名画に挑戦も用意していきますので、ぜひ♪来てね。
「夏だ!子ども達よ!たくさんの体験をしてね」
ゆびまるこもいろいろなアートチャレンジを作っていきますね。