こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
今日は小学校でゆびまるこの授業でした。
1年生3クラスを次々に回っていきます。
こどもたちは
- はじめての人に、ドキドキ。
- はじめてのことに、ワクワク。
目をキラキラさせながら、楽しそうに説明を聞いて、
挑戦してくれました。
みんな、お話を聞く力、待つ力、質問する力を持っていました。
素晴らしいー!!!
最初はメッセージトークをするのですが
「みんなに今日のアート体験で手に入れてほしい3つのパワー」のお話。
話を聞いて、一緒にアクション!
元気な声で繰り返してくれる様子がとってもかわいい。
1年生は一緒に取り組んでくれますね。
さて、指でくるくると描き出す。
最初は不安な子もいます。
ちょっとやっては、とまって「先生!」って聞いてくる子もいます。
聞くことはとても大事です。
一歩進んで、とまる。また進んで、とまる。
そうやって繰り返しながら、慣れてくると、どんどん自分で描きだしていきます。
ガチャガチャ。
ワイワイしていた教室が一瞬、シーンと音がなくなる。
「聖なる静寂」の瞬間です。
子ども達は自分のしていることに夢中になると静かになっていきます。
- 目の前のことに集中して、どんどん夢中になっていく。
- 目の前で広がる世界に引き込まれていくように。
教室がとても静かになるのですね。
今回3つの教室とも、この静寂の瞬間と出会うことができて感動しました。
子どもの頃に夢中からの静寂体験と出会うことは大事だと思っています。
それは
- 自分のしたいことに夢中になれる体験
- 今、していることがしたいことであるという体験
- 自分の手を使ってどんどん変化させ、生み出す体験
静かで、穏やかで、平和な心の静寂があります。
そういう時は言葉がけは、子ども達の聖なる体験を損ねないように
静かに、そっと、最小限の言葉だけにします。
「尊重」することで、こどもたちは集中すること、夢中になる体験が育つ。
小学校でのゆびまるこ体験。
こどもたちとたくさんの夢中、たくさんの「できた!」が体験できました。
子ども達の未来に希望がいっぱいです。
みんなまる!!ありがとう。
なにかに夢中になって、周りの音が聞こえなくなった経験はありますか?
たとえば本を読んでいるとき、仕事に集中しているとき、なにかに夢中になっているとき、
気が付いたら、周りの音がまったくはいってこなかったという経験はありませんか?
聞こえていた周りの音がまったく聞こえてなかった!という瞬間、自分の世界に没頭している証。
それはおとなも、こどももあることです。
集中すること、夢中になることはとても素晴らしい経験です。聖なる静寂の体験も大切な体験ですね。