こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
最近、小学校で授業をさせていただいたり、イベントで子ども達とアートする機会が多いのですが
男の子の持っている創造性には本当にびっくりしているんです。
先日書いた、「動く絵」のとおり
男の子は体がよく動きます。そして絵を描いているときも動いています。
さらに絵の中でも動くのです。
その子が持っている性質が「動く」であるなら
カラダも、絵も、心も動きやすいのですね。
しかし学校やお店の中などでは「じっとする場面」がたくさんあります。
そういう時は「動」のエネルギーを、絵の中などで発散させてあげると体はじっとしていてくれることが多いのですね。
私の子どももそういうタイプでしたのでいつもお絵描きセットを持ち歩いていて、
食事に行ったり、外出するときでじっとできなくなってくると
「絵を描く」ことをしてもらっていました。
すると絵の中でずっと動いているので落ち着いている様子に見えていました。
ああ、面白い。
そして描いた絵を認めて、ほめてあげるのです。
「たくさん描けたね。楽しいね」と。
具体的にほめてあげると、心は認めてもらえたと落ち着くので
その行動を繰り返ししてくれるようになります。
※個人差はありますが
さて、今回は男の子の創造性。クリエイティブな特性について。
女の子もクリエイティブな子もいますので、面白い。
絵の世界へどうぞ。
質問「この絵はなんでしょう?」
緑色
顔がまるい
ひげがある
口がある
正解は、「カエル猫」です。
最初はまるでくるくるカエルを描いていました。
そして目に入ってきたおとなりのお友達の猫の絵。
カエルを見ていたら、猫にも見えてきた。
それなら、ひげを描いてみよう!
「カエルネコができた!」
オリジナルの生きもの誕生です。
カエル+ネコ=カエルネコ。
何かと何かを足して、新たな世界を作っていく力はまさにクリエイティブ能力です。
子どもの頃からこうして、遊び感覚で何かと何かを足して、新しいものを作る体験をしていると
その力は大きくなったときに役に立ちます。
今は現実主義で、子ども時代でも夢見る時間が短い。
夢の世界で、想像の世界で遊ぶ体験が少なくなっています。
だからこそ、アートの中でたくさん想像して、想像の世界を楽しむ経験って
とても大事だと思うのですね。
時々「こんなの嘘だー!」「こんなのあるわけない!」って子ども達が言う時があります。
「はい、ないですよ。だから作るんです」
- 未来は想像から始まります。
- 未来は自分で作るものです。
- だから夢見て、未来を描いていくのです。
私はゆびまるこのアートの中で、夢みる力、夢を作っていく力を遊びながら育ってほしいなと思っています。
その力は、子ども達全員が持っている力なので
取り戻したり、目覚めたり、元気になるお手伝いをしています。
子ども達よ。もっともっと夢を見て。
もっともっと想像の世界で遊びましょう!
おまけ。
これなーんだ?
細くて、長い。
黄色い。
なにやら青い粉がふってある?
正解は、マクドのポテト!
こういうのもステキですね。
今日もいい日を。まる!みんなまる!