こんにちは。ゆびまるこのルパです。
まだまだ寒いですね。3連休はいかがおすごしでしょうか?
さて。
みなさんは、
「好き」なものはありますか?
「好き」なことはありますか?
「好き」なものを描きましょうと聞くと何が浮かびますか?
先日のこと。
キッズ教室でのテーマは「おひなさま」。
「好き」を並べておひなさまをつくるワークでした。
ここで「好き」というもうひとつのテーマも出てきます。
おとなになるとこの「好き」で悩んでしまったり、考え込んでしまったり。
「好き」を大切にして教育されてきていないので
自分の「好き」に向かうことに慣れていないのですね。
こどもたちも同じですが
ゆびまるこではいつも「自分」から考えていく練習をしているので
「好き」な色。
「好き」な動物。
「好き」なこと。
描きながら育てていきます。
「好き」+「おひなさま」から浮かんだのは。
ヘイホー!!!
すぐに浮かびました。
大好きなヘイホーを描きたい。
大好きなヘイホーをお雛様にしたい。
まあるいお雛様のお顔がヘイホーになりました。
描いているときの様子が素敵。
- 嬉しそう
- うきうきしている
- るんるんしている
- ずっとしゃべっている
- どうしようかなとヘイホーと相談している
- ずっと笑顔
「好き」なものに向かうってこんなにも素晴らしいのだと思いました。
見ている私も、お母さんも嬉しくなりました。
自分も幸せ、まわりも幸せになる。
そして「好き」なことに向かうときは
- 前向き
- 行動的
- 集中力が高まる
- クリエイティブ
- イメージがひろがる
- 楽しい
- 幸せ
- 感謝
いいことだらけです。
「好きなことばかりしていてはいけない」ってお家や学校で言われることもありますが
私は思うのです。
「好き」は生きる力になる。
そしてその力の対象は変わっていっていいんです。
ある女の子の話です。
こどもの時に漫画が好きで、漫画ばかり読んでいて、漫画の世界にどっぷりだった女の子。
お家では「漫画ばかり読んでいないで勉強しなさい」と言われる。
友達には「漫画オタクで、何考えているのか分からないよね」と言われる。
先生にも「不思議な世界を持っていて、よくわからない」と言われる。ずっとひとりで漫画を読んでいる。
しだいに同じような漫画好きと出会っていく。
漫画が好き!という力が、大きくなっていくと彼女は自分で物語を作り、絵を描きだし、想像の世界を広げていった。
そして妄想の中の物語を漫画にして教室のみんなに提供していく。
現実の世界でも妄想劇場。いつでもどこでもハッピーエンド。いろいろなハプニングも漫画のネタ。
なにがあっても面白がれる力となった。
どこまでも広がるイメージの力は、未来を描く力となった。成長すると「好き」は企画の仕事する力となった。
…これは私の話なのですが、面白い。
漫画から始まる物語は漫画家になるのではなくて、企画のお仕事となったのです。
同じように漫画な友人たちも、福祉のお仕事だったり、保育士となっています。
想像する力があるので、相手を思いやるチカラとなったのでしょうね。
どんなこともつながっている。
だから「好き」なことは大切にしてあげたい。
「好き」を描きましょう。
「好き」を生きましょう。
「好き」はチカラです。パワーです。
では今日もいい日を。まる!
ありがとうございます!