手でつくる。
手でうみだす。
それは自分の心と向き合うことなのかもしれません。
今日はカゴバッグワークショップに参加してきました。
好みのバッグに、好きなお花をつけて、自分のバッグをつくるというものです。
お花は造花。
だけど、いろいろな色のお花にふれて、
バッグにあわせて、あーだこーだと選んでいると、それだけでも楽しいですね。
「お花にふれていると癒されます」
頭にイメージは浮かばなくても、
花を見ていると、「好き、嫌い」というのがわかります。
メインのお花を決めて、あとは好みで組み合わせ。
すると自然と出来上がります。
花選びはみなさん、悩んでいたりもしましたが、
最後は不思議と、その人らしいお花のコーディネートになっていました。
きっと、知っている。
自分が何が好きか。
頭でいろいろ考えるから、悩んでしまうのかもしれませんね。
だけど悩むことも必要なプロセスだと思うのです。
近道だけでは得られないものがあります。
いろいろ悩んで手にいれたからこそ得られた満足、達成感もあります。
あーだこーだ。
そうしながら、心を整理して、心と向き合って、選ぶ。
最後は、意外と最初に直感で選んでいたお花だったりします。
遠回り。
そうしながら自分の気持ちを確かめているのかもしれませんね。
あっちこっちいきながら、
途中寄り道しながら、最後にたどりついた私のバッグ。

「洋服でも、浴衣でも使いたい」という気持ちから
ちょっとシックなだけどナチュラルな雰囲気になりました。
とってもお気に入り。
手でつくるというのは、癒されます。
自分でつくるというのは、癒されます。
それはものづくりが、てづくりが、
心を、感覚を表現するからなのでしょうね。
バッグづくりでも自己表現。
すばらしいと思いました。