みなさん、こんにちは。
なかなかこちらのブログを書けずにいました。
今日は、私が担当させていただいている地域のパステルサークル活動のお話しです。
今日のアートテーマはこちらです。

『花火』。
こちらのアートは、描く過程で、通常はしないことをするのです。
いつもは描いて、完成させるのですが、
こちらは、「描く→消す→描く」道筋。
描いたものを、消す。
「ええ??消すんですか??」
その時点で、心が拒否される方もいます。
「どうなるか分からない」
「意味が分からない」
「なにしているか分からない」
初めてのこと、
想定しなかったことに取り組む時、
きっと心の中には、不安や恐れ、なんとか意味を求めたり、よろどころを探したり。
いろんな感情が出てきます。
その感情が、実はとても大事だったりします。
その感情があるからこそ、そのあと出会う「新しいこと」に感動したり、新鮮さを感じたり、
発見や気づきがあるのです。
「あれ?できたかも」
「なに?これ、すごーい」
「あーわけわからんけど、なんかわからんけどいいかも」
って最後はよしとできたり、
「やっぱりなにしているかわからん」
「加減が分からない」
「納得できない」
ってやっぱり腑に落ちなかったり。
それもOKなのです。
なぜなら、前者の最後は○な方は、新しい世界を受け入れることができ、
世界が広がりました。
後者の方は、自分に気持ちを向けることができました。
この方は自分自身に経験をさせてあげると、安心して素晴らしい築けます。
不安や恐れ、そして緊張。
少しのこれらの感情は、気持ちをゆさぶってくれます。
そして成長させてくれると思います。
新しい気づきは世界を広げてくれます。
自分の花火を打ちあげたらOKです。
どーん、どーんと♪
そうやって自分の枠を広げていくのかもしれませんね。