
「きれいな色で、好きに描いてね」
きれいな色は、好きな色とはちがっていて、「きれいだと思う色」のこと。
今回のチャレンジは、色を意識して選ぶことでした。
好きな色は、黒だったり、茶色だったりもOKなのですが、
きれいな色は、主観ではなくて、客観でもあります。
このテーマを設定した理由は、実はこのこどもたちのチャレンジした絵を
放課後デイのホームページで使用しようかという案があったため。
みんな一瞬、考える。
「きれいな色?なんだろう?」
すると出てくる、どんどん出てくる。
「ピンク!」「青!」「黄色!」
次のチャレンジは「好きに描く」こと。
真っ白な大きなキャンバスを使って、自由に、好きに描くこと。
ゆびまるこ教室3年生。
さすがです!のびのびと色が走ります。のびていきます。
「私は虹を描く!」
「太陽が出てきた!」
「うわーうわー走っていくー」
色鮮やかなこども時代のこどもの世界。
こどもたちの中にはしっかりと生きていました。
ひとりが描いた線に、ほかのこどもたちが驚いて、「わーわーきれいー」。
また違う子が描いたモチーフを、ほかのこどもたちが目をキラキラさせて見ている。
そんな姿を見て、とても成長を感じるのでした。
- 待つことができた
- 言葉の意味を理解して、行動できた
- 自分の絵、お友達の絵を大切にすることができた
- 自分の気持ちを言葉にすることができた
こどもたちのたくさんの「できた」と出会えました。
4月、みんなが進級し新しい学年になりました。
今年はどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。
そしてこの絵がどのようにホームページで飾られるのか楽しみです。