おはようございます。
心を育むパステルアート ゆびまるこ、ルパです。
最近、こちらのブログがまるでラジオのようになってきました。
毎日書いていると「ゆびまるこチャンネル」な感じ。
その時、思ったこと、感じたこと、あったことを
みなさんにお伝えしていければいいなと思っています。
それでは今日のゆびまるこチャンネル、始まります♪
コロナウイルス対策。
緊急事態ですね。行政関係、企業関係のイベントは自粛、中止になりました。
私もここ数日は対策で走り回っています。
摂津市「つどい場事業」は3月下旬までお休みになりました。
鶴野つどい場。別府つどい場。
どちらも65歳からのつどい場であり、アート活動の場です。
1か月お休みということで、「みんな大丈夫かな?」「筋力落ちるから心配」とか
いろいろ思うことろはありますが、いまは緊急事態。
「お家で、スクワットしてくださいね」
自宅で筋トレしていただきましょう。
それが、いま、できること。
3月22日クラブエッグ「大正川のこいのぼりづくり」は中止になりました。
毎年マンションのこどもたちと作って、泳がせる摂津市名物こいのぼり。
今年はとても残念ですがこいのぼりづくりイベントは中止になりました。
また来年ね。
今年はお家でこいのぼり作ってくださいね。
3月7日(土)摂津市男女共同参画センター「ウィズせっつフェスタ」中止
「自由を楽しむパステル」サークルのみなさんが運営するパステルアートも中止です。
かなりの人数が集まるイベントですから仕方なし。
サークルさんたちも準備してきましたが、またの機会にね。
こども夢叶プロジェクトは、
「こどもの、こどもによる、こどものためのプロジェクト」です。
of the kids, by the kids, for the kids project
イベントや自分たちが実現したい夢を叶えるための企画を大人がサポートして
実現するプロジェクト。
ウィズせっつフェスタでこども夢叶ブースを出す予定でしたが
今回は中止。抱いている夢は必ず叶う。その時を待っていてね。
夢はあたためる時間も必要。
夢はなくならない。夢を持ち続けている限り。
ほかにもかなりたくさんのものが中止になってきています。
あれも、中止。これも中止。
こんなにも中止になるなんて緊急事態です。
※ただ、ゆびまるこの通常教室は変わりなく、開いております。
不特定多数ではない、特定少人数の教室なので「変わらない」ことを選択しました。
コロナウイルスのためにたくさんのイベントが中止です。
対策のためには懸命な判断なのでしょうね。
なにが起こっているのでしょうか?
- 「見えない自然(菌)」を恐れて、じっとしています。
- 遠くまで動くことができない。
- つながること、あつまることができない。
社会全体が不安と恐れが大きくなってきています。
分離と隔離が起こっています。まるで遺伝子がブツブツと切られていくように。
なにやら大きな変化の真っただ中にいるようです。
実は
こういう状況はアートの中でも起こります。
表現の世界は「見えない世界」と向き合います。
不安と恐れ、衝突、孤独、時々怖くなり、逃げたくなります。
実際にこどもたちはまず逃げますが、そのあと様々な方法で向き合っていきます。
描いていく時、
- どうすればいいのか分からなくなる。
- どこまですればいいのか、不安になることがある。
- これであっているのか、これでいいのか怖くなる。
見えない世界だからこそ、
不安になる、怖くなる。まるで真っ暗なトンネルの中にいるような感覚。
だけどそういう時だからこそ
こどもたちに伝える大切なことがあります。
「まずはやってみよう。ちがったら、変えたらいい。」
大切なことは行動すること。
「今、できることをすればいい。目の前のことだけに集中する。」
じっとしているから不安は大きくなります。
見えないものはもともと見えないものなので、なにもしなかったら見えないまま。
しかし行動していくと、見えないものも「分かる」のです。
「これでいい!」
「そうそう、そんな感じ」
「できたー!」
自分の答えを見つけることができるのです。
自分の道を、自分の足で歩み、自分のゴールを見つけることができる。
そんなまるで人生を自分らしく生きる練習を
ゆびまるこでは毎日しているのですが、
こどもたちは「いま、なにができるかな?」回路が育っていくので
こんな状況でも「なにをしているのかな?」と楽しみだったりします。
激動の時だからこそ、
今できることに集中する
そのことがゆるがない自分自身を育てていくことにつながります。
不安や恐れではなく、
愛と感謝の人になる。
みんな、なにしてる?
- 「外にいけないから、絵を描いていますー」
- 「こいのぼりなくなったから、家でこいのぼり作るー」
- 「ゆっくりしてる」
- 「家の片づけします」
ちゃんとある。
できることはちゃんとある。
今できることをしていきましょうね。
なくなった喪失感ではなく、あたえられた余白だと考えれば感謝です。
私は変わらず今日も教室です。
それではまた。