こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
今日は久しぶりのお休みだったので、飛鳥から吉野まで古道を歩きにいってきました。
目的地は、持統天皇がよく訪れたという宮滝です。
古道は、道もくずれていて、ふかふかの葉っぱに覆われていて、
「この道を天皇たちが歩いたのね」とみなさんで言いながら歩いておりました。
私は別に歴史好きでもないのですが、
初めて会うみなさんとの会話は古代ロマンにあふれていてわくわくしました。
「こんなに細い道は、絶対に持統天皇も『ちょっと私、歩くから』って言っていたよね」
持統天皇をネタに笑いが生まれるところは関西人です。

さて、一冊の本。
私は遠くに行くときには本を一冊持っていきます。
今回は
「おとなのまんなか」松浦弥太郎さんの本です。
松浦さんの本は、とてもやさしい言葉で、ゆっくりと心にしみこむ。
まるで呼吸するように言葉がからだにはいってくる。
「わたしもこんなふうに
自分の言葉で 思いを書きたい」
そう思いました。
こちらのブログ。
ゆびまるこの公式ブログなので、ちょっと力がはいっていました。
私なりに頑張って書いていました。
- ちゃんと書かなきゃ。
- 相手が必要なことを書かなきゃ。
- ゆびまるこのことを伝えなきゃ。
お仕事のブログなので、読んでくださる方に必要な情報を書くことは大切なこと。
「だけど、くうきもよめないわたしなのに、できる?できている?」
「ほんとうに役にたっているのかな?」
よくわかりません。
それに『役に立つ』ために頑張っていると、どんどん、なんだか、わたしがどこかにいってしまうような…
そんな気もしていました。
ですので、もう私自身の思うこと、大切にしていること、
ゆびまるこで出会った素敵なことを
わたしの言葉で
わたしのリズムで
わたしの思いで
読んでくださるみなさんが
- ちょっと、ほっとしてくれたり
- なるほど!そうなのかとおもってくれたり
- こどもってすてきねって共感してくれたり
- 絵を書きたくなったわって思ってくれたり
そんなふうにみなさんの中にキラリと楽しさや気づきがうまれたら
それがとてもうれしくて、しあわせだなって
そうおもうのです。
だからごめんなさい。
これからは、そんな感じで
ゆびまるこのことを ゆびまるこの日常を、
ゆっくりと、大切におつたえしていきたいなと思っています。
自分の言葉を取り戻せた感じがして、いまとっても心が喜んでいます。
ありがとうございます。
素敵な一日を。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。