今日、地域でホタルの活動をされている方のお話を聞いてきました。
現在、ゆびまるこ摂津チームは『摂津ぬりえプロジェクト』を制作中。
今まさに、制作真っただ中。
…いや、追い詰められている感もある状況です。
ぬりえの素材は地域の方々からの情報です。
リサーチ、取材、ぬり絵制作と
新しい「アートでつながる」チャレンジです。
- 「この地域でぬり絵になりそうな場所はありますか?」
- 「お気に入りの場所などありますか?」
- 「こんなところあるよー知ってる?でも嬉しいです」
聞く時はあれこれ考えずに素直に、正直に聞くようにしています。
そのほうがまっすぐに答えてくださいますし、
欲しい答えやヒントがかえってきますから。
うまく言おうとかすると、心が伝わらなくて
余計にうまくいかないような気がします。
そして出会ったのが、
- 「あそこで、ホタルがいるんだよ。見せてくれるんだよ!」
- 「そうそう、毎年ホタルが飛ぶの!!」
嬉しそうに教えてくださったのです。
おばあさまたちが。
そして紹介紹介、つながりつながり、今日のホタル取材です。
場所は、摂津の森ビオトープ(カネカ大阪工場内)。
お話は、ホタル研究会の方が来てくださいました。
ホタルプロジェクトは摂津市のまちづくりとしてスタート。
淀川から引き込んだ水を調査して、ホタル生息可能かどうか検証。
調査は摂津市にある人間科学大学の学生さんたちです。
研究結果から、「ホタル生息可能」とのこと。
そこからカネカ大阪工場さまが用地を貸してくださり、ビオトープをつくり
市民の皆さんがホタルを育ててきているのだそうです。
行政と企業と大学と市民で
「ホタルの森」を育てておられるんですね。
協働プロジェクトです。
こどもたちの未来のために♪
感動です。
たくさんの木々があり、小川があり。
それもすべてホタルが生きるための環境に必要なこと。
「こどもたちにホタルを見せてあげたい」
そんな思いで10年以上も続けておられる活動です。
なんて素敵なんでしょう。
たくさんのホタルの資料を見せていただきながら
- ホタルを育てるために必要な環境
- ホタルの生態
- 地域ネットワークとこれからの課題
たくさんのお話を聞いては
ずっと続けてこられた想いと行動に感激していたのです。
話を聞きながら
「私たちには何ができるんだろうか?」
頭が動き出していました。
すると
「子ども向けに何かしてもらえませんか?」とお話。
現実化が早い。
ゆびまるこメンバー3人即決。
「やります!」「森の中でワークショップ楽しそうです!」
ゆびまるこは、ずっと子どもたちの体験イベントを企画運営してきました。
手をつかったアート活動を通じて、こどもたちの「できた!」を作る活動です。
機会があれば、どこでも子ども達のためにできることはしていきたい!
そう思っているのでとても嬉しいお話でした。
「やりたい!」と思った時がやる時です。
それから自分にできることを考えていけばいいですし、
脳が新しいアンテナをつくって、ひらめき、ときめき、きらめきキャッチしてくれます。
「どうしたらできるのか」と思考が動くようになります。
できない理由なんてないんですね。
できないのは自分でできない理由を作っているからなのかなとも。
だからやりたいと思ったら
一歩踏み出してみる。
景色は必ず変わります。
それがちょっと高い山だったら、なおさら一歩踏み出してみる。
登れば登るほど景色はどこまでも遠く見えてきます。
その一歩が大事ですね。
今日も新しいご縁と新しい世界の扉が開きました。
- 「ダメかなと思うのなら、やってみてから考えた方がいい」
- 「なにができるのかを考えていると、できることがふえていく」
- 「やりたいときが、やるとき」
動けば気づきが、学びが多い。
軽やかにいきましょうね。
ピョンと♪