こどもが生まれたら最初にすることは、
「名前をつけること」ですよね。
親から子への最初の贈り物。
それが名前かもしれません。
名前にはご両親の思いがたくさん込められています。
こんな子に育ってほしい。
こんな未来を生きてほしい。
愛情がいっぱい込められたものが名前です。

ゆびまるこの名前を考えていた時に、
そのことに気付いたのです。
最初は、
- 「こんな活動をしていきたい」
- 「このことで社会貢献したい」
- 「こんな世の中になったら嬉しい」
- 「子どもたちに届けたい」
- 「頑張っている人たちに頑張らない時間を届けたい」
思いをまとめるのが先でした。
しかし思いというのは、無限に広がって、どこまでも広がって、
どこまでいっても、まとまりません。
なぜなら
、『思いは、生きている』から。そこで「名前を付けよう」ということになりました。
無限に広がる思いの中で、一番大切にしている思いを
簡単な言葉で、親しみやすく、みんなのものになって育つような、
みんなが口にすると嬉しくなるような名前。
それが「ゆびまるこ」でした。
名前は愛情と希望と夢がつまった思いのカタチ。
名前を持った時、不思議なことが始まりました。
まとまらなかった、無限の思いややりたいことが、
カタチになっていったのです。
名前というカタチを持ったことで、
ゆびまるこの輪郭を持ち出しました。
すると輪郭が生まれる。
イメージが生まれる。
名前を持ったことで、活動が、育ちだしたのです。子どもも、名づけたように育つといいます。
それはご両親の思いが伝わって、そう育てていくからなのでしょう。
思いが、人を育てる。そう考えると、「名前が育てる」のかもしれません
立場が人を育てるというのも、同じことです。
ゆびまるこ。
すくすく育ってほしいと思います。
そして多くのゆびまるこの子どもたちと出会えるのが楽しみです。