パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2020/03/15
「この期間はなにですか?ああ、子育て期間、そうですか。ブランクですね」


は?ブランクですと??



かつて面接のときにそう言われて、びっくりしたゆびまるこルパです。
「子育て期間は、社会のブランクである」という社会の認識。


  • なぜ、子育て期間はブランクなんだろう?
  • 一生懸命に子育てしているのに、まるで何もしていないように言われるのはどうしてなんだろう?
  • 子育てという重要な仕事をしているのに、社会にとってはブランクなのかな?
  • どうしたら、子育て期間をキャリアに変えられるのだろう?


「ブランク(=空白期間)ではなく、キャリアにしたい」



その社会の認識に、正直、驚きとともに腹がたっていたのも事実。
子育て期間をキャリアに変えたい、
新しい女性の働き方として、5年前に作ったのが「ゆびまるこ」でした。


今日は、子育て中のママたちや、家庭を守る専業主婦たちの力をひとつの人材として考え、
地域を元気にし、地域を成長させていくプログラムのプレゼンテーションでした。


  • 人は、社会資源である。
  • 地域の人々は、地域を活性させる力となる。
  • 地域が元気になれば、子ども達ものびのびすこやかに育つ環境となる。

ゆびまることして、こどもたちの環境育てをすることは使命でもあります。
そこでみんなでチャレンジしました。


目的は、つどい場を支える人材育成。
そしてその大切な資源として考えているのが、女性でした。

マスクマン、登場♪
本日のメンバーは、つどい場チームのみんな。

コロナの影響により単独プレゼンテーション形式の、
全員マスク着用、少人数によるプレゼンテーション。


今回は『アートで地域で元気になる人材育成事業』プロジェクト。
孤独な子育て環境から、今だからできることを、子ども達と一緒にしていくこと。
楽しく、気軽に取り組める講座です。


多世代の方とともに
うれしい、たのしい新しい講座型コミュニティーを育て、
地域に循環していけるシステムを作る予定です。


  • 子育て中だからできること。
  • 子育てしながらできること。
  • 子供たちのために、地域のためにできること。


あります。


私たちは子育て期間中をブランクではなくて、大切な価値ある期間として成長できる
取り組みをしていきたい。そのために、ゆびまるこの講座は存在しています。
ゆびまるこ講師養成講座は、子育て中のママたちがお子様と一緒に受講しています。


この計画が通ったら、新しい地域プログラムの開発が始まります。
社会実験的な計画が成功したら、高齢社会の課題を解決できるひとつの新しい取り組みになれると信じています。
もっともっと、たくさんの方に地域で役立てていただけるアートメニューをお届けできるようになります。
お楽しみに。


それではまた。
今日もまる!みんなにまる!ゆびまるこでした。


2020/03/15
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


「ピンポーン」
本日のお客様は、小さな小さなお客様です。
いつもの教室がコロナの影響で使えないために私のお絵描き部屋アトリエに来てくださいました。


はじめての場所。
緊張している様子。

キョロキョロ見回して、
  • ここはどこだろう?
  • なにがあるんだろう?
  • なにが飾っているんだろう?
  • あれはなんだ?これはなんだ?


そんな好奇心と不安でいっぱいの様子。
はい、不安はすぐにどこかに飛んでいきましたが。


「今日はね」から始まるアートの時間。
せっかくだから、いろいろやってみる?つくってみる?

「うん!やる!」
いいお返事です。

パンチパーティ!!!
たくさんあるパンチで、パチパチパンチ。

動物の名前をたくさん知っていました。
「たくさん動物しってるね」と聞くと、
「そやで」とドヤ顔。


絵を描いて、パンチして、絵を描いて。
何度も繰り返しながら、取り組みます。


パンチしたかたちを組み合わせて、しおりづくり。
  • 組み合わせる。
  • 意味づくる。
素敵な成長。


こいのぼりつくる?
コイノボリづくりがスタート。
ペンでかきかき、絵の具でぬりぬり。

ああ…目玉がなくなった。


青ください!
赤ください!
緑ください!
まぜる!

みんな色が大好きなので、色をつかって自由に描くのが大好き。
画伯たち、どんどんこいのぼりをアートしていきます。
どうなるんだろう?


手のひらに絵の具ぬって、色をぬりぬり、混ぜる。
手がパレットであり、道具になります。色実験会場でもあります。


手のひらがうろこのようで、素敵。


ふたりのかわいい手♪最高!


線のワークも開始。
自分で線を描いて、はさみでちょきちょき。
はさみも上手になってきたね。

自分で考えて、書いて、取り組む。
まる、さんかく、しかく。たくさんのかたちも描けるようになりました。



最後は色どろ団子づくり。


みんなでひとつずつ、泥で団子を作りました。
やりたいことを全部やっちゃいました。

私のどろ団子は、途中、ああ、割れちゃいましたが。
みんなとっても素敵などろ団子が完成。


  1. ゆびまるこして
  2. パンチ・パーティして
  3. ノリではって
  4. 線のワークではさみちょいちょき
  5. おやつパーティして
  6. 大きなコイノボリづくりで絵の具パーティして、
  7. 色どろ団子づくり。

楽しいチャレンジもりだくさんのアート時間でした。
アトリエに来てくれてありがとう。


たくさんのチャレンジは、
たくさんの「できた!」を生み出す。
今日はたくさんの「できた!」「できた!」がいっぱい。
最後はうとうと眠たい様子。
力尽きるまで、アートしてくれました。


そんなゆびまるこ時間でした。
それではまた。
今日もまる!みんなにまる!ゆびまるこでした。

2020/03/13
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


ちょうど9年前の2011年3月11日。
東日本大震災の日。
わたしは職場のパソコンで津波の映像をみながら強く思ったのでした。


「いつかは来ない」


当時は公務員で毎日六法をひきながらお仕事する毎日でした。
しかしそれ以前は、ずっとこどもの環境にかかわる仕事。
学生時代から、「環境が子供を育てる」と信じ、研究してきて、仕事もまちづくり関係。


まちをつくったり、家をつくったり、コミュニティをつくったり、
暮らしをデザインしたり、イベントをデザインしたり。


ずっとこどもたちと一緒にいました。
まちとこどもと暮らしの変化。
すくすく、のびのびと成長していく計画づくり。


公務員のお仕事も嫌いではありませんでしたが、
私の心はずっと望んでいました。


  • 「いつか、こどもの環境に戻りたい」
  • 「いつか、こどもが育つまちづくりの仕事に戻りたい」
  • 「いつか…」


いつか、いつか、いつか。
そして311の日。


「いつかは来ない」ことを知りました。
「いつか」って言っていたら、きっとできない。なにもしないまま、終わってしまう。
そう思ったのでしょうね。


その日のうちに、言っていました。
「私、仕事辞めます」



その時は、震災でそれどころではない状況でしたが、
その時に私の心が決まりました。


「いつかが来ないのなら、いつかを自分で作ろう」


時は待つこともできますが
時を自分で作ることもできる。



「できるかどうか」よりも「やってみよう」と飛び込んだ

誰もしたことがない世界を作ってみよう
私が見たい世界を作ってみよう
私が出会いたいこどもたちの表現の世界と出会うために
とことん、やってみよう。


(のちにすぐに後悔することになるのですが…あれ?)



それから9年。
いまでは素晴らしいこどもたちの成長と発見の瞬間に立ち会うことが仕事となりました。
素晴らしいお仕事をつくることができました。



今日のこどもたちも素晴らしかった。

鳥を描くテーマ。
どんどん理解して、吸収していきます。
「できるね」「かけるね」「でてくるね」

たくさんの旅を経て、たどり着いたのは
枝がラインとなって色彩をめぐるアート。
とっても素敵。

「この模様のお洋服着てみたい」
テキスタイルデザインのようです。


「できるね」「できたよ」
「鳥だね」「ふえたよ」

これまでみんなと同じテーマのものは描かなかったけれど
今回初めて同じものを描くことができました。

「これもいいね」
その声が聞けてよかった。彼の挑戦と成長がそこにありました。


すべてはこどもたちの挑戦。成長の証。
色の世界はどこまでもこどもたちの世界を表現してくれるのでした。


「ピンクだよ」

大好きなピンク色をけずって、両手も大好きなピンク色。
好きな色にふれている時間はとても嬉しそうで、どんどんピンク色になっていきます。


夢中になれること。
素晴らしい力です。


何も言わずに描きだして、気づいたらいませんでした。
そこには猫の絵。


「え?自分で描いたの?」
大好きな猫の絵を描くことができました。
特徴をしっかりとおさえています。
みんな笑顔の猫さんたち。


言葉でのコミュニケーションはできなくても
この絵が教えてくれます。

  • みんな笑顔で、楽しい。
  • 好きなものが、ちゃんとある。


絵を通して彼女の心にふれた瞬間でした。
心に触れた瞬間、感動でいっぱいになります。


こどもたちはいつも感動をくれるのです。


いつもいつも、こどもたちのまっすぐな絵は教えてくれます。
いまの気持ち、いまの好き、いまの私。


まっすぐに純粋に目の前のことに夢中になれる力。
手も顔も色だらけになりながら、それでも必死に描きます。
私も一緒に顔が色だらけになるのですが、それも嬉しくて、楽しくて。


帰る時にスタッフのみなさんに
「先生、顔が大変なことになっていますよ」
そういわれることが嬉しくもあります。


9年前の3月11日。
あの時に「いつか」を決断したからこそ、今がある。
子ども達と一緒に表現して、向き合えて、笑顔になれる。


見たい笑顔がありました。
見たい世界に生きている。
そしてまだまだこれからもこどもたちにたくさんの「できる」を見つけて、伝えていこうと
そう思うのでした。


ふと、311の決意とこどもたちの笑顔を書きたくなって。
「いつか」は自分でつくることができますね。
子育て中でも「いつか」に向かって、できることはある。
ママたちに夢を叶えてほしいです。応援してます。


それではまた。
今日もまる!みんなにまる!ゆびまるこでした。


2020/03/12
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。



今日とってもとっても嬉しいお手紙をいただきました。
こども教室に行くと、女子ふたりがニコニコ立っている。


「これ、先生に」
手渡されたのは白いビニール袋でした。
何か入っているぞ。ガサガサ、している。


袋にお名前が書かれていました。
「ふたりからの贈り物ね」


あけてみると!手紙!
なんと!女子からの手紙です!
憧れの女子からの手紙です。とってもとっても嬉しかったです。



ゆびまるこの先生へ

ゆびまるこの先生へ
いつもやさしくゆびあるこを教えてくれてありがとうございます。

いつもやさしくしてくれているおかげで
ゆびまるこがとっても楽しくできました。

わたしはやさしくしてくれるゆびまるこの先生がとても大好きです。
これからもよろしくお願いします。

Kより

ゆびまるこの先生へ

いつもTをかわいがってくれてありがとう。
いつもゆびまるこ楽しいです!
これからもがんばります。

SとTより


とってもかわいいふたりからのお手紙と絵と折り紙に感動。
  • 字がとても丁寧にかかれています
  • 心をこめて手紙がかかれています
  • 楽しそうにかかれています
  • 気持ちがこもっています


最初に出会って時は話すことも、目をあわせることも、
絵を描くことも、楽しむこともできなかったけれど、


ゆっくりゆっくりと
ゆびまるこをしながら絵を育て、心を育て、時間を育ててきました。
今では彼女たちは自分の好きなものを描き、好きに向かう力が付いてきました。


  • 気持ちを言葉にすることができる。
  • 人の気持ちを思いやることができる。
  • 誰かを思って絵を描いたり、お手紙を書いたりできる。
  • みんなが喜ぶことを、すすんで取り組むことができる。
  • 自分の気持ちを伝えることができる。


積み重ねてきた時間と思いを振り返り
成長をひしひしと感じておりました。


「とっても幸せ。嬉しい。この折り紙も折ってくれたの?」



感動でいっぱい、幸せでいっぱい。泣きそうなくらい感動でした。
折り紙もうれしくて聞いてみる。


「あ、それは折りすぎたから
 入れておいてん」


…その言葉はいらないね。
でもありがとう。とっても嬉しい。




もうひとつ。
この教室のゆびまるこの先生は、私だけではなくてほかにもたくさんの先生がいます。
みんなで教室サポートをしているのですが、こどもたちにとっては
みんながゆびまるこ先生。


そして分かっています。
「ゆびまるこの先生は、全部受け止めてくれて、認めてくれて、愛してくれる」って。

安心して、全力でぶつかってきて、表現してくれる子ども達。
私たちは受け止めて、彼らの成長のために必要なことをサポートしていく。

  • 受け止めること。
  • 認めること。
  • 支えること。
  • 言葉にすること。
  • 分かち合うこと。
  • お願いすること。
  • 感謝を伝えること。

そして時に
  • ダメなことをはっきり言うこと。
  • やめさせること。
  • 行動を修正すること。


すべては子ども達の成長のため。
心を育て、個性を伸ばし、表現できる力と社会で生きていく力を育てていくこと。


「あなたはあなたののままで、いい。」
伝えたい。思いっきり伝えたい。

「あなたは素晴らしい」って。



こどもたちからのお手紙。
本当にありがとう。
さて、これからもまだまだゆびまるこ成長していきます。
ゆびまるこ先生たちと、頑張ります。


では、また。
今日もまる!みんなにまる!ゆびまるこでした。






2020/03/12
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
だんだんとブログを書くのも遅くなっておりますが、それでも書きます。書き続けます。


「むずかしい」
「あ、これ、むずかしい」
「むずかしくないものは、ありませんか?」


よく聞く言葉。
みんなが、まず口から出ている言葉。
何も始まっていないのに、出てしまう言葉。
無意識って恐ろしい。


『むずかしい』



絵を描くことが苦手、嫌い、だけど気になるから来ましたーな皆様。
描いてみたくて、でもできるかどうかわからないから不安ですーな皆様。


「むずかしい」よく言います、この言葉。
まずは使っています、この言葉。


「むずかしい」
「むずかしそう」


そして
手が出ません。
手が止まります。
かたまっています。


さらには、

思考も止まってしまっています。
現実も止まっています。
未来につながらない言葉のような気がします。

「むずかしい」は全部止めてしまいます。


「むずかしい」の先にあるのはどんな思考かな?
あまりにも何回も言うので考えてみました。


  • むずかしいから、できない。
  • むずかしいから、できなくても仕方がないかな。
  • むずかしいから、失敗する。
  • むずかしいから、やらなくてもいいかも。


失敗や不安は経験がないから起こる感情。
だから経験していけばいいのですが、それでもなぜだか「むずかしそう」ワード出ます。

何もやっていないのに、
何も始まっていないのに、
人は「できない」ことで傷つくのが怖くて、
「むずかしい」という言葉を使って自分を守っているようにも思えます。


自分を守るために出てくる「むずかしい」。


実は何が難しいかというと、絵が難しいのではなくて、
心の「むずかしい」壁を乗り越えることが一番むずかしかったりします。


今日の講座でも、たくさん出てくる「むずかしい」。
ルールを決めました。


「むずかしい」禁止ね。
言葉を置き換えてみようよ。



出てきた言葉は
・絶対無理!
・不可能!
・関係ない!


さらにパワーアップしてます。そっちじゃなくて!
行動しない方向へ突き進んでおります。
お母さん、それだと子供の思考も同じ方向に行っちゃうよ。


「いやいや、そっちの言葉じゃなくて、
 行動できる言葉に置き換えようよ。
お母さんの無意識の口癖は、子どもたちの思考と直結するからね」



あせる、あせる。
え?そうなの?変えなきゃ。

しーん…沈黙。思考停止。


「まったく、思いうかびません…。
 できない、しない言葉は浮かぶのにね」

ははははと大笑い。
そこで気づきます。

やめる理由はいくらでもうかぶけれど、
すすむ言葉は浮かばない。


思考のクセです。そこに気づけたことで一歩進むことができました。
無意識を意識化することができましたね。


ゆびまるこでは、アートで思考変換していきます。
実は絵を描くというよりも、絵を通して、思考能力を鍛えていたりします。


言葉の置き換えトレーニングしてみます。
  • ちょっとやってみようかな
  • やってみたらできるかな?
  • やってみないとわからないしね
  • 楽しそう
  • わくわく、どきどきするね
  • できたら私、すごいかも
  • おっと!チャレンジ来ました!
  • チャレンジステージ、いきます!
  • 未知の扉開きます!

言葉を変えたら、思考が動く。
そしてわくわくしてきます。言葉と思考と心が変化していきます。

「できない」と言って止まっていた思考も、言葉を変えることでどんどん動き出し
「やってみよう」に変化していくのです。


そして、実際に体験してみると
「あれ?できる」
「なかなかいいですよね」
「わたし、すごいですよね」
「できた!!やった!!!」


体験していないから、経験がないから
「できない」「むずかしそう」という自分を守る言葉が出てくる。
無意識の言葉。


それを意識的に言葉を変える。
すると現実が変化していきます。


ゆびまるこは「できない」を「できた!」にかえるアート。
そして「できる!」私に育てていくアート。


たくさんの「むずかしい」はその向こう側に
たくさんの「できた!」が待っています。
そう思うと、わくわくしてきます。

さあ、子育て中のママ達♪
言葉を変えていきましょうね。
ママの素敵な口癖にしていきましょうね。

では、また。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/03/10
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。



女性って、いろいろな役割をもって生きている、
しかも自分の意思ではない選択を生きることもある
…ふとそんなことを考えておりました。


娘として、妻として、嫁として、母として、介護する立場として
いろいろな役割をもって生きています。

それはもう激動の人生です。
娘時代、妻&嫁時代、母時代、介護時代。
環境も変わるけれど、体も変わります。劇的に。



「女性はお世話係」

いつも誰かのために頑張っている。
いつも誰かを優先している。
自分のことはいつも後回しにしていませんか?


私は、
してきました。
自分のことは大事にできていませんでした。


だから時々息切れがおこり、力がすべてなくなって
自分を見失い、自分がからっぽのようになることもありました。
無気力で自信がなくて、無価値観のような気持ちになることも、ありました。

必要とされる必要。
余計に頑張りすぎてしまったりも、ありました。


「このままでいいのかな、
 わたし、このまま終わってしまうのかな」
そんなふうに思うこともありました。



そんな時に出会ったのが瞑想。
自分の心を感じて、静かに感じる瞑想の世界。
一日たった、30分、静かに目を閉じて瞑想する。




はい。できませんでした。


では1日10分静かに瞑想。



はい。これもできませんでした。



しかし、ゆびまるこを描くことはできました。毎日でも描くことができます。



その中で一番心が静かに落ち着いてくるのが「曼荼羅アート」です。
じっと座って、もくもくと描く。気づくと1時間。
あっという間です。


曼荼羅アートは、動く瞑想です。


中心に向かって、ただただ静かに描き続けます。
すると自分の心の中にある雑念もすっとなくなり、自分の心の中心とつながっていく。
描きながら出てくる、心の中の声はうるさい時もあれば、何もない時もあります。


そうやって描きながら、自分自身の心と対話が生まれます。


  • 自分に向かう時間がある。
  • 心の声を聞きながら、心が望むように描いてあげる
  • 目の前でどんどん生まれてくる曼荼羅世界。
  • 変化を生み出す、変化の中にいる、そしてつながっていく



完成したときの心の安心感が気持ちいい。
確かにここに、わたしがいる。
私のための時間。私がわたしに作った時間。
そして出会える光の曼荼羅アート。



(作:ルパ)


描きながら変化していることに気づく。
これまで選ばなかった色、気になる場所、かたち。
なにもかもが新しいことばかりを求める私がいました。



もう変わっている。
なのに あなたはこれまでと同じ道をえらぼうとしている
もう変わっている
なのに あなたは気づかぬふりをして変わらぬ顔をしている
もう変わっている
あなたの心も変わっていることを
そろそろ認めて受け入れていきましょう
あなた自身が変化そのものなのだから



光の曼荼羅アートは
自分の中心とつながるアートワークです。
いつも誰かのために頑張っているからこそ、自分自身を大切にしてほしい。
曼荼羅アートを描きながら、自分を感じ、描き、曼荼羅世界と出会ってほしい。
いまの、曼荼羅アートと出会えます。






光の曼荼羅アート伝授、修了生。
けいこさん。

これからたくさんの方に光の曼荼羅アートを届けてくださいね。
曼荼羅アートを描きながらどんどんと光が輝いていきました。
美しい!!!!




絵心なくて、絵を描いたことがなくても
「曼荼羅アートってきれいだな」「描いてみたいな」「私の曼荼羅ってどんなんだろう」
そんな気持ちがあればどなたでも、光の曼荼羅アートを描くことができます。


子育て中のママたちに
自分のための瞑想として曼荼羅アートを使ってくださいね。
光の曼荼羅アート伝授(2日間)は随時受付中です。
みなさんと出会えるのを楽しみにしてます。



では、また。
曼荼羅アートで心の安定!万歳!まる!
ルパでした。






2020/03/09
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


バタバタしておりました。まだまだコロナショックでバタバタしておりますが
世間はとても静かで、公民館など人が集まる場所は閉鎖、駅にも、お店にも人が少ないです。



そんな中、いつものとおり、変わることなく開かれた
地域のカフェでのパステル教室。


なんと!こどもたちが参加してくれました。
いつもは毎月第2月曜日の午後2時からのお教室。
ですのでこどもたちは学校があって参加することができません。


いま、この状況で、
  • できるだけ家にいるように
  • 人が集まるところには行かないように
  • 学校もイベントも中止になった

こどもたちはずっと家にいるようです。
かなりストレスがたまってきている様子。みなさんからよく聞きます。
だから、来てくれたのです。


「パステル描きたい」
「やったー、教室に行ける!」
そうだ、これはチャンスだ!



地域のカフェで、
地域のみなさんと、ママと、こどもたち。
みんなで指でくるくるパステルアート。


「何、描く?」


  • さあ、自分で決めましょう。
  • さあ、好きな色で始めましょう。
  • さあ、自由でいいんだよ。
  • さあ、なんでもいいんだよ。
  • さあ、どんどん描きましょう。


アートは自由。思いっきり自由。
時間やスペースという制限はあるものの(カフェ教室なので)、
何を描いても、どのように描いても、自分で決めることができます。
自分で決めて表現していくことで、どんどん心は開放されていきます。


最初はじっとしていた子ども達も慣れてくるとどんどん開放。

虹色のひまわり。
黒色が登場してから、どんどん、心が開放されていきました。
描くほどに力が出てきて、発想も広がっていきました。

自分のアートだもの、好きに描いたらいいんだよ。
遠慮はノンノン♪


ゆびまるこでは
「こう、描いてください」と指示はしません。

指示して、その通りすると、上手には描けるかもしれないけれど、
心は広がらない。心は育たない。心は開放されない。
こどもたちにも心の開放や癒しは必要なのですね。

こどもたちの心ももっともっと開放して、自由にしてあげないと。
アートの中では自由にね。



ママと一緒の時間。
好きな色、好きなかたちの木、好きな空。



ボクと ママの しあわせの丘
なにいろ? このいろ?
ハートがすき
いくつのハートにする?
うれしいハートができた
うれしいね たのしいね
ママと一緒にうれしいね たのしいね


ママとの時間、一緒にひとつのものを描く時間
おなじことをする時間
それはあたたかい心の栄養の時間にもなる。



こどもたちも頑張っている。
だからアートで頑張らない時間をつくろう。


「ゆびまるこはね、がんばらなくていいんだよ。
 もちろんがんばってもいいけれど、がんばらないから出てくる絵もあるんだよ」


自由に表現して、自由をたくさん味わって。
そして、一緒に描いたおとなのみんなからの賞賛。


「すてきだね」
「いい絵だね」

こどもの絵って、本当に素敵です。


この中で2つがこどものアート。
こどもも、おとなもみんなでアート鑑賞。
とっても嬉しくなります。


喜びましょう。
喜びあいましょう。
認め合いましょう。




最後はごほうびのおやつタイム。
自由にアートして、心をのばして、認め合って、おやつ。
頑張っている自分へのごほうびは、こどももおとなも必要ですね。



こどもの心を開放させてあげましょう。
家にじっといるからこそ、心をのばす自由な活動も必要ですね。
自由に絵を描かせてあげてくださいね。
それだけでも少しはストレスが軽くなります。
アートでの発散って、かなりありますから。



こどもたち、がんばれ。
ママたちも、がんばれ。


ではまた。
今日もまる!まる!



2020/03/09
こんにちは。
心を育くむパステルアートゆびまるこのルパです。


今日はよくあるあるなご相談。
消しゴムがうまく使えません。どうしたらいいでしょうか?

パステルアートを描く方でおそらく誰もが直面する
けしけしショック。


  • 消しすぎた…。
  • 消すのが怖い…。
  • 消えたらどうしよう。


ある、あるある、とってもある。誰でもある。
そんな怖さあります。
なぜならパステルを粉にして指で塗っているので
消しゴムで消してしまえば、当然消える。


消せるのが強みだけれど、技術が必要だったりもする。
それがパステルアートの消しゴム表現。


  • せっかくきれいな色をぬったのに
  • 思い通りの絵が描けたのに
  • 消しゴムで失敗したらせっかくの絵が…


いろんな思いが出てきます。
大切に描いているアートだからこそ、仕上げの消しゴムで失敗したら悲しい。
「失敗はありませんよ」といいながら、自分の求める表現に近づけようと思うと「失敗が気になる」。


消しゴムがうまく使えない理由は5つ。
  1. 消しゴムの特性を理解できていない
  2. 消しゴムの使い方を理解及び習得できていない
  3. 見分ける目が育っていない
  4. 体の使い方が育っていない
  5. なぜ消すことが怖いのか知らない

このうち「目」「体」を育てるためには経験と数が必要になりますが、
近道として、ゆびまるこでは消しゴム特訓講座があります。



これもみなさんの「消しゴムができないー」「なんとかしたい!」という声にお応えして作りました。
どうしたら消せるようになるのか。
そもそもどうして消すのか。
こんなに、消しゴムがあるのか。
消しゴムの種類によってこんなにも使い方が違うのか。
そんな疑問を歴史、物質、技術、心理面から検証して構成された講座です。




『消して描く表現技法〜けしけし講座』

1日で消しゴムマスターになる!講座です。すごいです。
座学も含め、1日でかなり描きこみます。
ふらふらしてきますが、帰る頃には「消すのが楽しい!」「消しゴム好き」となっているはず。
多くの「消しゴム嫌い」な方が、「消しゴム大好き」へと変化している講座です。

そうなってくれたらうれしいです。
なぜなら消しゴム表現はパステルアートにとって、とても大切な表現技法だから。


立体表現でかなり基本の消しゴム表現を練習します。
これが基礎となっていきます。




アートの世界観に広がりを持たせてくれるニュアンス表現は
どんどんアートがいきいきとしてきます。
かなり感動的です。


光の表現では、全身を使って光をアートにそそぐ練習をして、
全身で光を注いでいきます。

欲しい光は自分でつくればいいのです。



大人気のオーロラ表現はいくつかのパターンをご紹介。
いつものアートにオーロラを加えるだけで夢の世界にいっちゃいます。
ゆらゆら、きらきら、ゆらめくオーロラの風景。
見る人の心も癒してくれます。



苦手なところにチャンスあり。
ぜひ、楽しく描いて、新しい世界と出会ってくださいね。
知らないご自身のアートの世界が待っていますよ。

消すことは、心を軽くしていくこと。
どんどん軽やかになって、ふらふらになるくらいにスッキリしていく感覚を味わってほしいです。


<受付中>パステルアート消して描く表現技法 けしけし講座

  • 完全マスターテキスト/受講修了証 付
*修了後は、アートの単発ワークショップ「けしけしワーク」や、「けしけし講座」が開講できます。

開講日:2020年4月8日(水)10時〜17時
場 所:アトリエSORA(JR京都線「千里丘駅すぐ)




2020/03/09
こんにちは。
心を育くむパステルアートゆびまるこのルパです。


今日はよくあるあるなご相談。
消しゴムがうまく使えません。どうしたらいいでしょうか?

パステルアートを描く方でおそらく誰もが直面する
けしけしショック。


  • 消しすぎた…。
  • 消すのが怖い…。
  • 消えたらどうしよう。


ある、あるある、とってもある。誰でもある。
そんな怖さあります。
なぜならパステルを粉にして指で塗っているので
消しゴムで消してしまえば、当然消える。


消せるのが強みだけれど、技術が必要だったりもする。
それがパステルアートの消しゴム表現。


  • せっかくきれいな色をぬったのに
  • 思い通りの絵が描けたのに
  • 消しゴムで失敗したらせっかくの絵が…


いろんな思いが出てきます。
大切に描いているアートだからこそ、仕上げの消しゴムで失敗したら悲しい。
「失敗はありませんよ」といいながら、自分の求める表現に近づけようと思うと「失敗が気になる」。


消しゴムがうまく使えない理由は5つ。
  1. 消しゴムの特性を理解できていない
  2. 消しゴムの使い方を理解及び習得できていない
  3. 見分ける目が育っていない
  4. 体の使い方が育っていない
  5. なぜ消すことが怖いのか知らない

このうち「目」「体」を育てるためには経験と数が必要になりますが、
近道として、ゆびまるこでは消しゴム特訓講座があります。



これもみなさんの「消しゴムができないー」「なんとかしたい!」という声にお応えして作りました。
どうしたら消せるようになるのか。
そもそもどうして消すのか。
こんなに、消しゴムがあるのか。
消しゴムの種類によってこんなにも使い方が違うのか。
そんな疑問を歴史、物質、技術、心理面から検証して構成された講座です。




『消して描く表現技法〜けしけし講座』

1日で消しゴムマスターになる!講座です。すごいです。
座学も含め、1日でかなり描きこみます。
ふらふらしてきますが、帰る頃には「消すのが楽しい!」「消しゴム好き」となっているはず。
多くの「消しゴム嫌い」な方が、「消しゴム大好き」へと変化している講座です。

そうなってくれたらうれしいです。
なぜなら消しゴム表現はパステルアートにとって、とても大切な表現技法だから。


立体表現でかなり基本の消しゴム表現を練習します。
これが基礎となっていきます。




アートの世界観に広がりを持たせてくれるニュアンス表現は
どんどんアートがいきいきとしてきます。
かなり感動的です。


光の表現では、全身を使って光をアートにそそぐ練習をして、
全身で光を注いでいきます。

欲しい光は自分でつくればいいのです。



大人気のオーロラ表現はいくつかのパターンをご紹介。
いつものアートにオーロラを加えるだけで夢の世界にいっちゃいます。
ゆらゆら、きらきら、ゆらめくオーロラの風景。
見る人の心も癒してくれます。



苦手なところにチャンスあり。
ぜひ、楽しく描いて、新しい世界と出会ってくださいね。
知らないご自身のアートの世界が待っていますよ。

消すことは、心を軽くしていくこと。
どんどん軽やかになって、ふらふらになるくらいにスッキリしていく感覚を味わってほしいです。


<受付中>パステルアート消して描く表現技法 けしけし講座

  • 完全マスターテキスト/受講修了証 付
*修了後は、アートの単発ワークショップ「けしけしワーク」や、「けしけし講座」が開講できます。

開講日:2020年4月8日(水)10時〜17時
場 所:アトリエSORA(JR京都線「千里丘駅すぐ)




2020/03/07
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


最近、よく子どもたちに「いいね」って言われます。
「なに?それなに?かわいい」
「パステルのバッジ、いいなー」
「まじ、かわいいんやけど」


そんな女子の心をぐっとつかんでいるのがコチラ。

SDGsのピンバッジ。


たしかにパステル並んでいる!

最近よくこのバッジを教室の時につけていくのですが
こどもたちにとってこのバッジは
「パステルがぐるっと並んでいる」ようです。


ゆびまるこの子どもたちにとって、
SDGsはパステルがぐるっと輪になって、みんなまる!

幸せすぎます。


私は答えます。

「これはね、SDGsのバッジでね、今、世界の人たちがみんなの幸せのために、
できることはなにか?って考えて、頑張っているんだよ。

ゆびまるこはね、指でくるくるアートしてみんなに『まる』を届けているの。
みんなの笑顔がみたくてSDGsしているの」



…と、気づく。
「私、SDGsの説明できない…。」
なんにも理解していなくて、なんなんだー!この説明は。


だけど子どもたちは素晴らしいのです。
「そっかー。いろんなみんなの色がぐるっと輪になって、まるなんやなー」


ブラボー!子どもたち最高!
イマジネーションが世界を笑顔に変える!
そう思った瞬間です。
しびれる子どもたち。



SDGsのゴール。
(画像は私がバッジを購入した#joinsdgs様よりお借りしました)


ゆびまるこのゴールがどこを目指しているのか、
これはしっかりと考えていきたいですね。

4「質の高い教育をみんなに」
8「働きがいも経済成長も」
11「住み続けられるまちづくりを」
16「平和と公正をすべての人に」


ああ。途中から個人的願望も入ってきています。
あと水は取り組みたい分野。



2030年に向けて世界が合意した目標。
世界の人々がこのゴールカテゴリーのどこかを大切にしながら、取り組んでいる。

「わたしたちが地球のために、世界のために、できること」


いまは、SDGsのピンバッジをつけて、
子どもたちにSDGsを知ってもらうこと。


パステルから、ゆびまるこから、
SDGsと出会う。世界と出会う。世界にふれる。
2030年の世界のみんなの笑顔に取り組んでいくこと。

今を大切に「まる!」を育てていくことの、その先に
世界のみんなの笑顔があると思うととても嬉しいです。

ぜひみんなでSDGsしましょう。
ピンバッジかわいいから。


めっちゃ軽いノリけれど、
なんとなく、雰囲気からでもいいと思うのです。
大切なことはなんとなく広がっていくものです。
そして時間をかけて育っていくものです。


以上、ちょっと真面目なゆびまるこでした。
それではまた。
今日もまる!みんなにまる!
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