パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2018/12/31


新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


昨年2018年は国連世界水の日の活動がスタートし、
たくさんの方々に支えられ、みんなとともに「水を思い、水を描く」1年でした。
当たり前にある「水」を思い考えることを通して、
私たちが当たり前だと思っているものにも、心を向ける機会となりました。


新年を迎えることができること。
ゆびまるこが成長できること。
みなさんとともに絵を描くことができること。
こどもたちが元気な笑顔を見せてくれること。


食べる・寝る・遊ぶ。
学ぶ・経験する・出会う。
すべてはありがたい奇跡そのもの。


当たり前、普通、常識という言葉で片づけて
見てこなかったもの、見えていなかったもの、見ようとしなかったもの。
そのようなことへも意識が向くようになりました。


世界水の日の活動を一緒にしてくれた子供たちは
「水は大切だ」と大切にしてくれています。
このような機会に心から感謝でいっぱいです。


ほかにもたくさんの感謝でいっぱい。
2019年もみなさんに楽しんでいただけるよう、
こどもたちの表現活動をサポートしながら、
子どもたちが自分らしく表現できる「生きる力」を育ててまいりたいと思います。

たくさんの挑戦と成長。
ゆびまるこは、今年も進化していきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


ゆびまるこ 主宰 高雄良子(ルパ)



2018/12/02

ゆびまるこのTくん。

瞬間がアート。
彼のアートは結果ではなくて、プロセスそのもの。


どんどん変化していく瞬間こそが、いきいきと生きていて、

とどまることがなく、かけがえのないものだなと感じます。

「なにを描くのか」「どう描くのか」よりも

ただ「表現する」「出す!」エネルギッシュさ。

そこには心から爆発するような強さと説明も理由もいらないナニカを感じるのです。

そんなことをわかっているのか、無言で呼びにきます。

「瞬間を記録してほしい」というサイン。

何回か瞬間記録が終わると、創作活動へ。



完成した絵には??

興味がない様子。


描くことが大切で、

なにが描かれたかは興味がないようです。


その様子からも、彼は結果ではなく、

時間、経験、瞬間の思いや発想を楽しみ味わっているんだなって思います。

こどもたちには、結果よりも瞬間の思いや行動を楽しんでほしいなと思っています。

やったー!できたー!わくわくする気持ちをアートで生み出し、育て、表現する。

こどもたちもみんなそれぞれの個性と表現があるので

まるで教室はキラキラした宝石がいっぱいな感じです。


2018/12/01


鶴野つどい場新聞。

マイブームがきている『新聞化プロジェクト』。


こども教室に続き、
高齢化社会にゆびまるこで、元気アップアート!事業の
『鶴野つどい場』の活動報告書も、新聞にしました。

 

 

毎月市役所に提出している活動報告書。

突然思ったのです。

11月の報告書を作ろうと今年一年の報告書を見ていて、

思ったのです。
 

「・・・・・全然、面白くない・・・」

 

報告書なので、活動内容を記載して、写真のっけて、

様子がわかればいいのです。

誰も「面白い」「楽しい」ことなんて求めていないのです。

しかし心が叫ぶのです。
 

「・・・・・全然、面白くない・・・」


そこで疑ってみたのです。

そもそも報告書は、報告書でないといけないのか?

なんのためにあるのか?誰のためにあるのか?

報告書が市役所だけでなく、

つどい場のみんなも読めるものであるならば、

もっと楽しく、つどい場にも愛着がさらにわくだろうし、価値が生まれるだろう!と。

すでにあるものを見直した時、そこから新たな価値が生まれるかもしれない。

わくわくします。

『読み物』として面白く、
みなさんの『記憶』を活性できるものに変更。

つどい場通信も「脳トレ」にしてみました。

それで『新聞』として誕生。

とってもいいと思います。

市役所の反応が楽しみです。


2018/12/01
「こどもたちの夢中で取り組む姿を見てほしい」
「キラキラした様子をどうしたら伝えられるかな?」

ずっとずっと考えていました。
そんなことをずっと考えているゆびまるこ摂津教室のルパです。


最近のマイブームは『新聞づくり』。
同じ記録でも、「楽しく読める新聞」形式にすれば
みんなと喜びを分かち合い、こどもたちの成長をもっとサポートできるかなと思いました。


「そうだ!新聞を作ってみよう!」
即実行。こどもたちの様子を伝える新聞です。
土曜日クラスと水曜日クラスをまとめています。


毎月翌月発行。
お知らせする新聞ではなくて、報告する新聞です。



途中で切れていますが、A4サイズです。



お家の方へ。
こどもたちと一緒に新聞見て、お話ししてくださいね。


こどもたちはアートしながらたくさんの発見と挑戦をしています。
「すごいね」「発見だね」って一緒に喜んでくださいね。


たくさんの言葉を子どもたちの心に届けましょうね。

言葉は心の栄養。


心の根っこを育てるゆびまるこ。
心の根っこは、ふかふかのあたたかい土壌のお家でつつみたいですね。


ルパ

2018/10/26

せっつしこども展覧会。
昨日連絡をいただき、8名のこどもたちが受賞とのこと。

2名が最優秀賞。1名が優秀賞。5名が奨励賞。

あと他市で受賞している子どもさんもいます。

「ゆびまるこ」のこどもたちの絵が集まっています。
約半数が受賞。お花がたくさんついています。

私も驚きました。

お母さんたちも驚いていました。

「笑えるわ。ほんとですか!」とママ。

「芸術って、本当にわからないですね」とママ。

「頑張ってないのにね」と子ども。

「好きに描いたら賞もらった」と子ども。

素敵です。最高です。

授賞式には市長から表彰状をいただけるそうなので

子どもたちにとっていい経験と自信になると思います。

賞をもらっても、賞がなくても、

子どもたちが自由に表現し、自分の絵にまっすぐに向かっていた

その経験こそが財産。

今回このようにたくさんの受賞をいただいたことで、

「自由に表現してもいいんだよーって、応援される時代が来たのかも♪嬉しいね」って話しておりました。

ゆびまるこでは、

  • みんなと同じの絵は描かないでね。
  • 上手に描かないでね。
  • 技術とかは大事じゃないよ。

まず一番大切にしていることが、

「心を表現すること」。

子どもたちが自分の「好き」に向かって、絵を描くこと。

そして「心」を表現していくことで、様々な山あり谷ありなのですが、

自分で考えて、行動して、乗り越えていくことに

価値があると思っています。

『心を育む表現共育ゆびまるこ』

上手な絵を描くことが目的ではなくて、

絵を通して、こどもたちの心の根っこが育ち、

自分らしく生きる力、幸せになる力を育てています。

『みんなちがって、みんないいね。』

それぞれの違いを認め合える子どもたち。

本当に素晴らしいです。

感動をありがとう。


2018/10/25
「やってみる」。

まずはやってみよう。
どうなるかわからないから、やってみよう。
やってみないと、わからない。
だから、やってみよう。


失敗なんて、どこにもない。
あるのは驚きと発見。


なんどもなんどもやってみよう。


どんどん工夫が生まれてくる。
やったから生まれてくる力。
わたしの発見、わたしのやり方、わたしの力。




今日は、網を使って、粉でカボチャを描く男の子のチャレンジがありました。


やり方なんて、正解もなにもない。
やってみることで、自分のやり方を見つければいい。


1回目は、カボチャが姿を消した。
「カボチャは、どこに?」

  あれ?どこかに消えた?あれ?



2回目は、描き方を変えてみた。
「カボチャが、いる」

  あ!カボチャがあった。


満足。納得。カボチャ、完了。


そんなこどもたちのチャレンジと発見の連続が頼もしい。

「やってみよう」
「やってみる」
「やったことがないから、やってみる」 そんな子供たちの心。
素晴らしい子供たちの心のチャレンジです。

@ハヤト玉櫛こどもセンター(ゆびまるこ教室)。

2018/10/13

こんにちは。

ゆびまるこ摂津教室のルパです。

摂津教室はこどもたちの月に1回のクラブ。

今日も体験入部のお友達が来てくれました。

わいわとしながら、それでも自分の世界に向かい合っています。

みんなの「できる」がふえていく。
じぶんの「できる」がわかってくる。


こどもたちは描きながら、絵の中で多くのチャレンジをします。

「これはうまくいくけど、これは苦手」

その次へと思考は動く。

「じゃあ、こうやってみようかな?

 あ、できた!これがいいかも!」

やってみる、あれ?な感覚。

さらにやってみる、あ!これがいいかも!という感覚。

自分で自分の「できる」方法を見つけていくことも

大事な経験です。

10月のゆびまるこ教室のテーマは、『ハロウィン』。

アートで季節を描いていきます。

 

「ハロウィンっていったら?」
そこから創作スタート。
みんなのイメージが広がっていきます。

カボチャかな?
お化けかな?

夜だよね?星もあるよね?

魔女もいる。

どんどんひろがるイメージの世界。

こどもたちのイメージの世界は無限に広がっていきます。

しばしの静けさ。しーん。夢見る時間。
そして、突然のスタート!

描きだします。


集中!静けさふたたび。

一瞬の無音も心地よい。

ゆびまるこ教室は、1時間集中。

そのあと終わってからも、こどもたちの遊びの時間。
なんでもないけど遊びが生まれていきます。



こどもたちは自分で遊びをつくり、遊ぶ。
自分たちで遊びをクリエイトして、

実際に遊んで、ルールを変えていきながら、夢中で遊ぶ。

今日は『走る』遊びでした。

分からないけど、本気で、走っていました。

どちらかがオニのようです。

いろんなカボチャだよ。

カボチャのお化けだよ。

素晴らしいハロウィンアートをありがとう。

ゆびまるこ摂津教室


  • 土曜日:11月17日(土)13時半〜14時半
  • 水曜日:10月17日(水)16時頃〜。

体験入部大歓迎。

どんなの?やってみたい、ご連絡お待ちしてます。


2018/10/12
「今日のテーマは『ハロウィン』です」


そこから始まったゆびまるこ教室。
描かれたのは。


右のみどりの絵。


「ミカンだよ」
一瞬、え?ミカン?ミカンはオレンジ?
そんな思考がぐるぐるめぐった私。


「売ってるミカンはみどり」
そういえば今は早生のミカン(緑色)が売っています。
オレンジのミカンはまだスーパーに並んでいません。


こどもたちはよく見ています。
目の前のものをきちんと見ています。


私たち大人は、『ミカン=オレンジ色』と頭で判断してしまいます。
見ているようで見ていなくて、
過去の経験と記憶に基づいて見ていることも多々。



「ああ、また思い込みで見てしまった」
はい、これ反省。
そしてまた、こどもに教えていただいたのです。


こどもは目で、世界を見ている。
おとなは頭で、世界を見ている。


ちなみに、なぜ「ミカン」が出てきたのでしょうか?
きっとこれは、
「ハロウィン」=「カボチャ」=「オレンジ色」=「ミカン」=「緑」という流れかな?
これが一瞬にして、思考が動くのですごいことです。

それとも「ミカンを描こうと決めてきた」のかもしれません。
こどもたちにはよくあることです。

左は、この車を描きました。
「よく見て、描く」。


特徴をよくとらえています。
説明的な絵ではなく、本質的なものをとらえて描く。
これもこどもの能力だと思います。


やはりこどもたちは天才です。
これからもたくさんの絵を見せてくださいね。


ハヤト玉櫛こどもセンター教室より




2018/10/11

放課後デイはやと玉櫛こどもセンター(茨木市)さんでの

ゆびまるこ教室。

本日のテーマは、『こどもたちのハロウィン』。

描き出された絵は、


「夢に出てきそう・・・」

お友達の描いたカボチャを怖がるこどもたち。

逃げるこどもたち。

かぼちゃ、こうもり、

そして自分自身もお化けになってみる。

イメージして、考えて、描く。

描いて、絵を見て、話す。

いつもみんなとわいわいとお話していますが、

今日は初めての静かで、とても集中した時間でした。



「しーん・・・・」

ひとり一人が何かに集中していると、空間に静けさが生まれます。

みんな自分のナニカに向かっています。

気づくと、あっという間に時間がすぎていました。


こどもたちの変化は突然やってくる。

絵が教えてくれたりするので、スタッフの方と話しをします。

この打ち合わせのようなお話も大切で、
ひとり一人の様子を聞きながら、私は次の創作を考えます。

絵の変化は、こどもの変化。

発達にあわせたアプローチで、一人ひとりの個性を生かし

力に育てていける活動をしていきたいと思っています。

放課後デイのこどもたちはにじいろ。

ひとりひとりが自分の色を持っています。

その色は突然、かわったりします。キラキラしています。

たくさんの色を持っています。

みんなが違う色をもっているから、

みんなで取り組みながらも(集団活動)、

一人ひとりの個性と発達にあったアートサポート(個別表現)。

10月末にはこどもたちの絵が、こども展覧会や美術展に参加。

こどもたちのアートでの社会参加。楽しみですね。

にじいろのこどもたちに万歳!


(ハヤト玉櫛こどもセンター)


2018/09/17

『トンボ』の絵を描こう。


トンボの一生の話を聞いて、

トンボのからだの構造を知って、

トンボのいろいろにふれて、

はてさて、トンボの何を描こうか?

トンボと何を描こうか?

トンボとどうやって遊ぼうかな?

そんな『理解して、表現して、遊ぶ』。

「きれいな色のトンボを描きたい」


「こんなトンボがいたら楽しい」


「トンボの一生を描きたい」


「トンボが飛んでいたら、食虫植物と出会った!逃げろー!」

描きながら、絵の中で物語が進んでいきます。
成長して、進化して、そして完成。

想定していたゴールとは違うところにたどり着いても、OK。

道は描きながら作っていくもの、ゴールも作っていくもの。

そんな表現世界にどっぷり。


楽しくて、おもしろくて、どこにいくのか分からない。

あっという間に別世界にいってしまう。
大人の想像を超えて、どんどん広がっていくこどもたち。


トンボと一緒に、冒険しました。

トンボの絵たちは旅立ちました。

たくさんの方々に観ていただきますね。
トンボたち、いってらっしゃーい。


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