こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
「ねえ、ルパ先生、ものまねしよう♪」
そんなことを言われて、「いいよー」と軽く返事していた私です。
といいながら、内心ドキドキ。
なんのものまねなんだろう?できるかな?
え?ティシュ?
ティシュをものまねするのか???
あまりにも自由な発想でしばらくかたまっていると、彼女がなにやら動き出しました。
くね〜くね〜。
静かに、くね〜。
「も…もしや…それは静かでやわらかい、鼻セレブですか?」
「あったりー!」
さすが!天才!表現力が素晴らしい。
私も負けずに、「シュッシュ、シュッシュ!」引き抜かれてみました。。。
「・・・・普通のティシュだね」
普通のティシュは小さな穴から勢いよく抜かれます。
誰もやさしく、引っ張ってくれません。
一方、鼻セレブは静かに、やさしく、引っ張ってくれます。
そして大切に折りたたんで、使ってくれます。
この違い!
値段もあるでしょうが、品質も違う。
ティシュの格差と気持ちになりました。

お次のお題。
これは難題でした。
一生懸命に考えて、やってみました。
「カサカサ、カサカサ」
…そもそもほうじ茶って、どうやってできているんだろう?
知らないと真似できないものです。だから適当にやっていたら
「それ、ほうじ茶じゃない」
ばれておりました。
真似をするということは、相手を理解していないとできないものなのですね。
ものまねはまだまだ続きます。
ドナルドダック、ミッキーマウス、クリップ。
素敵なお題をたくさんいただき、一緒になってものまね大会です。
楽しい。
ものまねといっても、人や動物でなくてもできるのですね。
モノを真似するということも面白い。
真似をすることは、相手を知ること。理解すること。
そして真似をすると、そのものの気持ちになることができます。
私は市販のティシュになって、鼻セレブがうらやましく思いました。
ほうじ茶になって、ほうじ茶ってそもそもなんだ?と疑問がわきました。
そうして「なにかになる」真似ることで
想像力や思いやりの心も育つことが、今回の奇想天外なものまね大会で体験することができたのです。
ふと、目の前のパソコンの気持ちになってみた。
「いつも力いっぱいたたきすぎ。長時間つけすぎ。休ませてほしいわ。
じっと目の前で座られたら、リラックスできないので、どこかにいってほしいわ」
私のパソコンさんの声。
了解しました。休みます。
このワーク、面白いのでやってみてくださいね。
私は明日、電柱になってみます。
ではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。