パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2020/01/18
こどもがおしえてくれたこと1

毎日こどもたちと絵を描いていると
その時感じたことを、まっすぐに向き合いながら

  • どう表現しようか?
  • なにを表現しようか?

イメージして考えて描いていきます。


感じたものをイメージすることは
おとなではとても難しいものですが
夢がいっぱいのこどもたちは、イメージしながら旅をします。
そのイメージを味わいながら、描く。


実際に描くときには、
時にぶつかったり、うまくいかなかったり
そして挑戦したり、乗り越えたり。


最後には「できた!」と出会う。
自分のチカラで、自分の「できた!」にたどり着きます。
その時のこどもたちの顔は、キラキラと輝いていて、自信に満ちています。



こどもが教えてくれたこと。


これからゆびまるこ教室でのこどもたちの輝くスイッチの様子など
お届けしていきたいと思います。


  • こどもたちは考えている。
  • こどもたちは夢を叶える力がある。

夢を実現させる力をつけていくのが、ゆびまるこの自由な表現アート活動。
心を育てる活動です。



2019/09/12
一日じっくり、どこまでも消し続ける
消して描く表現技法「けしけし講座」が開催されました。


本日受講の皆様は
  • 「消すことが苦手なので」というフレッシュな方
  • 「消し方をどのようにお伝えしたらいいか」というベテラン先生
  • 「自分の描きたいイメージにたどり着きたい」というまっすぐに表現に向かう方
  • 「復習のため再受講です!」という2013年の初期の講座を受講いただいた方
  • 「けしけし講座のリクエストが多くて」という再受講のインストラクターさん

6名で消しました。


消しゴムについて学ぶ、なぜ消えるのかを理解する、消しゴムの歴史やなぜ消すことが苦手なのかなどを理解した上で、実践。
本当にマニアックな、ある意味「そんなこと知る必要あるのか?」と思うようなことも、真剣に学ぶ講座です。


この講座は
「こうしたら、こうなる」ということを体験し、理解し、納得するもの。
消す「からだ」を作る、消える光の世界のひろがりと奥行が見える「目」をつくるトレーニング。
からだで、全身でアートしていくことで『表現』と向き合っていきます。


最後のほうはフラフラでしたが、なんとかクリア。
10時から17時までノンストップでしたが、充実した時間でしたね。


けしけし講座受講生の皆様。
ありがとうございました。

消しけし講座、3プログラム。
修了おめでとうございます。

(けしけし講座担当:ルパ)



2019/09/04
放課後等デイサービス・児童発達支援こたふくの部屋
「おたこた教室」の今日の皆様のアートは感動的でした。


みんながもくもくと、必殺アート職人!
みなさん秋祭りに向けた提灯制作。
せっせと提灯になる台紙に好きな色をくるくる。
ただひたすらに制作に励んでくださいました。

おとなも、こどもも、スタッフも。
みんなのプロジェクトですね。


  • 好きな色をくるくる
  • 虹が出たり
  • くだものがころころと転がったり
  • あ!芽がでた!花が咲いた!り
  • 空いっぱいの星空が出てきたり
  • 見事な夕焼けを見せてくれたり
  • はらぺこあおむしが出てきたよ

描くほどに、どんどん開かれていく才能。
素晴らしいアートが完成。
これらが提灯になって、吊り下げられます。


完成したアートは62枚!!!
スタッフも一丸となって、みんなでせっせと職人。
素敵でした。


きれいに並べてくれているキッズ。
ありがとう。


8月は108枚の提灯アートが完成。
こちらはランタンのアートになります。

9月も100枚チャレンジです。
もうすでに62枚!!次回のおたこた教室で完成しそうです。

担当:ルパ、まお、のん

おたこた教室は、月に4回開催。
たくさんの子どもたちがゆびまるこしながら、ともに育っております。
グループホーム・放課後等デイサービス・児童発達支援『お多福の街』




2019/09/01
こどもには体験が宝物。


私はこどもたちにはたくさんの体験をしてほしいと思っています。
ゆびまるこ教室でもアートの中で、こどもたちは深い体験を積み重ねていきます。

それは毎日の生活と密接につながっていて、
こどもたちは出会うもの、ひとや、ものや、できごと、きもちを表現していきます。


夏休みのこどもたちの体験。
たくさん見せてくれました。聞かせてくれました。


「ジンベイザメは、灰色なんだよ」

「え?そうなの?」


夏休みにジンベイザメと一緒に泳いできたRくん。
たくさんお話ししてくれました。

「口が大きくて」
「からだも大きくて」
「色は青くなかった」
「点々のもようがあった」

描きながら、一緒に泳いだ時のことを追体験していきます。
体験を描くことで、さらに深い理解へと育っていきますね。


「ジンベイザメのまわりにはサカナがたくさんいて」
「えさのサカナも描こうっと」


この夏のジンベイザメと泳いだ大冒険がぎゅっと詰まったアートの完成。


何度も気分を変えて取り組むことにチャレンジできました。
最後まであきらめずに取り組めたことが素晴らしい!

たくさんの思いを描き、
たくさんの色を使って、自由に表現。
素敵な虹色の楽しい海を泳ぐジンベイザメ。

私もいつか一緒に泳ぎたくなりました。

ゆびまるこ摂津教室 ルパ



2019/08/31
第4土曜日午後のゆびまるこキッズ。
いまは、4歳のキッズの「のびのびアート」の時間になっています。


いつもの工作室から、床全面を使ったアート。
自分の場所で、
自分の「好き」を全身を使って、とことん追求。


気分がのらない時もあるし、
気分がのりのりの時もあります。


8月最後ののびのびキッズは、
かなりの集中力。90分は描き続け、次から次へと発想が広がり、「できる!」が増えていきました。
こどもたちにはこの「無限のイメージ」体験をしてほしいと願っています。



自分のテーマを決めてきます。
アートは自分のプロジェクトなので、自分で「決める」ことから始まります。
この作品は2作目。


こちらは終了間際に浮かんだイメージが始まる。
「虹色の宇宙が出てきた!」

イメージが広がっていきます。

今日のアートたち。
画材は、クレヨン&絵具チャレンジでした。


できた!!!!
題名「空とブドウとカメ」の完成です。

7月と8月の4歳キッズの作品展。
並べて鑑賞会。

たくさん描きました。
この中から、こども展覧会への作品が登場します。
楽しみ。


子ども時代の「夢中になる」体験は、心の底力に育ちます。
集中力、持続力、想像力、発想力。そして達成感が自信となり、しっかりとした心の根っこを育てると考えています。

次から次へと浮かんでくる、わくわくする表現の世界。そしてやりたい!やってみたい!という意欲。
「どんどん描いてね」と小さな頃は存分に表現体験。アート時間。

そんな第4土曜日クラスです。
ぜひ、全身で、全力で、思いっきりアートしたいお友達は、参加してくださいね。
4歳キッズがお待ちしております(小学生も大歓迎)。


2019/08/29

第29期 ゆびまるこファシリテーター養成講座。

滋賀からお越しの愛と情熱の今ちゃん先生が誕生しました。

  • ゆびまるこを受講した動機は?

介護の現場にいて、みなさんとアートで元気で笑顔になれたらなと思って、受講しました。

今だ!と直感で受講を決めました。

  • 受講した感想をください。

ホームラン級‼️の気付き&情報の渦の中、メチャクチャ楽しい時間でした😁しびれるぅ〜💕
事業所の高齢者→身体に重度の麻痺や認知症のある方も「全員参加❤️」の

楽しい😁文化祭のイメージも出来ました

今ちゃん先生、介護の現場へのゆびまるこ導入準備中です。

ファシリテーター養成講座は、学びと気づきと感動の渦。

どんどんひろがっていく「うれしい!たのしい!」イメージに大興奮。

早速、介護施設での秋の文化祭の打ち合わせもできました。

ゆびまるこの「誰もが参加できて、みんなでつくる」アートづくり。

秋の発表が楽しみです。

今ちゃん先生は、生涯現役!美と健康いきいき体操をお届けするパワフルな方。

『愛と情熱の人』なのです。

これからもたくさんの方の笑顔と力を育ててくださいね。



2019/08/29

第29期 ゆびまるこファシリテーターの誕生です。


滋賀県のおふたりは
(左)こにたん先生
(右)カロン先生


こにたん先生の描くアートはとてもやさしくて、透明感があります。
とても楽しそうに描いてくれるので、きっと朗らかなアートの場が増えていきそうです。


カロン先生は
とても自由な独特な世界観をお持ちの方です。
筆文字も描かれているので、これからアートと文字でみなさんをもっともっと自由に羽ばたくお手伝いをしれくれるでしょう。



滋賀に広がる、ゆびまるこ♪
どうぞよろしくお願いします。



2019/05/27
こんにちは。
ゆびまるこ 主宰のルパです。


この週末、私は山に入っておりました。
九州の九重連山といって、この季節にみることができるミヤマキリシマ(ツツジ)に染まった
山をみて、かんじて、歩くためです。

ひたすら、ひたすら一歩ずつ歩いていくのですが、
先を見すぎると足がとられて危ないですし、自分のペースを崩すとゴールにはたどり着けません。

  • 自分のペースで(ちょっと頑張るくらい)
  • 一歩一歩、足元を確かめながら歩く


そのプロセスがあってこそのゴール達成だなと実感しました。
ここで感じたことは、絵を描く、表現を伝える上でも同じ感覚でした。
「は!」と気づかされた登山だったのです。


最近、いくつかあったゆびまるこ先生からの相談や依頼でずっと考えていたことがあります。

  1. 中級講座を受けたいのですが。ステップアップしたいのです。
  2. ゆびまるこ先生として地域で活動していきたいです。
  3. ゆびまるこ教室はしないけれど、ゆびまるこで自由に表現する喜びを伝えたい。

とてもうれしいお声です。
養成講座のカリキュラムやシステムについてはここ最近の私の課題です。
山を歩きながらもきっと考えていたのでしょう。


3つの山に挑戦したのですが、すべてを終えて大阪に帰った時
「これでいこう!」」となにかがつながりました。


ゆびまるこ初級講座は、

『ゆびまるこインストラクター』養成講座として、
自分自身が表現しながら育ち、「ともに」描く場づくりを行う担い手となるように。
イベントや単発のワークショップでゆびまるこの表現アートでつながっていく。

→これで、2と3の質問要望は解決できるかな。


中級講座、ブラッシュアップ講座について。

『人は学びたいものである』
『人は育つものである』

中級というカテゴリーの講座はあります。
技法を中心にぎゅぎゅぎゅと凝縮させた1日集中講座です。
お時間がない方のために『1日集中講座』を作りました。

しかし時間をかけることが可能ならば、ブラッシュアップ講座を受講して
中級講座の内容はカバーしていくことができます。
  • 自分自身の表現の広がりと質の高いアートのため
  • 先生としての応用力を身に着ける
  • 先生が集まっての情報交換や交流会

これから定期的に「ゆびまるこブラッシュアップ講座」を設定します。
アートが中心の講座です。

上級講座、ファシリテーター・トレーニングは、

これから『ゆびまるこ教室』を開く方(定期継続的な事業活動)、事業所導入の際のスタッフ研修、
ゆびまるこファシリテータ—としてのセミナー活動等を行う方のためのトレーニングです。

実際に
  • こどものためのゆびまるこ教室
  • 放課後等デイサービスでのゆびまるこ教室
  • その他こどもためのゆびまるこ活動
  • 高齢者施設での継続的なゆびまるこ教室
  • おとなのゆびまるこ教室
ゆびまることして、活動していく方のための
『心を育む表現共育ファシリテーション』講座になります。
実際に『教える』ことをお仕事としてされる方に受講いただきたい内容です。

ゆびまるこ認定ファシリテーターとして、
本部からの教室や講座依頼もお願いさせていただきます。


このようにとってもやさしい、わかりやすい内容になりました。
まずは基礎であるインストラクター養成講座を楽しんでくださいね。
そしてぜひ、ブラッシュアップ講座に来ていただいてたくさんのアートをみんなで描きながら
ご自身を育てていってくださいね。



ゆっくりと自分自身と表現を育てていきながら
ゆびまるこ先生として「ともに育つ」講座とネットワークづくり

まだまだ進化中のゆびまるこですが
多くの方に「自由に表現する喜びと楽しさ」をお伝えできるよう、ゆびまるこを育てていきたいと思います。
ゆびまるこ先生の皆様
どうぞよろしくお願いします。

2019年5月27日現在



2019/05/14
「こどもイベントでゆびまるこがしたいです」


ゆびまるこ教室のキッズさんからこんなお願い。
こどもによる、こどものための「こどもイベント」での出店内容の相談でした。
あるこどもさんはお家にあるカードを持っていって売ったりするというお店屋さん体験。


キッズさんは
「ゆびまるこをして、みんなに喜んでもらいたい!」とのこと。


感動です。
前日にアトリエに来て、一生懸命に見本のアートを描きます。
みんなの笑顔を思い浮かべながら、「これうれしいかな」「たのしいかな」と描きます。


誰かの笑顔のために、行動できる。
素晴らしいですね。



イベント当日はお天気もよくて、お友達サポーターも来てくれて
とっても楽しかった様子。


なにが必要か考えて準備して、みんなに説明して、言葉がけをして
喜んでいただいたそうです。


「楽しかった!」「またしたい!」「嬉しい!」
大興奮でその日はなかなか眠れなかった様子。
おかあさんからその報告をいただきました。



喜びを分かち合える仲間がいる、その時間は宝物ですね。
一緒につくって、よろこびあって、達成できました。



なんと!24人ものみんなが、ゆびまるこをしてくれたそうです。


「みんな、ゆびまるこが好き♪」


すっかり広報部長となっております。頼もしい!
これからもこどもたちの体験を作っていきたいと思います。


  • 自分がアートする。
  • みんなのアートをサポートする。
  • 喜びを分かち合う。時間を分かち合う。


よかったね。
ゆびまるここども先生、デビューおめでとう!
これからもどうぞ、よろしくお願いします。

2019/05/11
5月土曜のゆびまるこ教室。

いいお天気の土曜日となれば、教室のあとは「水辺の観察会」。
だからみんな課題のアートも集中して取り組み、片付けも素早いのです。


さて、今日のお話しは、絵本から。
ゆびまるこでは絵を描く前に物語の世界を広げていきます。



「それ、なんだろう?」

「そのかたちは、なにかな?」

ちょっとなぞなぞみたいな、シルエットクイズのような物語。
みんなでイメージを広げていきました。


当たったり、外れたり。
答えを求めて、頭がぐるぐる、ぐるぐる。


遠くにいたお友達も「え?なに?なに?」って
どんどん近寄ってきてくれるところも楽しいところ。


こちらの絵本は、絵の中に隠れている動物を探す絵本。


「うさぎだ!」
「ここに、トラー!!!」

「さるだー!」
「かめ、おったー!」


表面だけを見ていたら、ただの森。
だけど、じーっとじーっと見ていたら、たくさんの動物たちが隠れているんです。


私たち大人には見えないけれど、
子どもたちには見える動物たちもいるんです。


その違いは何かな?って考えていたんですね。


それは、子どもたちは「何がいるかな?」って動物がいるという前提でものを見ている。
だから見つけるアンテナ、見つける脳のイメージのまま、見ています。


私たち大人は、「え?ほんと?」と否定的な視点で見ているのかも。
「見えない」という前提でものを見ているから、なかなか見つけられません。



同じ絵本を見る。
結果が違う。



その差がどこにあるかというと、見る人の視点。脳に描かれる前提(イメージ)です。
今日のこどもたちは、動物発見隊でした。
素晴らしかったです。


このトレーニングはイメージを現実化していく脳トレーニングでもあります。
子どもたちはまっすぐで、素直なので、どんどん実現していきます。
「夢を叶える子どもたち」を育てていきた。そう育っていっている。


そう実感した土曜のゆびまるこキッズでした。

今日の絵本たち。



これからもたくさんの物語を読んであげたいです。
ルパ

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  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

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